
こんにちは、寺田です!
今回は AmazonのBADレビュー(低評価レビュー) について、多くのセラーが気になる「消せるのか?」という点をズバリ解説します。
OEMやODM商品でせっかく販売した自社商品に「悪いレビュー」が付いたら…ショックですよね。でも実は、一定の条件を満たせば削除できるレビューも存在します!
この記事では、
- BADレビューの影響
- 削除できるレビューの具体例
- 削除申請の方法
- バッドレビューを減らす予防策
この4点をわかりやすく解説していきます!
1. AmazonのBADレビュー(低評価レビュー)の影響とは?
まず知っておきたいのは、BADレビューがどれだけ悪影響を及ぼすのかということ。
✅ BADレビューがもたらす3つの悪影響
-
購入率の低下
→ 多くの購入者はレビューをチェックしてから購入を決定します。悪い評価が並ぶと「この商品大丈夫かな?」と不安に。 -
SEO(検索順位)の低下
→ Amazonでは、レビュー評価も検索順位に影響する重要な要素。悪い評価が増えると検索順位が落ち、露出が減ります。 -
アカウント健全性への影響
→ レビュー内容が問題だと、最悪の場合アカウント停止やペナルティもあり得ます。
2. BADレビューは基本的に削除できない…でも「消せるレビュー」もある!
Amazonでは通常のBADレビューは削除不可です。
しかし、次の3つに該当するレビューは 削除対象 になります。
✅ 削除可能なレビュー例
No. | 内容 | 例 |
---|---|---|
1 | 卑猥・冒涜的な内容 | 罵詈雑言、下品な表現 |
2 | 個人情報を含むもの | 氏名、住所、電話番号など |
3 | 配送に関する内容(FBA発送の場合) | 届くのが遅い、箱が潰れていた |
例えば、
- 「商品自体はいいけど、配達が遅かった!」
- 「Amazonの梱包が雑!」
などの 配送やAmazonの出荷ミス に関するレビューは セラー責任ではない ので削除対象になります!
3. AmazonでBADレビューを削除する方法(申請の流れ)
✅ ステップ1:セラーセントラルへログイン
Amazonのセラーセントラルにログインします。
✅ ステップ2:ヘルプをクリック
右上の「ヘルプ」をクリックし、画面下の「サポートを受ける」へ進みます。
✅ ステップ3:「Amazon出品サービス」を選択
「Amazon出品サービス」→「商品、出品情報または在庫」→「商品レビュー」を選びます。
✅ ステップ4:削除依頼を提出
対象のレビューを選択し、「削除申請」を行います。
この際、なぜ削除対象なのか具体的に説明するのがポイントです。
例:「本レビューはFBA配送の遅延についての内容であり、商品自体に対する評価ではありません。」
4. BADレビューを防ぐために「必ずやるべき3つの対策」
そもそも、BADレビューがつきにくい商品や運営を目指すのが大切です。
以下の3つの対策を徹底しましょう。
✅ 1. サンプル発注で品質確認
まずはサンプルを取り寄せて品質チェック!
品質に問題がないと確認してから本発注を行いましょう。
✅ 2. 輸入代行業者での検品
輸入時には、検品対応可能な代行業者を活用し、外観や動作確認までしっかり行ってもらいましょう。
→ 「外観検品」だけでなく「動作検品」も大切。
✅ 3. カスタマーサポートを丁寧に
お客様からのクレームや質問に早期対応・誠実な返答を心がけると、
「サポートが良かったから評価を上げます」とレビューが改善されることも!
✅ 例:「LINEでの即時対応」なども有効です。
5. 【まとめ】BADレビューへの正しい対処法
内容 | 詳細 |
---|---|
基本的に削除不可 | ただし例外あり |
削除対象レビュー | 卑猥な表現・個人情報・配送に関する内容 |
削除申請方法 | セラーセントラル → ヘルプから申請 |
BADレビュー対策 | サンプル確認・輸入時検品・カスタマーサポート徹底 |
✅ 【注意】「削除できるレビュー」を見逃すな!
知らないうちに「本来なら削除できるレビュー」が放置されているケースも非常に多いです。
放置していると、評価が下がり売上が激減する原因にもなります。
気づいたら、すぐにセラーセントラルから削除申請を出しましょう!
【最後に】「レビュー管理」も売上アップのカギ!
OEM/ODMでせっかく開発した自社商品を守るためにも、
レビュー対策・管理はとても重要です。
今回ご紹介した方法を実践し、高評価を維持して売れる商品作りを目指してください。
もし、「どうやって管理したらいいかわからない…」「最初から正しい手順を知りたい!」
という方は、個別コンサルやスクールでも具体的なアドバイスが可能ですので、お気軽にLINEからお問い合わせください!
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