Toggle

OEM・ODM戦略

せどり・中国輸入で絶対に在庫を残さない!究極の在庫処分方法5選

せどり・中国輸入で絶対に在庫を残さない!究極の在庫処分方法5選

せどりや中国輸入に限らず、ネットビジネスのいわゆる物販では必ず在庫に関して悩む事があります。

在庫を活かすも殺すも自分次第です。在庫があることによって、売り上げを作る事ができるからです。商戦等でも売れるであろう数を見越して仕入れる事によって対応できます。

当然、物販をしていくと在庫がついてくる事になります。在庫が余りすぎて、利益が出ているのに口座にお金が残っていない、稼いでいるのに稼げていない状況の人もいると思います。

この在庫を制すれば、売り上げや利益を自由に作れるようになりますので、具体的に、どの様にして余ってしまった在庫を捌けばいいのかお話しします。

在庫が余りすぎて、売れていて利益が出ているはずなのに手元にお金が残っていないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。

売り上げは答えられる人は多いです。仕入れも答えられる人は多いです。利益や利益率も当然答えられる人は多いですが、在庫は?と聞かれるとわからない人が非常に多いのです。

私もせどりをしていた時期もありましたが、同業者との話の中で在庫の状況を聞くとわからないと答える方が多いのに驚きました。

抱えている在庫の状況がわからないのは、とても危険です。なぜ危険なのかというと、資金が資産に変わってしまっているからです。

キャッシュフローでは、粗利と実際のお金の動き方は違いますので、利益よりもお金の動き方をよく見ておかないと黒字倒産に繋がる事にもなります。

自分が今どれだけ在庫を持っているのかを見直していただきたいです。そして、その在庫がいくらになるのか、何ヶ月分所有しているのか確認してください。

これを把握しておかないと、お金の回し方が上手くいかず、在庫の山を築いてしまいそれを処分する戦いが始まってしまいます。

まず、在庫に対するマインドセットを持ちましょう。在庫に対するきちんとした考え方を持っていないと、いつまでも寝かせてしまう事になります。

それぞれの資金量が違うので、在庫の持ち方や捌き方も違ってきます。資金が1万円の人と100万円の人では当然持てる在庫の量は違います。

そして、必要な回転率にも違いが出ます。資金の多い人なら、12月に売れる物を9月に仕込んでおくことが可能かもしれませんし、資金の少ない人は仕込んでおく事が出来ないかもしれませんので、売り方が異なってきます。

それぞれのやり方はありますが、在庫に対するマインドセットをしっかり持ちましょう。

私も長い間物販に携わってきましたが、在庫に関しても失敗して上手く回らなかった時期もありました。

始めて物販に携わる人なら当然やり方がわからずつまずく事があると思います。それを知っておくだけで、資金の回し方が異なってきますので、是非会得していただきたいです。

在庫が全て捌けるなんてことはありません。

まずは、この事をマインドセットとして持っておきましょう。毎月売り上げを上げる為には、その分の在庫が必要になります。

在庫が切れてしまっては、本来立つはずの売り上げが無くなってしまいますので、ある程度の在庫はストックしておかなければいけません。つまり、回転在庫を持っておかなければいけないのです。

仕入れの発注をしてから納入されるまで時間がかかる中国輸入等は尚更です。1日に10個売れるものなら、届くまで1週間かかるとして70個、10日なら100個、という具合です。

季節商戦等の終わりが決まっている商品は違いますが、通常の商品を切らしてしまう事は避けなければいけません。

売れるまで時間を要する商品は、それまでにお金が物に変わって眠る事になりますので、なるべく早く捌かなければいけません。

在庫の8割を売って2割はトントンでいいのです。

当然、仕入れ値と売り値があるので商品が売れれば利益が出ることになります。仕入れた商品を全部売らないと利益が出ないということはないと思います。

損益分岐と言って、例えば100個仕入れた内50個売れれば仕入れ値と利益が相殺されて±0になり、残りを売ればその分は全て利益になるというポイントがあるはずです。

基本的な概念として、仕入れた商品が全て設定した売り値で売れることはありませんが、売っていけば赤字から利益に変わるタイミングが確実にあります。私の経験上、8割売れば利益が出ているはずです。

利益さえ出ていれば、それから先は利益幅をどれだけ大きくするかになります。そこで重要なのがキャッシュフローになります。

在庫にして眠らせておくと、次の商品を仕入れる時に在庫分の資金を回す事ができなくなります。仕入れた商品を残さずに次の商品に回していかなければいけません。

コンスタントに売れる商品はこの限りではありませんが、売り切らなければいけない商品であれば、8割売って2割はトントンで利益計算を見越して、売り値の上限と下限を決めておくべきです。言い換えれば、2割は原価回収です。

原価回収できれば、それまでの利益がマイナスになる事はないので、長い間残しておかない事が重要です。

在庫は武器にもなるが足枷にもなります。

当然、在庫は売り上げを左右します。仕入れすぎると残ってしまい、少なすぎると販売機会に損失を起こすことになります。

販売する商品によって回転率が違いますので、そこを見極めなければいけません。

せどりは常に売り続ける概念がありませんが、中国輸入は同じ商品をコンスタントに売る事になりますので、どの位のペースで売れるか計算しておかなければいけません。

在庫管理を制すればキャッシュが増えます。

これは、在庫を自分でコントロールする事ができれば、確実に手元にキャッシュが残るということです。

物販を手がける上では、どうしても在庫管理が必要になります。在庫としておく期間が長くなればなるほど、資金ではなく資産として残る事になります。

安定した売り上げがあるにも関わらず手元に資金が残っていないのは、資産として眠らせているからです。それを、原価でいいから売ってしまう事が大切です。

それでは、在庫管理をするにはどうしたらいいのかを具体的にお話しします。

まずは在庫の考え方についてですが、なかなか学ぶ機会がないと思います。私も知りませんでしたし、調べても分かり辛いのが実状でした。

理想は、在庫を持たないことです。売れてから商品を作ってお客さんに届けるという様な、在庫が無くても常に売り上げが立つ事が最高です。しかし現実的には難しく、一般的には在庫を持たなければいけません。

リードタイムと言って、実際に商品が店頭に並ぶまでの期間が必要ですので、その期間の回転在庫が必要になります。

いつでも仕入れができれば、最低限の在庫を持つだけでいいです。多すぎる在庫は資金を圧迫する事は、前述した通りです。

そもそも自分の在庫金額はいくらなのか、具体的にどの位の在庫を持つのが適正なのかを把握する必要があります。

前述しましたが、物販をする中で在庫金額を知らないのはかなり危険です。売り方や仕入れ方はよく教わると思いますが、在庫のコントロールは重要ですが教わる機会がありません。

手元に資金がなくなった時点で、ゲームオーバーになってしまいます。そうならない為に最初の資金を上手に回していかなければなりません。

上手に資金を回す為には、経費を抑えたりもしますが、在庫のコントロールが重要になります。

在庫金額を知るメリットですが、知る事によってキャッシュフローが良くなります。売り上げの目安が分かる様になり、仕入れのコントロールがしやすくなります。

在庫が多すぎると、キャッシュフローが悪くなり利益が残りません。原因としては、仕入れ過ぎ、不良在庫が溜まったまま、商品のリサーチミス等があります。

対策として、原価割れをしてでも売る事や、翌月の仕入れを抑えたり、商品ページの見直しをする事が必要です。赤字になってでも在庫を捌いて資金に変える事ができれば、次の商品に回す事ができます。

売れない商品を単品で見るのではなく、全ての商品の一部として見る事で資金を回し次に繋げましょう。

逆に在庫が少なすぎる場合は、販売機会の損失が起きます。

原因としては、思った以上に売れた、発注が追いついていない等がありますが、単純に量を見直すべきです。仕入れの量や、商品数、費やす時間を増やす事で改善されるでしょう。

次に、具体的な在庫金額を知る事が大切です。在庫には、仕入在庫と売価在庫があります。仕入れ値で計算した在庫金額と売り値で計算した在庫金額です。

適正在庫かどうかの確認は、売価在庫で見る事になります。では、売価在庫でどの位持っていればいいかですが、最低でも、1ヶ月の売り上げ分は持っていた方がいいです。

1ヶ月の売り上げが100万円であれば、その分の在庫は持っておきましょう。つまり、仕入としてはそれよりも下がります

ただし、売値は変動する可能性があるので、仕入在庫の何倍になっているか把握する必要があります。

通常であれば、適正在庫(回転在庫)は1ヶ月〜1.5ヶ月分の売価在庫がいいと思います。それ以上は多いし、それ以下では少ないです。

今、ご自身の在庫金額がいくらなのか聞かれて答えられないのは恥ずかしい事です。どの位の在庫を抱えているのか分からないと、修正のしようがないのです。

在庫管理については、聞きたくても聞けない部分かと思いますので、是非意識していただきたいと思います。

どの様にして在庫を処分していくかですが、

1:原価まで下げて販売

長い間在庫になっている商品は、利益が無くても早く捌いた方がいいです。ただし、道連れを起こすことになりますので注意が必要です。

2:フリマアプリで捌く

価格を下げて販売すると、道連れを起こすことになります。出品が簡単で、商品の回転も速いです。

3:ヤフオクで捌く

フリマアプリで捌くのと同じく、出品が簡単で、商品の回転が速いです。

4:リアルフリマで捌く

実際に商品を並べて売ります。現金もその場ですぐに入ります。

 

5:リサイクルショップで買取

最終手段です。ここまできたら、原価割れ確実ですが売れない在庫にしておくよりはいいと思います。

これが究極の5選です。①から順番にやってみるのがいいと思います。

無駄に在庫を増やさない様に上手く付き合っていく必要がありますし、自身の売り上げに対して適正な在庫がどれ位なのかしっかり確認していただくと、物販がより楽しくなると思います。

URL
TBURL

コメントを残す

*

Facebookでコメントする

Return Top