こんにちは、寺田です。

今回は、AliExpressで優良商品を見分ける5つのポイントについてお伝えしていきます。

商品を販売していくにあたって重要なのはやはり品質が良いこと、またスムーズなやり取りができることなどが大事になっていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

動画での解説講義

AliExpressとは？

中国のアリババグループが運営する、中国メーカーや流通業者から直接購入できる中国国外向けのサイトになります。

Alibaba.com・1688.com・タオバオとの違い

違いは何と言っても「ロット数」になります。

Alibaba.com・1688.com・タオバオの場合、大量発注が可能で　ビジネス目的の仕入れを前提としています。

一方、AliExpressは1個単位での少ロット発注が可能です。ですので、仕入れまたは通常の個人の買い物としての利用もできます。

AliExpressのメリット・デメリット

＜メリット＞

1個単位で購入できる

1個から注文出来るため、気軽に購入が可能です。Alibabaなどは1個だけ購入しようとすると、送料が高くなったり、そもそも断られたりすることがあります。少ロットで注文したい場合はAliExpressだと都合が良いです。

代行業者を通す必要がない

ショッピング感覚で初心者でも簡単に注文をでき、日本への国際発送も対応可能のため、代行業者を通さずに発注できます。商品選定から発注までの手間と時間が省けて楽なのが特長です。

個人でも購入できる

購入実績がない人や個人事業の人でも仕入れが可能です。

価格が安い

日本で販売されている同等の商品と比較して格安で販売されており、利益商品がたくさん見つかります。

＜デメリット＞

到着までに時間がかかる

中国から発送ということで小ロットでの配送になるので、注文から到着まで2-3週間かかります。

大量ロットでの購入は難しい

大量ロットでの発注は対応してないセラーがほとんどなので、目安として10個までの購入であればAliExpressでOKです。10個以上の仕入れをする場合、アリババなどの仕入れ専用サイトがおすすめです。

品質が悪い商品もある

中国の商品ということで品質に問題がある商品もごく稀にあります。今はだいぶ改善されてはいますが、注意が必要です。

AliExpressで優良商品を見分ける５つのポイント

1.商品販売数を見る

AliExpressの商品は必ず商品評価の横に販売数の記載があります。その販売数をもとに、仕入れても良い商品かを確認しましょう。販売数が100以上ある商品は多く購入されているので、比較的安心して購入ができると思います。

(参考例)

下図の赤枠ように記載されていますので、確認してみましょう。

2.「トップブランド」マーク商品を探す

AliExpress上には認可された優良セラーに「Top Brand」の　文字があります。この文字があれば認可されたセラーであることから優良商品の可能性が高いです。

このTop brand商品はなかなか見当たらないので、トップページの「Bestsellers」というバナーをクリックすると見つかりやすいです。

3.ショップ情報・評価を確認

ショップ名をクリックすると

• ショップ設立日
• ショップ評価

が確認できます。

もちろん、ショップ設立日は長ければ長いほど運営機関が長いので良いです。1年未満のショップは要注意で、ショップ評価は各項目4.5以上のショップを選ぶと良いでしょう。

(参考例)

4.商品レビューの写真確認

商品レビューの中から写真付きのレビューを見つけ、実際の商品を確認できます。レビューだけだとサクラレビューの可能性もあるので、必ず写真を確認しましょう！

5.専門店かどうか確認

ショップ名をクリックすると、そのショップが他に販売している商品をチェックできます。ここで、他に販売している商品が他ジャンルであればあるほど、品質が低くなる傾向があります。

(参考例)

充電ケーブルのページからショップのページに移ると、充電ケーブルや電子機器系の商品を販売しており専門店といえます。

これが洋服と充電ケーブルを販売していたりと専門店と言えなければ、品質は下がり安いので注意してください。

まとめ

AliExpressを使うメリット

• 1個単位で購入できる
• 代行業者を通す必要がない
• 個人でも購入できる
• 価格が安い

AliExpressを使うデメリット

• 到着までに時間がかかる
• 大量ロットでの購入は難しい
• 品質が悪い商品もある

AliExpressで優良商品を見分ける5つのポイント

1. 商品販売数を見る
2. トップブランド」マーク商品を探す
3. ショップ情報・評価を確認
4. 商品レビューの写真確認
5. 専門店かどうか確認

仕入先がどこであれ、品質の良い「優良商品」を仕入れて販売するという本質は変わらないので、以上のポイントを参考にされてください。