今回は古物商をテーマに紹介していきます。
物販をしていく方なら、古物商という言葉はよく聞くと思います。
古物商は必要なケースと不要なケースありますが、今回話す3つのパターンに該当する方は古物商を取った方が良いでしょう。
古物商に関して詳しく知りたい方は、是非参考にしてください。
動画での解説講義
古物商とは
古物商とは、中古品を販売するビジネス全般を指します。
- 古物=中古品
- 商=ビジネス
個人、法人問わず中古品を扱うビジネス全般が当てはまります。
古物の定義としては、下記の画像の通りです。
そのため、リサイクルショップなども古物商の範疇に入っています。
現在ではネットでの販売も可能になっているため、ネットでの売買をする際にも必要です。
仮に使用せず、封を開けなくても一度でも他人に渡ったものは全て古物扱いになります。
そもそも古物商ができた経緯ですが、盗品が市場に出た際に取引ルートや、出所を突き止めるためです。
犯罪抑制、盗品対策としてできた資格ということになります。
古物商を取るべきパターンは下記の3つです。
- 中古せどり(転売)をしている。
- 商業目的として、フリマアプリで販売している。
- 中古品をリペアして販売している。
それぞれ見出しを分けて、詳しく説明していきます。
せどり(転売)をしている
中古せどりの場合、中古品を仕入れて販売しているので、古物商の条件に該当します。
そのため、古物商の取得は必須です。
商業目的として、フリマアプリで販売している
メルカリなどのフリマアプリで、商業目的。
つまり、稼ぐ目的で使用する場合は基本的に必要です。
新品・中古問わず、フリマアプリは古物商が必要になります。
フリマアプリは自分の手元にある物=中古品を販売しているという扱いだからです。
3.中古品をリペアして販売している
中古品を補修して販売しても、古物商は必要です。
例に関しては下記の画像を参照してください。
古物商取ってないとどうなる?
古物商を所有せずに販売すると、法律違反で罰せられます。
ただ、人数が膨大すぎることもあり、余程悪質なパターンでない限り捕まることはほぼいません。
だからといって、取得しなくても良いといった場合ではありませんし、逮捕の可能性はゼロではないので古物商は必ず取るようにしましょう。
古物商は犯罪抑止の目的があります。
古物商のビジネスをやる以上、しっかりと資格を得ておくことで不必要なペナルティを受けずに済むでしょう。
中国輸入している人は必要?
中国輸入の場合、プライベートブランド販売は自分のメーカーなので、必要ありません。
ただ、不良品を修理したり、売れ残りをフリマアプリで販売する場合は、古物商が必要になります。
あった方がビジネスの選択肢の幅が広がるため、取得しておいた方が無難です。
まとめ
まとめに関しては下記の画像を参照してください。
基本的には古物商は取得しておいた方が無難です。
初心者の方だと、古物商がいるのか、不必要なのか分からない方も多いと思います。
今回の動画を参考にして、自分のビジネスには必要なのか、照らし合わせて貰えれば幸いです。
それでは、今回も動画のご視聴ありがとうございました。
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