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OEM・ODM戦略

中国輸入OEM差別化戦略 『改善の4原則-ECRS-』

中国輸入OEM差別化戦略 『改善の4原則-ECRS-』

こんにちは、寺田です。

先日、半年ぶりにUSJに妻と一緒に行ってきまして、

今話題のクリスマスショーを観てきましたよ!

 

平日に行ったのにものすんごい人の量でして、、

これから月曜日に行くのは止めようと心に誓ったわけですが、

ショーは圧巻でしたねー!

ツリーもむちゃでかいし、いろんな色に変化してました。

プロジェクションマッピングとうまく融合していてすごかったですよ。

ついつい、前職のクセでどこのプロジェクターかが気になるのですが、

おそらくパナソニックのだと思いますw

今回はCMとかも見ていてすっごい楽しみにしていたので

お金出してプレミア席座ってみましたが、

前のおっちゃんの頭がでかすぎて左側が完全に潰れてましたね。

あーいう時って1万円でも渡したら席変わってくれるもんなのでしょうか。

全力で右側に集中してやりましたよ!

「てめーは巨人か!?」

っていうぐらい頭がでかいのは卑怯でもあり、

とんでもない武器なのかもしれないと

寒すぎて訳の分からないことを考えながら観ていましたね。

あまりにも寒すぎたら脳がおかしくなりますねー。

寒いし、頭でかいし。

冬のUSJは初めてなのですが、きついです。。

真夏もきついですが、真冬もきつもんですねーw

滞在3時間でショーだけ観て撤収しました。。。

年明けからコナンのリアル脱出アトラクションがまたやるし、

映画と連動してるのでこれはもう行くしかないのですが、

暖かくなってからいこうかなと思います。

せっかくUSJの話をしたので、関連したお話なのですが、

今や、ハリーポッターや様々なアニメとかとコラボして

飛ぶ鳥を落とす勢いで動員数を伸ばしてるUSJでありますが、

実は一回潰れかけたんですよね。

USJにも低迷期がありまして1日で全アトラクションが

乗れてしまったという話があるぐらい

全然動員できていなかったわけです。

当時、大人受けするようなアトラクションが多くて、

ファミリー層が来る様なところではなかったんですよね。

そんな絶体絶命の危機から脱出し、

この潰れかけたUSJを復活させた人がいます。

それが、盛岡 毅氏です。

様々なコラボイベントやテーマパークそのものを

大きく変えたすごい方なんですよね。

『ユニバーサルワンダーランド』

『ワンピースプレミアショー』

『ウィザーディングハリーポッター』

『クールジャパン』など次々と打ち出し見事にV字回復。

なかでも、USJを一気に蘇らせたのが、

『バックドロップ』なんですよ。

当時、USJは新しいアトラクションを作る予算もなく、

それでいて劇的に集客をする必要があったわけです。

そんな魔法のような事をしないといけない。

それを森岡氏に委ねられたのですが、

当然、そう簡単にいくわけなく、

現場をかけずり回り試行錯誤で導き出したアイデアが、

”前に落ちるのを、後ろに落ちるようにする”

というもの。

今ある設備を応用して新たなアトラクションに

変えてしまうという斬新なアイデアがヒットし、

そこから動員数が急回復し危機を

乗り越えたということなんです。

すごいですよね!

この話に関する書籍も出てるので気になったら

読んでみるといいかと思います。

ただ、こういったアイデアってとんでもなく

才能に秀でた人しか出来ないのか?

って言われるとそうではないと思います。

何か問題が起こったらそれを改善して

解決していかなければいけない。

重要なのは原則を知っておくことだと僕は思います。

このUSJの事例にしてもそうですが、

この原則をベースに物事を考えると非常に解決しやすいです。

オリジナル商品を作って販売していく場合においても同じ。

他社と同じ事、同じモノを出してもそれは意味が無いわけですよ。

もはや、それはただの転売であって、本当の物販ではない。

自分のオリジナリティを出さなければ、

生き残ることは難しいわけです。

現に、転売してる人たちって何のオリジナリティもないでしょ?

消えていく人ばっかりですよ。

いかに他社と差別化して販売できるか?

この差別化をするためには、ただ思いつきとかではなく、

改善の原理に基づいて考えていくことで

差別化ができるようになります。

そのために必要なのが『改善の4原則-ECRS-

通称、『イクルス』

工場とか工程の改善とかでよく用いられるIEの原則ですね。

いやー、前職でよく勉強させられましたよ。

こういうところで応用できるとは思いもしなかったですけどねw

でですね、

このOEM/ODMにおいて差別化するために必要な考え方なので

ぜひしっかり学んでいただきたいと思い、

解説動画を用意しましたのでぜひご覧ください。

USJのバックドロップもそうですが、

基本はこの原則そってますね。

この原則に基づいて意見を出していけば

ほとんど導きだすことができます。

商品だけでなく、仕事の業務や作業などにも

応用できるのでぜひ活かしてみるといいかと思います。

追記:動画の内容について

父親にヤフーショッピングをGOXされました(涙)

Amazonプライベートブランド販売という事で、コンテンツをお届けしているのですが、やはりこう自分のブランドが
どんどん大きくなってくるといろんな販路展開が出来る様になってきます。

販路展開を自分のブランドがAmazonで、これでいこうというのが決まり始めて、それを楽天であったりYahooショッピングやWowmaなどいうものもあるのですが、そういったところに展開していくと、その売り上げや利益もあがっていくだろう、ということで、まずその一発目にYahooショッピングをやろうと思いました。

Yahooショッピングをやろうと思ったのは、yahooショッピングというのはまず最初の導入費用が無料で、
手数料も無いという事なので非常にやりやすいかなという事で、2つ目の柱としてやろうと思ったのですが、
そうした時に、また父親が地雷をしかけてきたのです。

久々の地雷で「おぉ、マジか…」という感じです。

Yahooショッピングは実は僕の会社では一応会社名義で一応父親が、個人で使いたいと。Yahooショッピングで無在庫販売をやりたいと。一時期そういうのが流行っていたのです。

ということで、

yahooショッピングをやりたいから、ちょっとアカウントを作ってくれ!

ということで一応法人で作ったのです。

それはどの道Yahooショッピングをいずれやるのであれば作っておいた方がいいかなということで作ったわけなのですが、
それを父親にまかせていたのです。そのAmazonなのかどこかわからないですが、無在庫販売をやっていたのです。
ちょこちょこ売れているのは売上を見てわかってたので、それはそれでいいかなと思っていたのです。

そしてつい最近です。

この自分のブランドをYahooショッピングでもやっていこうということでだいたい1店舗で同じ商品を総合店よりかは専門店としてそのブランドをやっていきたいなというのがあったので、もう1店舗そのYahooショッピングの担当者に言って作らせてくれというのを父親に言ったわけです。

担当者となにかコンタクトをとっているので言ったわけですが。

そうしたらこの2017年12月、今この動画撮っているのも12月なのですが、この12月になんとYahooショッピングの店舗が
アカウント停止になったというわけです。

やってくれました。ドンピシャです。

ちょっと前までならいけていたのに
このドンピシャのタイミングでアカウントをつぶしにくるという、まさに父親の地雷です。

なぜこのタイミングに限ってアカウントを潰すのでしょう。それもお客様対応が悪かったからなどと言う理由です。

そこさえちゃんとやっていればって話じゃないですか。最悪です。

おかげさまで僕の会社名義でもうアカウントが作れないということで、ここからまた試行錯誤してYahooショッピングの
アカウントを作るという所から始めないといけないと、こういう出来事が起こってしまったという超どうでもいい話かも
しれませんが、僕にとっては結構重要な事なので、またちょっと父親に地雷を仕掛けられてしまったという話から
スタートして、本日のテーマとなる動画をお送りしていきます。

本題

それでは、今回はこちらのテーマでお話を進めていきたいと思います。
ライバルに競り勝つため、このOEM差別化戦略というのがあるわけですが、OEM差別化戦略の中で、要はライバルと
どう差別化する為にやっていくのかというこの考え方の部分、これが「ECRS」4大原則といいます。
そちらを使ってお話をしていきたいと思います。

まず大前提として、ライバルと同じ物を販売しても意味がないというという事です。
「OEM」もそうですし「ODM」もそうなのですが、Amazonで商品を販売していく…その他の販路でも同じですが、
ライバルと同じ物を出して、一体何が勝てるんですか?という話です。何がどう違うのかって所なのです。

要は販売者側の視点であるというところです。売りたい売りたい、なんかとりあえずライバルと売れている商品を
真似して販売するというのは、よくあるという事なんですが、真似するというのはこの猿真似と真似っていうのは
違うということです。

猿真似というのはいわゆるそっくりそのまま出すということで、真似はいい所だけを真似てそれを
自分の所に応用していくというのが真似なのでここを履き違えては行けないということです。
なので同じものを出しても大前提、意味がありません。

同じものを出すというのは、いわゆる転売です。
転売ってもう同じものを販売することです。

ここに何も自分のオリジナリティもクソもないわけです。
だから転売には先が無いんです。

自分の商品じゃない訳ですし、何も差別化出来ないので、オリジナリティもクソもないのです。
だから自分から買いたいという物が何もないし、それがずっと続くという訳でもないということです。

例えばライバルの商品があります。

それをそっくりそのまま「アリババ」とか「タワバ」から見つけてきてただこれを出すというのはいわゆる転売です。

僕はこういう事を教えているわけではなく、ここの考え方を改めて頂かないといつまでたっても
転売マインド・転売思考になってしまっているということを抑えといてほしいなという事です。

なのでやっぱりこうオリジナリティという所が必要になってきます。自分の商品を出していかないといけない、つまり
ライバルと同じ物じゃないという事は、自分の中のオリジナリティを出す、これによってライバルと差別化をして
自分の商品が売れていく、ライバルよりも売れていく可能性ももちろんある、高く販売していける、
安定して販売していけるという事なんです。対等に戦っていけるということです。
このオリジナリティを何としてもやっていかないといけないという事なのです。

例えばですが、USJがあります。あの自分のこの商品を差別化してやっていく為にはライバルと何か違うポイントを
見つけなければいけないという事です。ライバルの商品そっくりそのまま出すといわゆる猿まねじゃないですかと
そこにオリジナリティを加える事によってガンっといったりする訳ですが、こうちょっとした差なんです。
ちょっとした改善をする事によってこうドカンといったりするのですが、1つのこの改善という所ですごく
わかりやすい事例なのがUSJです。

USJはハリウッドやユニバーサルなどの映画などを1つのテーマとしたテーマパークでした。
その為、その様なユニバーサル関係の映画のスタジオであったり、そういうものが結構多かったのですが、

そればかりをやっていたばかりに大人には魅力があったのですが、だんだん飽きられていく所と子供受けを全くしないと
いう所で一時期USJは、1日あればすべての乗り物が乗れたというくらい人が少なかったのです。閑散としていました。
このままだとUSJは潰れると言われていました。

しかし今、USJはものすごい動員数を誇っていますし、本当にあのディズニーランドよりもすごく、ディズニーランドに
追いつけ・追い越せという感じです。
あれはあれの良さがありますし、USJにはUSJの良さがあるのですが、あそこまで増やす事が出来た理由として
実は本当に2011年頃からUSJをV字回復させた森岡毅さんって人がいるのですが、この森岡さんという人が凄くて
実はUSJでどうやったら回復するのかな、しかし予算がもうないんです。

予算が無い中でどうしたらV字回復出来るのかという話です。だから新しいアトラクションを作るお金もない。

何かを改善してやらなければいけないと窮地に立たされた時に、いろいろ考えて現場を見たりとか常に自分に朝起きたら
自己暗示「お前だったら絶対出来る」みたいなことをやっていたのです。その中で生まれたアトラクションが実はあります。
お金をかけずにV字回復させたアトラクション、それがこちらの「バックドロップ」です。

これがその時、超画期的なアイディアだったんです。この「ハリウットザドリーム」というジェットコースタ、これを
ただ後ろ向きに走らせた、逆に走らせただけなのです。
これだけで後ろに走らせるだけなので予算はかかりません。

これによって人がかなり集まったと超話題になり、ものすごくこの「バックドロップ」だけで
3時間待ち・4時間待ちというぐらいの超人気アトラクションになり、これは一時的なイベントで最初は
やっていたのですが、今はもう本当に定番のアトラクションの1つになりました。

この逆転の発想、こういう事がこの商品OEMをしていくにも非常に役立つちょっとしたこうする事は出来ないかなとか
そういった部分の改善だけで、商品が劇的に良くなったりするという事です。
もちろん「バックドロップ」以外にも、「ハリーポッター」とか、あとはハロウィンの「ホラーナイト」、
「ワンピース」などいろんなクールジャパンという事でコラボしていますが、1つの火付け役というかドカンと不動の人気に
したのがこの「バックドロップ」なのです。

こういった発想をしていく事がすごく大事という事です。
それがこの改善の4原則と呼ばれるものです。
これがこのOEMを他者に対して、ライバルに対して差別化していく為に、まずここの軸という
部分を、この4大原則の軸がある事によっていろんな発想をしていく事が出来るという事です。
この考え方ってのはぜひ覚えていてほしいなという風に思います。

それが、この4つになります。

まず1つ目が排除です。Eliminateです。
排除する、そして2つ目が結合です。英語で言うとCombineです。
そして3つ目が入れ替えです。Rearrangeです。
4つ目が簡素化、Simplifyです。

この英語の頭文字「E」「C」「R」「S」をとったのが、ECRS4大原則という風に4原則と言われます。
このECRSの基本的な部分を理解していれば、いろんな発想が、ここが中心になって
こういう風に出来ないかという発想になっていくのです。

1個ずつお話していくと、排除「Eliminata」はやめられないかという事です。1つのこれは4原則ってもともと
工程を改善するための考え方なんですが、こういった商品とか普段の自分の生活であったり、作業とか普段の自分の
仕事などの部分で効率化する為の1つの改善方法でもあるので、商品だけではなく自分の仕事にも活かせるという事です。
まず排除するということです。やめられないか、その作業をやめることが出来ないのか、もしくはその部分を
削ることが出来ないのかという所ですね、商品においては。

こういろんなでっぱりがあったりしてそれを削ったりとかごちゃごちゃしている、リモコンとかもそうですが、
いっぱい機能がありますが、全部は使わないですよね。結局使う機能だけにまとめてしまう、まぁいらない機能を
削っちゃうということです。鞄とかであれば、不要なポケットとかを削いじゃうとかです。これによって何かしら
差別化出来ないのかということです。

元々は無駄なものを省く、そもそもそういった事は必要ですかという所が大事なのですが排除する事によって
簡単にならないのか、楽にならないのかということです。
なのでこの排除するというのは削れないのか、やめられないのかという考え方です。

そして2つ目です。結合、もしくは分離という言い方もするのですが、Combine、結合したり分離したりすることです。
まず一緒にする事は出来ないのかという所と、分離するということも出来ないのかという所です。
1つの商品があって、もう1つ機能を持った商品Aという商品とBという商品があって、それぞれにいい機能があり
お互いを合わせる事でより良い商品になるというこの発想であったり、それぞれの作業を一緒にする事により簡略
出来ないのかという、こういった所です。

一緒にすることによってお互いのいい物を合わせることにより大きなシナジーを生ませるという事で逆にその
1つの物をそれぞれの機能に分離するということです、というのがあるんですけれどこう分離することによって
それぞれ簡単に出来ないのか、ということです。こういった発想もすごく重要です。

そして3つ目。入替え「Rearrange」です。それを入れ替えることは出来ないのかということです。
例えば色をこういった色に差し替える事は出来ないのか、色を変える事によってドカッとあがるというのがあります。

例えばこの「Rearrange」で面白い事例があるのですが、耳掃除の綿棒、白い綿棒ってありますよね。
実はあの白い綿棒って普段から日用品で消耗品でもあるので、普段からも売れていく物ですが、あれが爆発的に
売れた方法があります。何か知っていますか。

この白い綿棒を黒にしたんです。白い綿棒を全部黒色にしました。黒色にした事で掃除した所のゴミの汚れがすごく
はっきりわかるのです。これによってこの綿棒は爆発的に伸びたという話があります。だからよくありますよね、黒い綿棒と
白い綿棒っていうのがありますが、あの色を入れ替えただけで爆発的にその綿棒の売り上げが伸びたというこういう話が
あるのです。

色でもいいし、形でもいいです。何かこう変えることが出来ないとか、右と左を入れ替える事が出来ないのか、
そういった発想そしてそれを代替えする事は出来ないのかという事です。
入れ替えるこの右と左を入れ替えるだけじゃなくて右の物を何か違う物に代替えすることは出来ないのかと。
こういう発想です。こういった発想によって大きく伸びるという事です。

そして4つ目。簡素化「Simplify」です。
これは簡単に出来ないのかという事です。
いろんな事がありますが、それを本当に必要な部分だけにしましょうという事です。結局無駄な事ばかり
やっていませんかと、その無駄な部分を簡潔にまとめる、簡単にしてしまうという事です。
これが簡素化という事です。

この4つ、排除・結合・入替え、そしてこの簡素化という事です。
基本的なこの考え方です。改善の為の軸となるこの考え方です。
これがある事によって、その商品1つを見た時に差別化しようと思ったら何をどうすればいいのか
こうしたらいけるんじゃないのかという、1つここを起点に物事を考えられるという事です。

だから綿棒もそうやって売り上げを伸ばす事が出来たし、USJも単純にこれを反対にしてしまうというだけ、
入れ替えてしまうというだけで売上がドカッと伸びました。
物自体を、もちろん改善するのもあるのですが、ちょっとした発想の転換、機転だけで大きく変えてしまう事が出来る、
差別化してしまう事が出来るいう事です。

それでは、これまでのお話した内容をもとに実際に商品、これをこの4つの観点のどれかを使って実際に改善した商品の
事例をお話していきます。

商品事例という事なのですが、そうは言ってもどうすればいいのかという部分や、どういった商品が
実際にその4つの考え方に当てはまっているのかという事でまず、この商品を見て頂きたいなと思います。

今、横に出ていますが、ワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンこうです。
これはどれに当てはまるかわかりますか?
これは排除に当てはまります。
いわゆる削る事は出来ないかという部分です。

通常のイヤホンは、こう耳に入れて、コードがあって、イヤホンジャックがあって差してというのが通常のイヤホンです。
その線がすごく邪魔でなんか物が引っかかったり、マフラーなどをしていたら耳がピーンとなったりする事もあります。
急にイヤホンが人の鞄にくっついたり、あとはイヤホンジャックがだんだんいじっていると壊れてしまい音が
全然しなくなったり、右耳だけが全く音がしなくなってイライラするみたいな事があるじゃないですか。
こういったイヤホンをコードをもう取ってしまえばいいじゃないかというこの発想です。

これが完全ワイヤレスイヤホンの商品です。もう耳に入れるだけなので一切線に邪魔される事がない、当時は
この線がなくて首元だけでひっかける事が出来るワイヤレスイヤホンもありましたが、そこの域を越えて
完全にワイヤレスになりました。こういう商品です。

なのでご自身の商品もこういう風になくす事が出来ないのか、完全にその商品を壊してしまうと意味がないので
出来る範囲の所でこういった発想でやってほしいと思います。

そして2つ目です。このPCリュックなんですが、通常ビジネス用のリュックというのがあるのですがシンプルな感じの
こういったビジネスマン向けのリュックなんですが、やはりこういったスマートフォンとかを使う時代になって
非常にこの充電が早い、営業先に行った時に咄嗟に充電しなければいけない状態になった時に充電をしながらリュックを
背負って移動するとなった時に結構この線などが邪魔になったりとか、完全に別になってて面倒くさいとか、鞄から充電器を
わざわざ取り出すのが面倒くさいというのがあったわけなんですけれども、これをもう鞄に充電機能をつけちゃえと。

充電できる様な機能をつけちゃえというのがこのPCリュックです。
いわゆるただのリュックではなくて、この外側からUSBを差してそのまま充電が出来るというリュックですね。
それぞれの別々の商品を合わせてしまったのです。

元々はたぶん取り出すのが面倒くさかったとこういったお客様の声があったわけです。それをひろってすぐに取り出せる様に
してしまおうというのがこの考え方という、この商品が生まれた1つのきっかけなのではないかと思います。

なのでこの商品で行くと結合です。一緒に出来ないかという所です。
それには、こういう所で困っていたという部分、それを一緒にする事は出来ないかという発想で一緒にしたという
商品になります。

どうでしょうか。この2つの商品の話をしましたが、ちょっとはこのイメージとして伝わったのかなと思っております。
なのでこの1つ、4つの考え方原則を起点にやって頂きたいなと思うのですが、これはこの4つの原則は商品においても
そうですし、何かの作業、自分の仕事とかにおいても非常に応用が出来ます。しかしその大前提として、お客様のニーズを
拾わないといけません。お客様の声を拾った上でこの4つの考え方に基づいて出来ないのかと考えていくという事です。

最後にですが、これはドラッガーが実はこう言っている事なのですが、やる必要の無い仕事を効率化するほど
無駄な事はないという風に言っています。商品においてもそうですが、特にやっぱりこういった商品を作っていく為には、
やはりご自身がいろんな仕事や作業を、この商品をリリースするまでにある付帯作業というかこのような作業があるわけです。

ひいてはこの本業などがあって時間をやりくりしながら少ない時間でこうやっていくわけですが、その無駄な作業を
効率化して、なんかやっていくほど無駄なものはないという事なので、そこに時間を注いでもいけないわけですし、
こういった4つの考え方に基づいて簡素化が出来ないのかなとかという所でご自身の作業とか本業の仕事などというのも
是非改善して頂けると少ない時間で効率よく最高のパフォーマンスを出す事が出来ますので是非1番商品を生む商品を
見つけるという所に時間を注いで頂きたいなと思います。

いかがでしたでしょうか。
今回のこの4大原則というのは非常に重要なベースとなる考え方ですので、もちろんいろんな作業とか商品とか様々な事に
応用出来ると思います。なので是非ここを忘れずにやって頂きたいです。そしてライバルと同じ事をしても意味がないし、
同じ物を出しても意味がないという事があるので是非何かしら自分のオリジナリティを出して頂いて、ご自身の商品作成に
是非応用して頂きたいなと思いますので、この動画、何回でも観て頂けると嬉しいです。

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