こんにちは、寺田です
中国輸入のOEMやODMに取り組む際、全ての作業を自分でこなすのは非常に時間がかかる上、効率的ではありません。
特にAmazonのプライベートブランド販売を行う場合、作業を外注化することでビジネスの規模を拡大し、効率よく進めることが可能です。
今回は、どの部分の作業を外注化すべきか、その判断ポイントについて解説します。
動画での解説講義
すべてを自分でやることの限界
中国輸入OEMやODMでビジネスを進めると、たくさんの作業が発生します。商品選定、デザイン、ページ作成、販売、梱包、発送など多岐に渡りますが、
これらを全て自分でこなすのは現実的に厳しいです。
特に、自分だけでしかできない作業に時間を使うべきです。それ以外の、
専門スキルを必要としない単純作業は外注化することで、もっと効率的に進められるようになります。
外注化すべき作業とは?
外注化に適している作業はいくつかあります。ここでは、特におすすめの外注化ポイントを紹介します。
1. デザイン作成
商品画像のデザインは、時間がかかる上、センスも必要です。クラウドソーシング(クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど)を活用してプロに任せることで、クオリティの高いデザインを短時間で手に入れることができます。
2. 文章作成
商品説明文やブログの作成などの文章作成も、外注化可能です。最近ではAIツール(ChatGPTなど)を使えば、簡単に文章を生成できるため、無料または低コストで外注化が可能です。
3. 梱包・検品作業
商品を梱包し、FBAラベルを貼り付ける作業や、検品作業は代行業者に任せることができます。中国輸入業者は、ラベル貼りや梱包、タグ付け、袋詰めなどの作業も引き受けてくれるので、外注することで時間と労力を大幅に節約できます。
4. 出荷作業
Amazon FBAを利用している場合、出荷作業も外注化が可能です。自分で発送する必要がなく、FBA倉庫に商品を送るだけで、自動的に管理してもらえるため、出荷作業の手間を省くことができます。
外注化しにくい作業
1. 商品リサーチ & 商品企画
商品選定はビジネスの成功を左右する重要な部分です。ここは最も経験が必要であり、意思決定を他人に任せるのはリスクが高いため、基本的に自分で行うべきです。
2. 使用書の作成
OEM商品を製造する際の仕様書は、差別化やオリジナリティを出すための要素が含まれるため、自分の頭の中にあるアイデアを具体化する作業が重要です。これは外注化するにしても、最終的な内容は自分でしっかり確認する必要があります。
3. 商品の意思決定 & 発注
商品を進めるか引くかの意思決定や発注作業も、自分で行うべきです。特に発注の際のお金の管理は外部に任せるとリスクが高く、トラブルが発生する可能性があるため、慎重に行いましょう。
まとめ
最初のうちは全ての作業を自分で経験し、作業の流れや内容を把握することが大切です。
その後、単純作業や自分以外でもできる部分を徐々に外注化していくことで、効率的にビジネスを拡大していけます。
最後に、特に商品リサーチや意思決定は外注化しにくい作業であるため、そこに時間とエネルギーを集中させ、
他の単純作業を外部に任せていくことで、効率よくビジネスを回していくことが重要です。
ぜひこの記事を参考に、効率的な外注化の進め方を取り入れてください!
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