【Amazon販売】製品コード免除申請4つのステップ.png)
こんにちは、寺田です。
今回はAmazonのJANコード免除申請4つのステップについてお伝えしていきます。
中国輸入OEM/ODMでは、自分の商品を作らなければいけません。その際に必要なJANコードは、1年/3年単位で更新しますが、その更新費用は年1~3万円かかってきます。
そこで、自分のブランド1つを設定すれば、そのJANコードを登録するときに免除するという仕組みがあるのをご存じでしょうか。
少しでも費用を抑えたい方、またJANコードを逐一設定する手間をなくしたい方は、JANコードの申請免除はお勧めですので是非参考にされてください。
動画での解説講義
はじめに
Amazonで販売するには(GTIN/UPC/EAN/JAN/ISBN)のいずれかの製品コードを入力する必要があります。
そこで、1番「JANコード」が有名で使用する人が多いです。ただし、「製品コードって何?」「JANコードないと出品できないの?」という方もいるのではないでしょうか。
実はJANコードなどの製品コードがなくても出品ができます。それが「製品コードの免除申請」になります。
製品コード免除申請4つのステップ
ステップ1:ブランド名を決定
製品コード免除申請には、自分のブランド名が必要になります。
ブランド名を考えると言っても、どんなブランド名でもOKというわけではなく、商標権の取得が可能なブランド名にする必要があります。
ブランド名をどのように決めたらいいのかは、こちらの動画で詳しく解説しておりますのでご参照ください。
【動画】「AmazonOEMどのようなブランド名をつけたら良いのか?ズバリお答えします!」
ステップ2:ブランドロゴが付いている商品パッケージを作成
製品コード免除申請では、ブランドロゴが印字されている商品パッケージの写真が必要です。パッケージではなくともOPP袋に印字するだけでも許可されることが多いです。
<中国輸入のパッケージを発注する方法>
パターン1:商品の工場
その商品を仕入れる工場・メーカーに依頼して、商品のサイズに合うパッケージを作成してもらう方法です。
パターン2:パッケージ専用工場
OEM/ODMのパッケージや箱を専用に販売している工場があるので、そこから任意のサイズを依頼します。
パターン3:仕入代行業者に依頼
どんなパッケージや箱なのか希望を伝え代行業者の方で探してもらう方法になります。
※代行業者が提携しているパッケージ工場になることもあるため、代行業者に確認が必要です。
<1688でパッケージ専用の工場を探す方法>
「包装印刷」で検索すると見つかります。
<国内で手軽に素早く作成する方法>
袋の王国
https://www.fukuro-oukoku.jp/ordermade/index.html
OPP本舗
https://www.opp-honpo.net/page/351
ワークアップ株式会社
https://www.opp-honpo.net/page/351
以上の国内でOPP袋を作成してくれる業者で依頼することもできます。
ステップ3:申請用の画像を用意
Amazonの申請ページに、商品のすべての側面と商品パッケージを示す2枚(最大9枚)の画像が必要という記載があります。ステップ2で準備したパッケージやOPP袋を使用し、写真撮影を行いましょう。
これは商品ページで使用する写真ではなく、申請用の写真になるので素人撮影でも可能です。
<画像の注意点>
- 申請時に入力したブランド名が、商品またはパッケージに記載されているブランド名と完全に一致していること。
- 画像が商品とパッケージの実際の画像であること。
- パッケージや商品にブランド表記が恒久的に貼付されていること。
ステップ4:申請ページで申請
画像が準備できたら下記申請ページで申請を開始します。
URL:https://sellercentral.amazon.co.jp/gtinx/browser
- 商品カテゴリー
- ブランド名 を入力しましょう。
商品カテゴリーは「選択」ボタンをクリックして選択します。
次の画面で「申請を続ける」を選択します。
そして、証明書を提出します。
- 商品名:出品予定の商品名を記載
- 商品の写真:写真はステップ3で準備した写真
最後に申請ボタンをクリックして申請完了です。
結果は48時間以内に届いて、無事許可されれば製品コードなしでの出品ができます。
まとめ
- ブランド名を決定
- ブランドロゴが付いている商品パッケージを作成
- 申請用の画像を用意
- 申請ページで申請
製品コード免除申請はパッケージの準備が大変ですが、申請できると製品コードがなしで出品できるというメリットがあるので是非行ってみてください。
製品コードがない場合は、こちらの記事を見返して出品をしましょう!
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