こんにちは、寺田です。

今回はAmazonのOEMで自分の商品を作る際に必要な「商品パッケージ」の作り方について
具体的なステップを紹介します。初心者の方でも理解しやすい内容になっていますので、
これから商品パッケージを作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

動画での解説講義

商品パッケージが必要？

商品によって状況が違うので必ず必要ではないですが
パッケージがあることで下記の効果が考えらます。

・ブランドの認知
・ブランド力の向上
・信頼力向上
・パッケージからの購入率UP

注意点として、コストがかかるのでその点から利益が出るのかを考えて用意しましょう。

例）キューティクルニッパー

商品パッケージ4つのステップ

1.サイズ決定
商品によってパッケージのサイズが異なるので、商品のサイズを把握しておくことは必須。
サンプル発注の時点で商品サイズを確認と
ライバル商品や同様のサイズの商品を購入してパッケージを確認する。
商品が折り曲げたり変形しないものであれば商品サイズプラス2-3cmの箱が無難。

例：縦3cm×横6cm×マチ4cmの商品であれば、5cm×8cm×6cmのパッケージが良い。

2.印刷デザインの作成
パッケージのデザインで時間がかかってしまい苦労されている方が多い。
もちろん、大体は自分でデザインを考えるべきではありますが
クラウドワークスやココナラでデザインのプロがいるのでデザイン作成を依頼する。
費用相場は約1〜2万円ほど
パッケージ会社からAIデータを求められるのでデザイナーに貰うようにしましょう。

3.発注先を決める
1.商品の工場
→その商品を仕入れる工場・メーカーに依頼して、商品のサイズに合うパッケージを作成してもらう方法

2.パッケージ専用工場

→OEM/ODMのパッケージや箱を専用に販売している工場があるので、そこから任意のサイズを依頼

3.仕入代行業者に依頼

→どんなパッケージや箱なのか希望を伝え代行業者の方で探してもらう方法
　代行業者が提携しているパッケージ工場になることもあるため代行業者に確認が必要

4,日本のパッケージ会社で作成
→OEM/ODMのパッケージや箱を専用に販売している工場があるので、ネットや展示会などで会社を見つけ作成を依頼

注意点

1は商品の発注と同時に依頼できるので楽ではあるが、専用の工場ではないためサイズ・デザイン・質の面で満足できない可能性があります。
また割高になる可能性が高い。
2はどのサイズでも対応でき、デザイン・質ともに充実しているので柔軟に対応してくれます。
この場合、商品とパッケージを代行業者に送って梱包してもらうのが一般的。
4は国内なので直接コミュニケーションをとって進めていけるのとクオリティーの面では良いが
ロットの多さや単価が中国から購入するより高くなりがちなので良い会社を見つけられるかがポイント。

1688でパッケージ専用の工場を探す方法

「包装印刷」で検索する

4.パッケージ会社決定と個数を選択
決定した工場に代行業者を通じてデザインデータを送るのと個数を選択する。
商品の発注数にもよりますがパッケージだけの発注であれば最低ロットが500個の工場が多い。
必ずしも商品数と合わせる必要はないので、多く発注して代行業者の倉庫に保存してもらい次回の発注分で使用するのもアリ。
多ければ多いほど値段の交渉は可能。

パッケージ作成の５つの注意点

1.パッケージ作成は代行業者に相談して行うこと

2.初心者は代行業者を通して仕入れをすること

3.パッケージの梱包は代行業者で行ってもらうと良い

4.デザインに時間をかけすぎない、デザイナーと共に進める

5.パッケージにコストをかけ過ぎずシンプルで良い

まとめ

商品パッケージの作成は、ブランド力を高め、売上に直結する重要な要素です。
上記の4つのステップを参考にして、効果的なパッケージを作成し、商品をより魅力的に見せることを目指してください。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。ぜひ、パッケージ作成に挑戦してみてくださいね。