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スポンサープロダクトの入札方針の考え方

スポンサープロダクトの入札方針の考え方

今回は、スポンサープロダクトの入札方針の考え方についてお伝えさせて頂きます。スポンサープロダクトはクリック課金型のAmazon内の広告ですが、この広告枠はオークション形式で入札されていきます。

このスポンサープロダクトの入札についての考え方を学んでいただくことで、正しい広告運用ができるようになりますので、必ずマスターしてください。

前回・前々回の内容はこちら

Amazonスポンサープロダクト広告を活用しよう!-概要-

Amazonスポンサープロダクト広告の設定方法

スポンサープロダクト広告の効果

スポンサープロダクトをかけることで、様々な効果を得ることができます。

1.アクセス数を伸ばせる

Amazonには月間で4億2000万アクセスがされています。しかもこれは日本のAmazonのアクセス数になります。もちろん、サイト全体のアクセス数なので、数万点ある商品のアクセスの全てが含まれている数字にはなりますが、この数字のパイを少しとるだけでも、変わります。

ECでの売上の方程式

EC物販で言われている売上の公式というものがあります。

売上=客数×単価×成約率

このうち、広告では、客数を増やすことによって、売上を伸ばしていくという戦略になります。

多くの見込み顧客の目に触れることによって、アクセスを伸ばし、購入件数を増やすという考えです。

2.検索順位の向上

Amazonでは購入者の8割以上が1ページ目しか見ないと言われています。その中で、スポンサープロダクトを利用することによってこの1ページ目に上がってくる可能性が高くなります。

Amazonの検索順位のアルゴリズムとして、スポンサープロダクトからの購入は検索結果の順位に影響しています。ですので、スポンサープロダクトで狙っていきたいキーワードで販売することでそのキーワードでの検索順位も上位に表示されていくので、継続して売れるようになります。

つまり、

まとめると、

購入者の8割は1ページ目しかみないので、1ページ目に表示させることが重要です。そして、その1ページ目に表示させるために広告によって1ページ目に表示させることができます。

これによって、アクセス数を伸ばすことができ、結果として売上が伸びます。売上が伸びると、「検索順位の向上」に繋がり、さらに狙っていきたいキーワードでの上位表示が期待できるという好循環に持っていくことができるということです。

スポンサープロダクト広告運用の考え方

スポンサープロダクトは設定して終わりではありません。どの広告もそうですが、設定後、調整をして、広告を改善していくことが不可欠です。

PDCAサイクルというお話はビジネスの世界の中でよく使われますが、普段のビジネスの現場でこのPDCAサイクルを回すことが重要です。

広告運用において見るべき指標

広告で見るべき部分というのは、購入件数と費用対効果です。広告に対する売上の割合が合うかどうか、確認する必要があります。

上記の図の各項目を改善していくことで、正確な運用ができるようになります。

インプレッション:狙っていきたいキーワードできちんと表示していきます。

クリック数(セッション数):表示された中から30%から40%程度のクリックされるのがベストです。それ以下であれば、1枚目の画像が魅力的ではないか、価格が高すぎるのか、そもそも、セッティングしているキーワードが間違っているのか?いづれかが原因となります。

また、購入数の低いキーワードでクリックされても意味がありません。購入数の低いキーワードでクリックされるのは無駄です。こうした無駄なキーワードでのクリックを減らし、成約率の高いキーワードで広告を設定することでまとめていく必要があります。

まとめると、

広告の効果は結果を把握し、改善していくことで効果を最大化できます。また、レポート結果を分析して改善点を見つけ、再度キーワードを入稿していこうというPDCAサイクルを回して改善していきます。

そして、広告運用の際は、インプレッション、セッション(クリック数)、購入件数などの指標を利用して、費用対効果を意識して運用していきましょう。

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