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あなたにはどのモデルが合ってる?物販のビジネスモデルを解説!!

あなたにはどのモデルが合ってる?物販のビジネスモデルを解説!!

こんにちは、寺田です。

今回は、物販のビジネスモデルについて解説していきます。

物販はここ10年の間にたくさんの手法が出てきました。様々なビジネスモデルがある中で、あなたに合った物販は一体どれなのかお話しできればと思います。ぜひ自分の目指すべき姿、理想としている姿を考えながら参考にしていただければ幸いです。

動画での解説講義

物販とは?

まず、物販とは実際の形として存在する商品や製品を販売することです。物販ビジネスモデルの種類には以下のものがあります。

<転売>

  • せどり
  • 無在庫転売
  • 輸入転売
  • 輸出転売

<プライベートブランド商品販売>

  • ODM
  • OEM

転売とは?

転売とは、買い取ったものをさらにほかに売り渡すことです。小売店などの消費者向けに売られている商品を仕入先として、買った商品の値段に上乗せして売るということになります。

では、転売の4つの手法についてそれぞれ解説していきましょう。

せどりとは?

せどりとは、定価よりも安く仕入れて利益を上乗せして販売することです。

<メリット>

  • 収益化が早い、即金性が高い
  • 初心者でも稼ぎやすい
  • 少ない時間でもできる

<デメリット>

  • 仕入資金が必要
  • 在庫管理が大変
  • 実店舗仕入だと地域によって差が出る
  • 事前リサーチを怠ると赤字になる
  • 中古品を扱う場合は許可が必要
  • 作業量を多くこなさなければ、大きい売上は見込めない

一部外注化することは可能ですが、作業量の多さが利益につながるので大変になってきます。

無在庫転売とは?

無在庫転売とは、出品を先に行い、売れてから商品を仕入れて販売する手法です。大きなメリットは在庫を持たずに販売ができることにあります。

<メリット>

  • 在庫を持たない
  • 赤字のリスクがない
  • 初期費用0円でクレジット払いにするとキャッシュインの方が早くなる
  • ブルーオーシャンを見つけやすい

<デメリット>

  • ライバルが多い
  • クレームが多い(発送が遅いため)
  • 仕入に失敗する可能性がある
  • 作業量を多くこなさなければ大きい売上は見込めない

リスクがない・誰でも簡単にできるという点から、ライバルが多くなってしまいます。

輸入転売とは?

輸入転売とは、海外で仕入れて国内で販売する手法です。(せどりの海外Ver.)

<メリット>

  • 仕入値が安い
  • 即金性が高い
  • 初心者でも稼ぎやすい

<デメリット>

  • 在庫・赤字のリスクがある
  • 仕入資金が必要
  • せどりと比較すると不良品が出やすい
  • 国際送料・関税などがかかる
  • 作業量をこなさなければ大きい売上は見込めない

輸出転売とは?

輸入転売とは、日本の商品を海外に向けて販売し、その差額で利益を得る手法のことになります。

<メリット>

  • 消費税が返ってくることもある
  • ライバルが少ない

<デメリット>

  • 英語や販売国の言葉でやり取りが必要
  • 国内と比較すると送料が高い
  • 為替相場の影響を受ける
  • 作業量をこなさなければ大きい売上は見込めない

転売の特徴

転売において初心者でも参入しやすく即金性の高いビジネスであり、お小遣い稼ぎには役立つビジネスモデルになります。

リサーチ、仕入、出品、発送作業をやればやるほど売上は上がりますが、やめると売上が下がってしまいます。時間の切り売りになりますので、長期的に見たときに厳しいかなと感じます。

プライベートブランド商品販売とは?

プライベートブランド販売とは、その名の通りですが自社ブランドの商品を販売することです。それでは、ODM、OEMについてそれぞれの特徴を見ていきましょう。

ODMとは?

ODMとは、Original Design Manufacturingの略称で、商品設計・製造を外部委託する販売手法を指します。いわゆるブランドの既製品を終了してそれを自分のブランドタグを付けて販売するという感じです。

<メリット>

  • 販売までのリードタイムが短い
  • 販売に専念できる
  • コストを抑えて販売できる
  • 低資金でプライベート販売に挑戦できる
  • 初心者でも参入しやすい

<デメリット>

  • 仕入資金が必要
  • 真似される可能性がある
  • 商品加工ができない
  • コストや納期が変更される可能性がある
  • 商品の仕様・品質が勝手に変わる可能性がある

OEMとは?

OEMとは、Original Equipment Manufacturingの略称で、商品企画・設計を自社で行い、製造を外部委託する販売方法を指します。

<メリット>

  • 長期的に販売ができる
  • 利益率が高い
  • 資産になる
  • 事業売却ができる
  • 新商品の開発や販売に専念できる
  • 自由な時間を作りやすい

<デメリット>

  • 仕入資金が他と比較すると高額になりやすい
  • 要望を叶えてくれる工場探しに時間がかかる

物販の販路

<転売>

  • フリマサイト
  • Amazon・楽天・Yahooショッピングなどのモール

<プライベートブランド商品販売>

  • 自社サイト
  • Amazon・楽天・Yahooショッピングなどのモール
  • 実店舗
  • フリマサイト

まとめ

転売は、初心者には参入しやすく気軽に取り組みやすい副業です。0円から始められる手法もあります。しかし、リサーチ・仕入・出品・発送作業を1つ1つ行うのは大変ですので、人を雇ったり仕組化したりなどをしていかないと、自分の自由な時間は作れません。

プライベートブランド商品販売は、初心者でもできる副業ではありますが、転売と比べると準備に時間がかかります。リサーチ・商品画像作成・販売戦略などきちんと準備して販売開始することが必要です。売れてしまえば追加発注すれば販売し続けられるため、その後の作業量は減り自由な時間は作りやすいです。

私は転売からプライベートブランド商品販売へ切り替えた経験がありますが、それぞれの特徴を比較しながらぜひ自分に合うビジネスモデルを探してみてください。

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