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中国輸入×Amazon販売リサーチから販売までの流れを公開します。【13つの手順】

中国輸入×Amazon販売リサーチから販売までの流れを公開します。【13つの手順】

こんにちは、寺田です。

今回のテーマは中国輸入プライベートブランド販売の中国輸入OEMです。

こちらのリサーチから販売までの具体的な手順、流れを全部で工程13を詳しく解説をしていきます。

中国OEM販売をやってみたいが

  • 具体的に何から始めればいいのか?
  • どういうところがポイントなのか?
  • 具体的に次に何をしていけばいいのか?

なかなか分からなく、進められないことはございませんでしょうか?

こちらをご覧いただくと販売までの全体の流れ・ポイントを安心して進められます。

いま自分自身がどこまで進捗をしているのか理解できるようになりますので、ぜひ最後までご覧下さい。

動画での解説講義

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アリババ(1688.com)で中国輸入の仕入先リサーチ!画面の見方と押さえるべき4つのポイント

 

中国輸入×Amazon販売リサーチから販売までの流れを公開します。【13つの手順】

ブランドoem販売のリサーチから販売までの13の手順を公開していきます。

本当に有料級のノウハウです。

なるべく分かりやすく、かいつまんでご説明しますので、ポイントを抑えていただければと思います。

今回の目次

・リサーチ〜販売までの流れ13の手順

  1. ネタ探し(リサーチ)
  2. 市場分析
  3. ライバル分析
  4. 差別化検討
  5. 仕入先リサーチ(工場探し)
  6. 仕様書の作成
  7. ライバル商品の購入
  8. サンプル発注
  9. サンプルチェック
  10. 本発注(本生産)
  11. 商品カタログ
  12. 納品
  13. 販売開始

・よくある質問
・まとめ

このようになっております。

手順1.ネタ探し

ネタ探しの方法について解説をします。

  • Seller Sprite
  • Amazonドミノリサーチ
Seller Sprite

まずSeller Spriteですが、コンテンツで何度かお話をしていますし、今詳しい使い方のコンテンツもあげているけれども、こちらは使っていきます。

詳細検索でデータを絞って、該当する商品だけを抽出します。

この商品リサーチを実際に使います。

この商品リサーチですが、こちらに例えばライバルが売上で100万円こえている場合、実際に具体的な数字を入れることによって、売れてる商品だけに絞り込むことができます。

この後に市場分析の解説がありますが、基準となる数値があるのでそちらを参考にしていただければと思います。

この商品検索を使うことによって、自分が実践してした詳細検索をすることになってそれに該当する商品が出てきます。

なので、amazonで実際に思いついて調べて行くよりも、このようにデータに基づいて調査した方が早いです。

amazonドミノリサーチ

amazonドミノリサーチですが、ドミノ式にライバルが扱っている商品から連鎖的に商品を見つけて行く方法です。

商品を見つけてその商品を販売するセラーさんもたくさんいますので、また違うライバルを見つけていくことができます。

こちらについてどのようにやっていくのか、実演を交えて解説をしたいと思います。

ネタ探しということで、実際にドミノリサーチとセラースプライトの画面を使いながら簡単に解説をします。

まずセラースプライトですが、マーケットの商品リサーチを開いて頂き日本を選択します。

カテゴリーを選択します。

例えばホーム&キッチンの中である程度絞らないと、商品があまりにも多く出過ぎてしまうので、何かカテゴリを絞っていただくと良いでしょう。

例えばホーム&キッチン中で売り上げが100万円以上のものだけを表示したいと思います。

最小値を入れて頂いてリサーチを押すと検索結果が出てきます。

市場分析のところでもお話ししますが、あまりにも安い商品ばかりであれば販売単価自体を2,000円以上のものだけに絞りましょう。

検索結果は5,000+なの5,000件以上は出ております。

このような形で商品を見ていきます。

自分が見たい商品の条件に当てはまるものだけを抽出することができますので、単純にamazonを見ていくよりも条件が当てはまる商品を効率よく見つらけれる方法として非常に便利です。

続いてドミノリサーチなのですが、例えばこちらは今セラー数を全く区切っていません。

セラー数を最大1にしていただくと、あいのり販売商品が全く出てきません。

例えばこの商品を販売しているセラーがいます。

この商品のストアフロントをクリックします。

そうすると、このセラーさんが販売している他の商品を見つけていくことができます。

このように上位から見ていけば、自分が今まで知らなかった商品、そして実際に売るのが上手なセラーさんが扱ってる商品を見ていけば、自分が知らなかった商品や思いがけな形で売れている商品を見つけることができます。

例えばこの商品を販売しているとわかります。

この商品は昆虫の飼育箱です。

この昆虫の飼育箱をすべてのカテゴリーを選択した上で検索します。

そうすると、飼育箱を販売しているセラーさんが他にも出てきますので、ひとまずこのセラーさんを見ていただいて他のセラーさんの商品を見つけていきたいと思えば、またセラーフロントを押し頂ければ確認することができます。

そうすると、このようにアクアリウムが出てきました。

  • この商品は知らない
  • 面白そうだ

という商品があれば、今度はアクアリウムを検索します。

そうすると、アクアリウムの水槽の中に入れる装飾品ですとか、アクアリウム関連が出てきたのですが、該当の商品がなかなか見つかりません。

そう言った時は、サジェストワードを候補にして探していきます。

オブジェだと先程のようなものが出てきましたので、この検索結果の画面で売れ行きを確認します。

寺田リサーチを入れていたら、検索結果の画面の状態で

  • 大カテゴリー
  • ASIN
  • FBA料金
  • セラスプ

を確認できます。

セラスプを見ると8月は37個、7月は115個ですのでそこそこ売れています。

このように他のライバルを見ながら、同じようにストアフロントをリサーチして探していくというような流れです。

このように、ライバルから次のライバルを連鎖的に見つけていくドミノのように連鎖的に見つけていけば、基本的には商品をのネタ探しに困るということはなくなります。
他のネタ探し
  • メディア:テレビ・雑誌・YouTube
  • SNS: Twitter・Instagram
  • ネット媒体
    ネットショップ、モール系プラットホーム(楽天、ヤフーショッピングなど)、キュレーションサイト、クラウドファンディング

例えばインスタあればファッション系の女性アカウントを、ママさん系のファッションが使いたいのであれば、ママさんのアカウントをフォローしておきます。

そうすると、その誰かが投稿すると勝手に通知がきます。

最新の情報を自分の手元に常に届ようにしておくことがすごく重要なポイントです。

自分で探しに行く事も当然大事ですが、常に最新の情報が入ってくる状態を作っておくというのも大事です。

例えば、僕のyoutubeのコンテンツもチャンネル登録をしておけば最新のコンテンツをいち早く、自分が見に行かなくても通知としてくるのですぐに情報を得ることができます。

これも一つのリサーチです。

常に取りに行くだけのリサーチではなく、釣りのように仕込んでおいて引っかかったら情報をとる。

是非行っていただければと思います。

他のネット媒体ですが、例えばネットショップでも

  • モール系のプラットホーム
  • 楽天
  • ヤフーショッピング
  • ZOZO
  • キュレーションサイト
  • クラウドファンディング

こちらも参考にして頂ければと思います。

モール系で言うと、楽天ランキングは参考になります。

主にamazonで販売していくので、当然ながらamazonのライバルを見ていくのですが、実際に日本の二大モールといえばamazonと楽天です。

  • 楽天では実際にどんな商品がランクインしているのか?
  • 楽天では販売されてるけれどもamazonでは販売されていない商品はあるのか?
amazonで売ってる人が販売するとも限らないですし、楽天で売ってるからアマゾンでも売れているわけでもありません。非常に面白いところなので、楽天で売れていないのであればそれは参入するチャンスです。

ぜひ楽天のランキングも使ってみてください。

そしてキューレーションサイトですが、例えばガジェット系ですとギズモートと言うのがあります。

記事をまとめたものをキュレーションサイトといいます。

  • ファッション系のキュレーション
  • ガジェット系のキュレーション

自分が趣味で見てもいいと思いますが、取りまとめられたのがあれば新しく自分が出そうと思う商品に結びついたりすることがありますので活用してみてください。

MAKUAKE

クラウドファンディングですが、キャンプファイヤーなど色々ありますがこのMAKUAKEは、実際にまた世の中にはリリースをされていないけれども、「こんな商品があってこういう商品を作るので是非投資してくれませんか?」と、資金を集めるやり方です。

購買型なので、完成した暁にはその商品を通常一般では5000円だが、投資したら3000円で購入できる。

投資した人は引き換えにその商品が手に入りますし、まだこの世の中にないような画期的な商品なのが面白いです。

斬新な商品アイディアが集まっているところです。

oemの自分の商品のヒントがたくさんあるので、ぜひ目を通しましょう。

ネタ探し決まりはありませんので、色んなパターンですお試して頂ければと思います。

手順2.市場分析

面白そうな商品が見つかりましたら、必ずこの手順の市場分析しましょう。

市場分析ですが、今回amazonで販売しますので、amazonの検索結果の内容から参入する価値があるか判断することが非常に大切です。

その商品を思いついても、自分のやりたいようにやっていたら当然ながら売れません。

思いつきで売れたらもう天才の領域です。

実際にamazonで売られている商品・ライバルを見た中で実際にそもそも市場があるのか、参入する余地があるのかについては大事なところになってきます。

市場分析でみるべきポイントがあります。

  • 販売価格
  • ランキング
  • 直近月の販売数
  • 仕入相場
  • 利益/個
  • 直近月の利益合計

仕入れ相場で利益一個あたりの利益、そして最後に直近月の利益の合計です。

これは1個単位でいくら利益を取っているのかというところで、これを見ないことには進めることができません。

車であれば、ドライブをしていてヘッドライトを全くつけない状態で、街灯真っ暗な中で走るくらい危険な行為です。

目の前何も見えない感じで鹿が出てくるみたいな感じなので、これは非常に重要なところです。

それでは具体的にどのように見ていけばいいのか?

他のユーチューバーの方はなかなかここまで詳しく話していないのですが、僕が明確に回答していきたいと思います。

寺田式の市場分析の基準値

ある程度を基準とするものがないと、初心者の方だと正直これが

  • いいのか悪いのか
  • 利益が取れているのかいないのか

このようなことになりますので、ひとつの基準というものを知っていただければと思います。

  • 販売価格
    最低1500円以上 (1500円以下は上級者向け)
  • ランキング 10000位以内
    (カテゴリによって変動あり)
  • 直近月の販売数
    Seller Spriteを使う・ライバル商品リサーチ・BSR販売数予測

まず販売価格は最低で1500円以上のものを狙っていくようにしてください。

世の中に商品は山のようにあります。

確かに販売価格が低ければ、超薄利多売になりがちです。

ある程度重要なのは商品を絞るということで、基準に合ったものに絞り込むという事をしなければ膨大に時間が過ぎてしまいます。

時間がいくらあっても足りない状態になりますので、最低でも1500円以上です。

1500円以下の販売単価の商品もできないことはないのですが上級者向けです。

amazonの手数料の割合考えると、例えばどうして利益が取れているのか?と思う商品があったりします。

  • 大量に商品を仕入れ
  • 物流費用を極限まで安く
  • 原価がとても安い
  • コストを抑える

FABを使わずに自社発送でしか発送のコストしかかからないので大丈夫なのです。

ほとんどは送料です。

上級者は極限まで抑える事が出来るので、初心者の間は販売単価があまりにも安すぎる商品は原価は安いのですが、乗っかってくるコストが馬鹿にならないので、それを加味すると利益取れないと思われます。

二つ目のランキングですが、10000位以内。

カテゴリーによって違うのですが、ホーム&キッチン10000位とシューズ&バッグの10000位は全然売れ売れ行きが違うので、単純比較できないのですが、それにしてもライバルが売れていないとその商品をやるかどうかの判断できません。

全てが10000位以内に収まっている必要はないのですが、自分がまずメインと思っているライバルの商品はせめて10000位以内のランキングに入っていて欲しいところです。

結局ランキングを見ると、ある程度の販売数の検討がつきます。

amazonぱっと見ただけでは分かりませんので、セラースプライトを使ってみてください。

これらを使うことによってライバルがどれぐらい売れているのか?この数字を把握することができます。

仕入れ相場
  • 仕入相場:販売価格の50%以下
  • 利益/個:最低500円以上
  • 直近月の利益合計:30万円以上

仕入れ相場に関して、販売価格の50%以下になっていることがポイントです。

当然ながら原価率が高ければ高いほどですね利益が薄くなります。

一個あたりの利益もで最低500円以上になるようにやっていきましょう。

1個あたりの利益が500円以下になってくると、送料や国際レート、為替レートが変わったりすると、自分が少しだけ販売価格を調整すると利益が飛びます。

また、ライバルの利益の合計として1ヶ月30万円以上、ライバルの利益としてあげていると非常に好ましいです。

仕入れ相場の考え方について詳しくご説明します。

ある程度仕入れ相場を把握しておくことで、アリババで実施に商品を見たときに、高いのか安いのか、この一つの判断基準になってきます。

概算シュミレーション
  • 利益率30%
  • FBA手数料20%の場合
  • 仕入価格50%となる
  • 販売単価2000円だと
  • FBA手数料 400円(20%)
  • 仕入価格 1000円(50%)
  • 利益 600円(30%)
  • 概算1元=25円(コスト込)だと
  • 1000円/25円=40元

その商品販売した時に利益率で30%を確保するため、プライベートブランド販売の場合利益率として30%は十分出せます。

amazonのFBA手数料が20%です。

例えば販売単価が2000円の商品としましょう、fbaの販売手数料が20%であれば400円なってきます。

仕入れ価格で50%であれば、販売価格の半分の1000円であれば、利益が600円ということで30%出すことができます。

国際送料や関税などのコストをざっくり1元=25円、大体国債レートが15円なのですが、そこにプラス10円しておきましょう。

これで見た場合に、1000円/25円ですから、40元ということになります。

つまり実際にアリババの仕入れ相場を見ようと思った時に、40元以内であれば自分が思っている範疇に収まります。

これが40元を超えていくと、利益率が25%に減ってきます。

つまりこれが一つの基準になってきます。

これを自分が理解しておけば、「高いのか安いのかが分かりません」というのがなくなります。

これは非常に重要な指標なので、まずはこの利益から逆算し、仕入れ価格の限度を把握しておくということが非常に重要です。

この考え方があるだけでの見方が変わってきます。

仕入れ相場をこのアリババを通じて見て行きます。

先ほどの資料を見て

  • 異常に安いな
  • ちょっとこれは結構高いな

とわかってきます。

アリババの調べ方については、解説してる動画がありますので是非ご覧ください。

利益計算

仕入れ相場を見たら利益計算をします。

利益計算をするのですが、必ずfba料金シュミレーターを使ってください。

料金シュミレーターの使い方についても、解説動画が別でコンテンツとしてありますのでご覧ください。

実際の料金シュミレーターを立ち上げて頂きます。

出荷元が自分なのかfbaなのかというところがあるのですが、赤枠のamazonに販売価格・仕入れ価格をいれていただければと思います。

そして

  • 利益がどれだけ見込めるのか
  • その商品によってカテゴリーの手数料
  • 商品の重量

手数料がちょっと変わってきますので、必ずシミュレーターを使ってください。

この市場分析をしていただいた後に、ライバル分析を行っていきます。

手順3.ライバル分析

  • 競合の商品はどの部分で評価をされているのか
  • なぜ選ばれているのか
  • 競合の特徴はなにか (材質、機能、具体的数値、寸法etc)

その商品を販売しているライバルが既にいます、ですから必ずそのライバル分析をして、後から出せるのに負けていると話になりません。

  • ライバルはどんな風に売れているのか
  • ライバルの弱点は何なのか
  • この商品はどの部分で評価されているのか
  • ライバルはなぜ選ばれているのか
  • なぜ売れているのか
  • 競合の特徴は何か

具体的なその数値を見ていきましょう。

ライバルのその商品ページから実際に読み取っていくところではありますが、必ず見ていただきたいのがライバルの商品レビューです。

この商品レビューですが、良い評価と悪い評価ということです。

  • GOOD(★4〜5)
    購入の決め手  感想
  • 悪い点(★1〜3)
    改善要望  品質問題

星4〜5はgoodとしてamazonが認めています。

お客さんの購入した決め手であったり、感想が書かれています。

バッドレビューは単純に品質の問題、改善要望です。

販売したばかりの頃はライバルもレビューが無いのですが、ある程度の販売をしている商品のレビューで星ひとつのレビューを読み込んでいく。

ここにヒントがたくさんあります。

  • 星1つのレビューを読みこみ、その商品の弱点・改善点を知る事
  • 星1つ→星2つ→星3つと 読みこみ商品の弱みを知る

見ることによって、その商品ライバルの弱点だったり改善点を見つけることができます。

一番お客さんが不満と思った部分から読んでいきましょう。

この星4〜5はライバルの商品の強みでもあるわけです。

お客さんが購入した決め手となる部分なので、星4〜5まで参考にしましょう。悪い部分だけを見るのではなく、良い部分も含めて見ていく、商品カタログでやレビューを参考に商品の改良点を探しましょう。

必ずその商品の改良点だったり、改善点というの必ずあります。このような改良点と改善点が隠れていますので、レビューを書いてる人の声を拾っていくことで、優れた商品を出して差別化を図っていきましょう。

考え方
  1. レビューから購入者の声を拾う
  2. 良い点=購入の決め手
  3. 悪い点=改善要望
  4. 良い点は商品に取り入れ、悪い点を改善して差別化を図る

この理想の商品がアリババにあれば販売はできるが、無いのであればOEMです。

良い商品を作って社会に何か貢献していこうと思うのであれば、ニーズをしっかり拾って改善点を見つけて、そしてより良い商品を提供していく。

手順4.差別化検討

ライバルのレビューを見ることで、ライバルのことが網羅できました。

何を差別化するか検討するのですが、一つ考え方テクニックとして過去にあげている4大原則のですねコンテンツがありますので、こちらの内容をご確認ください。

差別化の考え方として、ライバルと全く同じ商品を同じ状態で販売するということはしません。

既にライバルが販売してるわけなので、レビューやある程度売れているというところで実績があります。

お客さんの立場になった時にどちらを買うか?実績も無いですし、もちろんライバルから購入します。

やはりその差を出していかなければ、お客さんに手にとってもらえないということになってきます。

基本的に差別化をするのが大原則です。

競合セラーと差別化をする上で重要な三つのポイント
  1. 商品知識
  2. ターゲット
  3. 売れる根拠
商品知識
  • 商品の種類
  • 用途
  • 需要
  • 購入者の特徴
  • ライバルの販売規模

その商品自体の情報を自分が身につけておかないと、商品のことを何も説明できません。

お客さんに販売するのに、実際に何の商品を販売しているのかを知らないと売れません。

例えば、保険のセールスマンが保険は一生懸命勧めてくるのに、商品説明になったら喋れないというのは論外です。

また購入者の特徴の把握ですが

  • 購入される方はどういった方々が多いのか?
  • 何か特徴があるのか?
  • 特別な何か思いがあって購入しているのか?
  • どれくらい売れてるのか?

市場規模や潜在的な背景、そもそもこの商品がなぜ作られたのか、その商品が必要とされているのか、求められているのか、市場規模とバックボーンも知っておくと非常に良いです。

そしてターゲットです。

こちらは実際にどんな人が購入するのか、いろんなターゲットがいて、色んな商品が回る理由なんです。

例えばリュックでも、

  • メンズなのか
  • レディースなのか

これでも違います。

さらに、メンズでも

  • ビジネス用のリュックなのか?
  • 登山用のリュックなのか?
  • 災害用のリュックなのか?

これでも全然ターゲットが異なってきます。

このように商品知識を身につけて、そしてどの商品をやっていこうと決まったら、具体的な顧客層を絞り込んでいきます。

  • 年齢
  • 性別
  • 趣味
その商品を購入するのが、30代の男性なのか40代の男性なのか、また例えば商品画像の中にメンズのモデルが写っているのであれば、それはその年代に合わせた方が非常にはまるということです。
顧客ニーズ

商品を使う目的であったり、お客さんの課題点・悩みがあったり、実際にその商品を購入することによって何を得たいのか?何を解決したいのか?というところをしっかり見ておきましょう。

ターゲット絞り込まない限り、その商品の説明をどのように書くのかというのが一切出来なくなってしまいますので、実際の商品の種類、メンズなのかレディースなのか。

いろいろある中で、ライバルが弱からここをターゲットにしていこうと考えます。

そのターゲットとなるお客さんはいったい年はどれくらいなのか?実際のところどういう人が購入しいるのか?普通は想像でしか無いわけです、総根拠となるデータがいろいろ揃っていればいいのですが、ある程度の推測の範疇になってきます。

これを明確にターゲットをあぶり出す方法があります、それがで楽天のレビューです。

これは非常に参考になります。

自分が例えば防災用のリュックを販売しようと思っているのであれば、amazonでは絶対にどういう人が購入したのかは非常にわかりにくいです。

情報がなかなか取れません。

楽天も同じように、防災リュックを販売してるところは沢山のあるわけですが、例えばその商品ページのレビューを見ると、楽天の方では男女比・年齢層が詳細に書かれています。

詳細な意見を手に入れることができます。

amazonのライバルのレビューはもちろん見るのですが、それに付け加えて楽天のレビューも一緒に見ていくことによってより具体的になります。

  • この商品は40代女性の方が非常に多い
  • 20代の男性は結構レビューを書いてる

実際にアマゾンでも年齢層は変わっていませんので、そこをターゲットにしたその商品設定ができるようになります。

売れる根拠

売れる根拠は、当然ながら自分が出す商品の強みは何なのか?

この説明ができないと「なんとなく売れるんじゃないか?」で出しても売れませんので、他と比較して自分のその商品の売れる強み、そして選んでもらえるような理由や根拠を述べられるようにしておきましょう。

実際に差別化をする上で、基本的にOEMであれば同じ商品がアリババにあるということがないので問題はないのですが、念のために相乗り防止対策を出しておきましょう。

これはプライベートブランドとわかるようにしておくということが大切です。

プライベートブランドは、主にこの三つのパターンで考えていただければと思います。

  • ブランドロゴを商品に印字
  • 紙タグの作成
  • ブランドロゴを外箱に印字

まずブランドロゴを商品自体に印字すること。

つまり商品を生産してもらう際に、どこかに自分のブランドロゴを印字であったり、型押しであったり押しておいていただく。

アパレルとかであれば、ブランドロゴ入りの化粧箱、外箱とかに印字してもらう。

  • 紙タグ
  • ブランドタグ
  • 商品パッケージ

これらの作り方については、専用のコンテンツで詳しく解説をしていますので、是非ご覧いただければと思います。

手順5.仕入先のリサーチ

ここは工場探しですので、実際にこのように差別化しようと思ったその商品の実際作ってくれる工場を探していきます。

工場探しについては、実演動画を交えて解説しているコンテンツがございます。

こちらで詳しく解説していますのでご覧いただければと思います。

これを1688.comのアリババを使って見ていきます。

抑えていただきたいポイントとして3つです。

  • 最低ロット数
  • 品質
  • 原価

ここは外せないポイントなので、このバランスが良い工場を選んでいく必要があります。

例えば

  • A工場:最低ロット数1000個
    原価40元
  • B工場:最低ロット数300個
    原価50元

どちらを選ばれますか?

一長一短がありますが、自分の立場に応じて決めていく必要があります。

原価を圧倒的に安くしたり、資金力があるならばAですが、始めたてやOEMを立ち上げたことが無い初心者であれば、B工場の方を選択していただく方が良いでです。

最初から大量に仕入れるのではなく、自社の検証が正しかったのかしっかりと結果を知ること。成功体験を作る事を優先する、成功体験ができた後に大きなロットの仕入れをすることで不安が払拭されます。

それで売れるかどうか、結果をまずは知る、見るという体験を優先するという部分が重要です。

成功体験ができた後はハードルや自分の中のメンタルブロックが外れていきます。

トータルの仕入れの金額としてはB工場の方が安くなるので、まずはそちらで進めていただくと良いでしょう。

手順6.仕様書の作成

仕様書の作成についても動画コンテンツがありますのでご覧ください。

仕様書の作成については押さえていただくべき4つのポイントがあります。

  1. 素材サンプルと変更点のサンプルを用意する
  2. 変更点は画像やイラストを使って明確にする
  3. 曖昧な表現は使わず具体的に
  4. レビューに基づいて改良する

実際にどのように変更したいのか?素材であったり変更をする場所のサンプルを用意しておきましょう。

変更点に関しては必ず画像やイラストを使って明確にしてください、言葉だけで書いていても向こうの人にはなかなか伝わりません。

曖昧な表現は使わずに、具体的に数字を使ったりしないと全く伝わりませんので、検品もですが具体的に見て頂きたいポイント、あとはレビューに基づいて改良をしていきましょう。

思いつきでやった改良はいけませんので、必ずレビューやライバル分析をした内容に沿って他者との差別化を検討していきましょう。

7.ライバル商品の購入

ライバル商品の購入について抑えておくべきポイントです。

  • 売れている要因調査
  • 品質
  • 梱包状態(箱、袋など)
  • 付属品確認

実際自分がベンチマークしているメインとなるライバルは、当然ながら売れているわけです。

そのレビュー書かれてる内容とその商品の比較することによって、しっかりしている要因が分かってきます。

この売れている要因を実際にものを見て確認をしていく。

また品質については梱包状態の確認です。

どのような梱包状態で届くのか?大きさはどれくらいなのか?そのようなところを見て行きます。

後は重さや付属品、何かライバルは売れるように付属品はつけたりしているのか?といったところを確認して行くことが重要です。

ライバル商品については、3箇所くらいは購入し比較しましょう。

当然ながらどれだけライバルがいるのか?にもよりますが、主に競合となる、ベンチマークにしているライバルは少ないはずです。

これがあまりにも多いと、そもそも競合が多いということになってきますので、自分が取り扱えるキャパを超えている可能性も十分あります。

なので、だいたい3箇所くらいであれば十分やっていけると思います。

当然ならがケースバイケースで考えていただければ良いのですが、今売れてるライバルセラーは購入して良いかと思います。

手順8.サンプル生産

実際にライバルの商品も届き、仕様書を守ってサンプル生産と確認を行っていきます。

サンプル生産から実践サンプルチェックを実践していく必要がありますので、一連の流れについてご説明します。

  1. 仕様書と素材サンプルを準備 (変更点サンプルもあれば)
  2. 代行業者へ送付 (送付方法は代行業者の指示に従う)
  3. 代行業者から工場へ送付
  4. 仕様書に従いサンプルを生産
  5. 完成品を代行業者へ送付
  6. 代行業者から配送してもらいサンプル確認を行う

ここで出てくる代行業者ですが、まだ商品の仕入れもしたことがないし、代行業者もちょっとよくわからないと言う方も多いと思いますので、おすすめの代行業者をご紹介したいと思います。

イーウーマート

OEMもしっかりやってくれるところです。

そしてもう一つ

ラクマート

この2箇所をお勧めしておきます。

手順.9サンプル確認

サンプルを生産、サンプルの郵送ごに確認すべきポイントです。

  • 品質
  • 仕様書の内容との照合
  • 梱包状態

品質は当然案がら荒く無いか?素材はしっかりしているか?

これはライバルの商品と比較をしていきましょう。

  • 許容範囲
  • 総合的にみて問題ないか

梱包状態に関しては、サンプルなので実際の梱包とは違うケースもありますが、本発注でもサンプルと同様の梱包で来るのかを確認しましょう。

手順10.本発注

サンプルに不備があればもう1回サンプルをやり直しをしていただく必要がありますが、サンプルがOKになりましたら次は本発注です。

本発注の際に実際に見ていただきたいポイントがありますのでご紹介します。

  • OEMは最低ロット数またはライバルの1ヶ月分の販売数をみて発注数を決定
  • 納期確認
  • 追加発注した際のL/Tの確認
  • 配送方法の決定(航空便/船便)
  • 配送先の決定(FBA直送/自宅)
  • セット商品がある場合同梱をお願いするかを決定(代行業者、外注、自分)

oemすので最低ロット数が発生します。

その最低ロット数で発注するのか?またはライバルの1ヶ月の販売数で発注するのか?

ライバルの一か月の販売数が例えば400の場合、300で発注しても良いですし、300以上であれば何個でも良いというパターンもあります。

当然ながらまだ販売していないので、どんな感じ売れていくのかは予想がつかない部分はありますので、無難に行くのであれば最低ロットで発注することになります。

手順11.商品カタログの作成

商品カタログの作成ですが、こちらもカタログ作成のコンテンツを用意してありますのでご覧ください。

この商品ページ作成で意識すべき5つのポイントです。

  • 商品画像7枚
  • 商品紹介コンテンツ
  • スマホ表示の見え方
  • 購入者にとって必要な情報
  • タイトルキーワード

商品画像を7枚使いましょう。

最大9枚まで載せることができますが、実際にお客さんの目に触れる部分は7枚なので十分です。

商品紹介コンテンツを必ず使い、そしてスマホ表示の見え方を意識してください。

また、amazonで商品を購入されている方は、ほとんどがスマホからの購入と言われております。

スマホをベースに入れて、スマホでの表示は文字が小さすぎないか?画像はしっかり見えているか?スマホのプレビューを意識してくだいさい。

パソコン版よりもスマホでの見え方、購入者にとって必要な情報を必ず記入しましょう。

お客さんはどういう悩みを抱えているのか?というところが明確になっていれば、それにアプローチできる説明文が書けるはずです。

それはお客さんにとって必要な情報ということですので、例えば偏光サングラスを販売する場合、「偏光サングラスとは?」のような説明は不要です。

お客さんは偏光サングラス自体を買いにきているので、偏光サングラスのこと自体は知っています。

なので、そのようなことは書かなくても良いとわかります。

当然ながら、知らない人にうる訳ではなく、ある程度求めている人に売るので必要な情報を必ずチェックしましょう。

タイトルキーワードですが、こちらもしっかり意識しましょう。

キーワードに関しても

  • 売れるキーワード
  • タイトルに入れるキーワード

こちらも専用のコンテンツを用意しておきますので、動画にてご確認ください。

手順.12納品

アマゾンのfba倉庫に是非納品しましょう。

納品のやり方につきましても、解説動画を用意してありますのでご確認ください。

FBA代行業者から直送する場合の依頼方法についても解説していますので、是非実践するときになったらこちらの動画をご覧いただければと思います。

手順13.販売開始

販売開始をした後に意識すべきポイントです。

  • SP広告を使って露出を増やす
  • 販売数を増やす
  • レビュー数を増やす
  • 相場価格を意識する
  • 在庫を切らさない

まずスポンサープロダクト広告、こちらを使って露出を増やします。

そして販売数を増やすということですが、商品を出したばかりの頃は売れていませんので、販売して伸ばしていくことによって、お客さんに閲覧してもらうことができます。

レビュー数を増やすことも、レビューを催促をすることも必要です。

相場価格を意識し、最初は相場価格よりも低くし売れてきたら徐々に戻していく。

在庫に関しては、在庫切れになるとAmazon上から消えてしまいます。

バリエーションがある商品でなく、単品の商品であれば一時的に消えてしまいますので在庫に関しては切らさないようにしましょう。

在庫を補充すれば復活しますが、その復活する期間があまりにも長いと表示がかなり後ろの方になってしまい、また売れなくなってきてしまうので、なるべく在庫切らさないように発注していきましょう。

それぞれスポンサープロダクトについては、初心者講座・基礎応用講座をまとめてありますので、動画にてご確認ください。

再生リストも作っておりますのでご覧ください。

またレビューの増やし方について、お客さんへの催促の仕方、amazonの早期レビュー取得プログラムと、レビューを早くゲットするためのプログラムがありますので、そちらについて解説しているコンテンツがあります。

 

amazonレビューリクエスト、つまりレビューを促進するコンテンツも合わせてご覧ください。

よくある質問

Q1.結局何から始めればいいか?
A1.商品リサーチとJANコードの申請

商品リサーチとJANコードの申請から始めてください。

JANコードは商品リサーチしようとしてまいが今後を販売する上で必要になってきますので、最初の一回だけの申請で良いので早めに申請しておきましょう。

そして、とにかくリーサーチ(ネタ探し)からしていきましょう。

Q2.いつ商標を出願すればいいですか?
A2.商品の販売開始後できるだけ早く

当然ながら最初に進めることもできるのですがお勧めはしません。

商品の販売開始後、つまりリリースした後で構いません。

商標を早く取るための早期審査のコンテンツ、こちらを使っていただくことによって早く商標を取ることができます。

そのタイミングで商品販売開始後にしていただくがおすすめです。

こちらも解説動画がございますのでご覧ください。

Q3.まだ出品アカウントを作成していませんがどのタイミングで作成すれば良いですか?
A3.本発注をした後で良い

まだ作られていないのであれば、本発注の後で構いません。

カタログは当然ながらアカウントができていないと作れませんので後で構いません。

そのタイミングで申請して頂ければと思います。

Q4.紙タグ・同梱物・印刷物などは代行で対応してもらえるのか?
A4.手配・取り付けや同梱・封入の対応はしてもらえる

基本的に代行業者で対応は可能です。

こちらも中国で全て完結することもできますので、代行業者の方に依頼されるといいです。

まとめ

  • リサーチは数字に基づき判断する
  • レビューから改良点を見つける
  • 差別化して売れる根拠をつくる
  • 購入者視点の商品ページを作成
  • アクセス数・販売数・レビュー数を意識して売上を伸ばす
  • 焦らず丁寧に繰り返し観て進める

感覚であったり、数字を無視して自分が好きだからというところで判断してしまうと落とし穴にはまってしまいます。

必ず数字に基づいて判断していきましょう。

そして差別化して売れる根拠を作るということですが、差別化をすると売れる根拠を作っていきましょう。

例えばライバルはノートを販売してるけれども、こちらはノート+ペンをつけて販売して、お得感があるからという部分で差別化をする。

そして商品ページはお客さんにとって必要な情報を必ず入れていきましょう。

自分が思う情報を詰め込んでおけばいいだろうと思わずに、必ずお客さんの視点に立って商品ページを見たときの視点で、その商品見た時にどう思うか?意識して頂ければアクセス、販売数、レビュー数も伸びて行くと思います。

そもそもアクセスがないと売上も立ちません。

レビュー数も増やして行く努力をして行く必要があります。

何よりも焦らず丁寧に繰り返し進めていく事が大切です、早くリリースしたい気持ちはよくわかりますし、自分の早く成功体験をつかみたいという気持ちもよくわかります。

そこで変に焦って、見なければいけなかった情報を見落としてしまう、それがゆえに商品が売れなくなってしまうと本末転倒です。

こちらはスキルなので、一度身につけさえすれば後は繰り返しです。

なのでまずはしっかりきちんとこの流れを取って進めていくのが重要なので、ぜひこちらのコンテンツは何回も見直していただければと思います。

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