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ライバル商品の弱点を突く!初心者におすすめの小資金でも中国輸入OEM×Amazonで確実に稼ぐニッチ商品戦略3つのポイント

ライバル商品の弱点を突く!初心者におすすめの小資金でも中国輸入OEM×Amazonで確実に稼ぐニッチ商品戦略3つのポイント

今回のテーマは「ライバル商品の弱点を突く!初心者におすすめの 小資金でも中国輸入OEM×Amazonで確実に稼ぐニッチ商品戦略3つのポイント」についての解説です。

初心者の方が小資金でプライベート販売をやっていくためには、いきなり大きな市場ではなく“ニッチな市場からやっていくべきだ“ということを提唱しています。

そこで「中国輸入OEM×Amazonで確実に稼ぐニッチ商品戦略」3つのポイントという所をテーマにお伝えをしていきますので、ぜひ最後までご覧になってみて下さい。

動画での解説講義

ニッチ商品とは?

まず最初に「ニッチ商品とは?」ということについて解説をします。

ここでは「商品戦略マップ」と題して、クアドラント(四分儀)のマップでニッチ商品とは何かについて紹介しています。

横軸が「市場規模」で左に行けばいくほど「マス(一般大衆向け)」の商品に分類されます。

例えば「Bluetoothイヤホン」「歯ブラシ」などは買う人が多く、市場規模がかなり大きな所に位置づけられる商品です。

右に行けばいくほど“ニッチ”となり、ニッチは「その商品を知っている人じゃないと買わない」「趣味性のあるもの」「一般大衆向けじゃないもの」に分類されます。

あとは縦軸で販売価格の「高い」「低い」があり、ニッチ商品の戦略に大きく関わってきます。

ニッチも代表格となる商品があり、例えば「ベビー&マタニティ」などになってくると、妊娠をした女性しか買わない“ニッチ商品“です。

これを①②③④という形で分けており、ニッチ戦略では「④番の市場をやっていきましょう」という所になります。

中国輸入でいうと大体「2000円~3000円」の価格の層が多いですが、これを③番でやるとかなりライバルが多く、資金が“数百万規模“で必要になります。

戦っていく上でも時間が掛かってしまいますので、初心者の方は④番の「2000円~3000円」の販売価格を狙っていくのがお勧めです。

ここで戦っていけば原価も1000円以下の比較的に小資金で始められますし、④から始めて他の市場に進んでいくというものが「商品戦略マップ」になります。

ニッチ商品の特徴
  • 1商品月商30万円から50万円程度の売り上げを目指す
  • 1番手2番手ではないが、1番手2番手と比べて差別化されている
  • 特定のニーズに訴求をしている
  • 小資金の初心者でも取り組みやすい商品

ここでニッチ商品の特徴の説明になりますが、1商品の売り上げが大体「月商30万円から50万円」の所を狙うようにしましょう。

低すぎるわけでもなく、高すぎるわけでもない1商品の月商であり、そこそこニッチな市場がそれ位の規模になります。

また、「1番手2番手ではないが、1番手2番手と比べて差別化されている」ということで、1番を目指す必要はありません。

1番になると目立ってしまうので、そういう所は狙わずに、「差別化をしていて、そこそこ売れている」を目指すのが良いです。

“特定の人数に訴求している”ということで、対象者のニーズにしっかりと応え、さらに「小資金の初心者でも取り組みやすい商品」という所がニッチ商品の特徴になります。

ニッチ商品リサーチ 3つのポイント

1.市場を切り分ける

ここで「ニッチ商品リサーチ 3つのポイント」についての解説ですが、まず「市場を切り分ける」ということが大切です。

例えば、「財布 メンズ」のキーワードの月間検索数「361,603件」と約36万件の市場規模になります。

一方で「長財布 メンズ」というキーワードの場合、月間検索数「203,580件」となり、約20万件の市場規模になります。

月間検索数も数十万単位であり、供給されている商品数も多いのが「マス市場(マス商品)」になります。

そもそも「財布」というのがマス市場なので、「財布 メンズ」「長財布 メンズ」と市場を切り分けることで「ニッチ商品」にすることが可能です。

ニッチ商品を探すポイント①:財布

よりニッチな市場へと落とし込むために
複合キーワードを使う

例:財布 メンズ コンパクト(月間検索数 14,039件)
例:ミニ財布(月間検索数 8,667件)

→財布の中でもコンパクトなものを
求めている層を中心にリサーチ

ニッチ商品を探すポイントとしては、よりニッチな市場へと落とし込むために「複合キーワード」を使っていきます。

例えば「財布 メンズ コンパクト」であれば月間検索数は約1万4000件になり、「ミニ財布」であれば月間検索数は約8000件となります。

財布の中でもさらに「コンパクト」など、それらの部分を求めている層に絞り込むことができるので、財布の中でもニッチ寄りな所にアプローチできるかと思います。

ニッチ商品を探すポイント②:ネックピロー

例2:ネックピロー(月間検索数 130,724件)
ネックピロー 低反発(月間検索数 4,398件)
ネックピロー 車(月間検索数 893件)

→「低反発」という機能面特化にニーズがあるのでは?
→ライバル商品を調査

→「車」という用途特化にニーズがあるのでは?
→ライバル商品を調査

2つ目の例としては、ネックピロー商品の場合「ネックピロー 低反発」「ネックピロー 車」などのニッチ商品が見つかりました。

ネックピロー 低反発の場合、「低反発という機能面に特化したニーズがあるのではないか?」としてライバル調査をしていきます。

一方のネックピロー 車の場合、「車という用途に特化したニーズがあるのではないか?」としてライバル調査をして、深堀りをしていく感じです。

2. レビューから求められている機能・デザインを洗い出す

「ニッチ商品リサーチ 3つのポイント」の2つ目は「レビューから求められている機能・デザインを洗い出す」ということです。

ネックピロー低反発

【機能面】
Good
・蒸れない作り
・うつ伏せ状態に対応
・コンパクトに収納
・肌触りの良いジャージ地
・カバーも洗える

Bad
・かさばる
・頭が前に落ちてしまう
・収納の袋が小さくて収納が至難

【デザイン面】
言及なし

ネックピロー 低反発の商品の場合、機能面で言うと「Good」にあたる部分が「蒸れない作り」「うつ伏せ状態に対応」「コンパクトに収納」「肌触りの良いジャージ地」「カバーも洗える」という所です。

また、「Bad」にあたる部分が「かさばる」「頭が前に落ちてしまう」「収納の袋が小さくて収納が至難」となり、デザイン面に関しては「言及なし」となります。

3.一段階特化させる

「ニッチ商品リサーチ 3つのポイント」の3つ目は「一段階特化させる」という所になります。

以下にAmazonの「ネックピロー」のレビューになりますが、「首周りが少し大きくてフィットしない」「頭をもたせかけるとズレてしまい、いい具合に調整できません」という内容が書かれています。

女性向け特化した商品への特化を検討

【ポイント】
レビュー分析から得られた機能、デザイン分析から
小さいけれども確実にニーズのある

機能・デザイン面を全面に打ち出す

このレビューを参考にして「女性向けに特化した商品」への特化を検討していくとします。

ポイントとしては、「レビュー分析から得られた機能・デザイン分析」から、小さいながら「確実にニーズのある機能・デザイン面」を全面に打ち出すという所です。

つまりレビューを書いた方は「サイズが合わない」ことに悩んでいるので、「女性の首のサイズに合うネックピロー」という商品を作っていく、改善していくということです。

こういった所でニッチ商品をリサーチしていくことで、ニッチ市場で販売してくことが可能となります。

ニッチ商品の3つの販売戦略

1.複合キーワードを中心に攻める

ニッチ商品の3つの販売戦略として、1つ目は「複合キーワードを中心に攻める」となります。

例:ネックピロー
単体のキーワードを避けて

ネックピロー 低反発
ネックピロー 低反発 かわいい
ネックピロー レディース

など複合キーワードを意識する

ビッグキーワード1単語とかではなく、ネックピローであれば単体のキーワードを避けて見つけていきます。

例えば「ネックピロー 低反発」「ネックピロー 低反発 かわいい」「ネックピロー レディース」など、複合キーワードを意識するということです。

2.商品ターゲティング広告へ予算の重きをおく

競合となるライバル商品を
ピックアップし、

スポンサープロダクト広告の
商品ターゲティング広告をセット

→1番手2番手から確実に
パイを奪っていく

2つ目は「商品ターゲティング広告へ予算の重きをおく」となります。

競合となるライバル商品をピックアップする際、スポンサープロダクト広告の「商品ターゲティング広告」というものを使用します。

するとライバルに対して直接広告を打つことができるので、1番手2番手から少しずつパイ(市場)を奪っていくことが可能です。

3.資金が少ない場合メルカリでも併売を検討する

・自己発送になり手間はあるが
資金の回転を上げるために
メルカリでの併売も検討

※実物画像が必要になるので
予めご注意下さい

資金が少ない場合、自己発送という手間は掛かりますが、資金の回転を上げるために「メルカリでの併売」もアリではないかと思います。

ただし、メルカリで販売する場合は「実物画像」が必要になるので、実物を撮影した画像はしっかりと載せるようにしましょう。

さらにステップアップするには?

もう少し大きい市場にチャレンジする
 or
ニッチ商品を横展開

【ポイント】
・ニッチ商品で結果を出すことが
できればより大きい市場で販売する
場合もコツが掴める

→初心者から中上級者へ
着実にステップアップできる

これらの戦略でニッチ商品を販売していきますが、さらにステップアップをするには「もう少し大きい市場」にチャレンジしていくことが大切です。

1商品の月商が「30万円~50万円規模」の所から「50万円から100万円規模」にステップアップしていきます。

もしくは1商品の月商が「30万円~50万円規模」のニッチ商品を横展開するなど、資金に応じて判断し、実際に売れてみてから決めていくのが良いです。

ポイントとしては「ニッチ商品で結果を出すことができれば、より大きい市場で販売するコツも掴めてくる」ので、初心者からでも中上級者に着実にステップアップすることができます。

ですので、まずはニッチ商品でしっかりと売ってみて、「売れる経験・コツ・流れを掴む」ということが非常に大事だということになります。

まとめ

■リサーチ3つのポイント
①市場を切り分ける
②レビューから求められている
機能やデザインを洗い出す
③一段階特化させる

まとめですが「リサーチ3つのポイント」として、1つ目は「市場を切り分ける」ということで、“セグメント(分割)“しなければいけません。

「財布」というマス市場だけで見るわけではなく、「財布 メンズ コンパクト」「ミニ財布」など市場を切り分けるということです。

2つ目に「レビューから求められている機能・デザインを洗い出す」ということで、“イケそうな市場でライバルが出していないような商品”を新たに作り出していきます。

そして、3つ目に「一段階特化させる」ということで、ライバルと差別化させるために何かしらを特化することは重要なので、”どこかセールスポイントを持っておく”と良いです。

■3つの販売戦略
①複合キーワードを中心に攻める
②商品ターゲティング広告へ
予算の重きを置く
③資金が少ない場合メルカリでも
併売を検討する

次に「3つの販売戦略」ですが、1つ目に「複合キーワード」を中心に攻めていくことが大切です。

2つ目に「商品ターゲティング広告」で通常のスポンサープロダクト広告よりも若干、予算の重きを置いていくのが良いです。

そして、3つ目に資金が少ない場合は「メルカリ」での併売も1つ検討されてみて下さい。

今回は「ライバル商品の弱点を突く!初心者におすすめの 小資金でも中国輸入OEM×Amazonで確実に稼ぐニッチ商品戦略3つのポイント」をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

プライベートブランド販売は色んな商品があるので、とてつもなく巨大な市場もあれば、非常にコアなニッチな商品というのもあります。

また、初心者の方はいきなり大きな資金を突っ込むことは怖いので、なかなか出来ないのではないでしょうか。

ですので、最初はニッチの1商品の月商が「30万円~50万円」規模ものから始めていき、「利益10万円」などを狙っていくべきです。

そういったニッチな所から始めていき、“経験・流れ・コツ”を掴むことが、次のステップアップに繋がっていくと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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