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中国輸入のリサーチで必ず知っておかなければいけない1元=〇〇円利益計算法

中国輸入のリサーチで必ず知っておかなければいけない1元=〇〇円利益計算法

こんにちは、寺田です。今回のこの動画では、中国輸入を実際に実践していく場合は、まずはじめにリサーチをしていきます。

このリサーチの段階では、いくらで仕入れて、いくらで販売し、いくらの経費がかかるのか?という利益計算をするわけですが、この利益計算をするためにリサーチの段階で1つ1つの商品に対して関税、国際送料、中国国内送料、日本国内送料のそれぞれを細かく出していたら、

リサーチの時間が足りなくなってしまいます。

そのために、リサーチをおこなっている段階では、1元=〇〇円利益計算法という僕が独自に編み出した仕入れ費用を大方算出する方法を利用することによって、リサーチでの利益計算を効率よく行うことができるようになります。

 

中国から商品を仕入れる場合の利益計算方法について

まず、あなたが中国輸入のAmazon販売において活用しなければならないものは、FBA料金シュミレーターです。

FBA料金シュミレーターは、ライバル商品のASINをASIN入力欄に入力したのち、販売価格を記載します。

その後、「商品原価」の部分に国際送料、関税等を含めた仕入原価を入力し、「計算」ボタンをクリックします。

すると、

上記のようにAmazonの手数料等を差し引いた利益を計算することができます。

1元=25円計算について

現在の為替レートでは1元=約17円になっています。ですが、これを1元=25円として国際送料や関税等の仕入れにかかる経費を加味して仕入れ金額を計算します。

たとえば、こちらの商品は23.90元です。これを1元=17円で計算すると、406.3円です。

ですが、国際送料や関税を含めた1元=25円計算ですと概算の仕入れ費用の計算597円となります。

この597円をFBA料金シュミレーターの仕入原価のところに入力します。

仕入れに掛かる4大費用

仕入れ原価については、アリババで表示されている商品原価に加えて、

  • 国際送料
  • 関税(税関手数料,中国輸出通関手数料,関税,消費税)
  • 中国国内送料
  • 代行業者手数料

の仕入れに対する経費がかかります。

関税については、こちらの動画をご参照ください。

今回のテーマは、『関税』です。

仕入れに掛かる費用を概算する計算式

さきほど紹介した経費が中国から商品を仕入れる場合には掛かるのですが、それを概算するために1元=25円計算をしていきます。

ですが、この1元=約25円というのは商品自体が大きかったり、商品を仕入れるロット数が少なかったりすれば、当然1元=27円だったり、1元=30円に上がっていきます。

こうした仕入原価の概算については、

{仕入合計(円)+経費合計(円)}/仕入合計(元)

 

上記の計算方法を用いて概算の仕入費用を算出します。

この計算方法については、1回の配送ごとに計算することをお勧めします。

例)レート:17円/元

商品代金:1000元

経費:8000円の場合

{17000(円)+8000(円)}/1000元=25円/元

となります。

1元=25円を超える原因

1元=25円を超えることは悪いことではありません。あくまで、1元=25円というのは目安であり、それを基準に適切な数値に合わせていくことが重要です。ですが、実際に実践していくと、1元=25円を超えるケースも多く見られることでしょう。1元=25円を超えるケースは下記の原因が考えられます。

  • 1回の配送できる量が少ない
  • 商品が重い
  • 商品の容積が大きい

国際送料の計算方法

中国輸入の仕入代行業者にてそれぞれ国際送料の計算方法が異なります。この国際送料の計算方法は代行業者によりけりですが、イーウーマートの場合下記の動画の通りとなります。

 

国際送料を下げるための工夫と対策

国際送料を下げることは仕入れ費用を抑える上で1つ重要なキーファクターです。その具体的な方法は以下の通りです。

  • 1回の配送量を増やす
  • 軽い商品を選ぶ
  • 容積が小さい商品を選ぶ
  • 船便を使う
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