今回はニッチな商品を3つ解説していきます。
年収チャンネルに出演させて頂いたときに、紹介した商品の補足説明となっています。
そもそもニッチな商品が何故良いのか。
寺田式プライベート販売が売上を上げている秘訣にもつながるので、是非参考にしてみてください。
動画での解説講義
ニッチとは
改めて、今回は初心者がやるべき寺田おすすめのニッチ商品3選。
そういったテーマで進めていきます。
年収チャンネルに出演した時、プライベート販売でニッチな商品を責めていくべき。
そういった話をしましたが、そもそもニッチとはどういった意味なのでしょうか?
ニッチとは、隙間という意味です。
プライベート販売においては、ニッチ商品とは大手セラーが参入しないような規模の市場にある商品を指します。
寺田式商品戦略マップというものを、公開しています。
これは、全ての商品を四つの区分に分けて、考えるという方法です。
横軸が市場規模。
縦軸が販売単価になっています。
図を見て貰えば分かりますが、赤のゾーンは市場規模が大きい。
つまりメジャーな商品になります。
- iPhoneケース
- ワイヤレスイヤホン
- 財布
そういった誰でも広く使うものが、市場規模が大きい商品になります。
逆にニッチな商品というのは、趣味に使う道具や、特定の人しか使わないものです。
初心者が狙うべきは4番のニッチかつ、低単価がおススメです。
2番もニッチですが、販売単価が高い。
つまり、仕入れ原価が高くなるので、資金が少ないうちは大量発注が難しく稼ぎにくいです。
その為、安く仕入れることができて、かつ大手メーカーが参入してこない4番が、初心者には一番ベストな選択肢になるでしょう。
なぜ初心者におすすめなのか?ニッチ商品の3つのメリット
ニッチ商品を初心者が狙うメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は市場が小さいため、大手セラーが参入しないという点です。
大手セラーや、資金力のある人は高単価の利益を狙っていくので、結果的に大手市場。
先ほどの図で言うと1・2番のゾーンを狙っていきます。
大手セラーは戦略、予算ともに個人で戦うには厳しいので、大手セラーが狙わないニッチ層を狙うことが重要です。
こういった、弱者が強者に挑む際にどう立ち回るかを考えた戦略を、ランチェスター戦略と呼びます。
2番目は強豪ライバルが少ない点です。
ニッチ市場はライバルが少ないので、差別化さえできれば市場シェアを取りやすいです。
特に小さい市場では、差別化できているOEM商品を販売することで、ライバルに勝つチャンスは大幅に高くなります。
もちろん、ライバルがいない訳ではないですが、大手セラーがいるような市場に比べると、圧倒的に少ないです。
3番目は広告費を抑えられるという点です。
初心者の場合、資金が少ないので広告費も気になりますよね?
ニッチ市場の場合、ライバルが少ない=商品数が少ないので高額な広告費を払わなくても、1ページ目に商品を表示させることができます。
そうすると、広告費をかけずに売上が出るので、結果的に利益も上がることになるでしょう。
初心者におすすめのニッチ商品3選
今回は例として、おすすめの商品を3つ挙げていきます。
一つ目はバタフライナイフ、練習用です。
誰が使うかも分からないアイテム。
存在を知らない人の方が多いのではないでしょうか?
しかし、データを見るとある程度の売上が見込めます。
市場の特徴と、市場データについては下記の画像を確認してください。
デザインとカラーが豊富なので、商品の差別化がしやすいのがメリットといえるでしょう。
2番目はマタニティペイントシールです。
こちら、マタニティフォトを撮る際のシールですね。
使用用途としても、かなり限定的でニッチな商品であることが分かります。
メリットとしては、デザインのバリエーションが豊富。
シールなので、送料コストを抑えることができるといった点があります。
詳しくは下記の画像を参考にしてください。
3つ目はハムスターケージです。
ハムスターを飼っている方限定ですが、一定の需要がある商品です。
ハムスターをこれから飼いたい方にも、向けた商品ですね。
こちらメリットとして、付属アイテムが豊富なことから差別化がしやすいです。
ケージの価格帯が違うので、そこはしっかり把握しておく必要があります。
詳しくは下記の画像を参考にしてください。
紹介した商品の3つの共通点
今回紹介した商品には、3つの共通点があります。
- Amazonの検索結果数が1万以下で少ない。
- 大衆向けではなく、特定の方向けのニッチ性。
- デザインでの差別化がしやすい。
紹介した商品以外でも、新しくリサーチする時は上記意識しながら行うと、利益につながる商品が見つかりやすいです。
まとめ
ニッチ市場のメリットは以下の3つ。
- 市場が小さいため、大手セラーが参入しない
- 強豪ライバルが少ない
- 広告費を抑えられる
そして、おすすめのニッチな商品は下記の3つです。
- バタフライナイフ 練習用
- マタニティペイントシール
- ハムスターケージ
大切なのは商品そのものではなく、売れる商品の見つけ方です。
そういった見つけ方に関しては、セミナーを開いていますので、動画の概要欄から確認してみてください。
今回は年収チャンネルの方で紹介した商品を、より詳しく掘り下げて見ました。
商品を教えてもいいの?
そう考える方もいるのではないでしょうか。
重要なのは商品ではありません。
売れる商品を見つけるための、思考や売るための戦略・戦術です。
そういった方法を、動画やセミナーから学んでもらえると嬉しいです。
今回も動画のご視聴ありがとうございました。
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