僕がお伝えしているOEM/ODMというのは安定して商品を供給・生産してもらえる仕入先を見つける必要があります。
その仕入れ先を開拓する上で、手っ取り早いのがアリババなのですが、アリババで仕入先のリサーチをするためには、当然ですが、アリババの画面を理解する必要があります。
ただし、あなた自身がアマゾンやメルカリで商品を購入するかのごとく、アリババで買う(仕入れる)のではなく、実際に商品を購入するのは
中国輸入代行業者のイーウーマートだったり、チャイナトレーディングの担当者です。具体的には、アリババのURLを注文シートに記入して個数を指定し注文を輸入代行業者に依頼するというのが具体的な流れです。
したがって、あなたはアリババの画面の見方や検索の仕方、Google翻訳で日本語を中国語にして検索する流れができればいい。
あとは、画面の押さえるべきポイントを押さえることさえできれば、仕入先のリサーチまではできるようになるわけです。ですので、今回はアリババの画面の見方と押さえるべきポイントについて徹底解説しました。
そもそもアリババとは?
そもそも、アリババとは何なのか?よくわからない方も初心者の方には多いかもしれません。アリババとは、中国の楽天やアマゾンのようなもので、BtoB、BtoCのEコマースプラットフォームを提供しています。
タオバオ やTモールのような消費者向けのサイト、そして、アリババのような業者向けのサイトを運営しており、11月11日の独身の日には取引高が2兆円を超える世界最大のECプラットフォームです。
アリババの画面の見方
まずアリババのサイト(1688.com)に入っていただくと、アリババのトップページが表示されます。
この検索窓にGoogle翻訳で中国語に翻訳して、キーワードを検索して調べます。そのやり方についてはこちらの動画を学んでください。
中国輸入代行業者を利用する場合は、中国輸入代行業者の担当者が中国人ですので、1688.comを利用します。
詳細の検索については、上記の部分で選択をします。ですが、よく使うのですが、
販売実績順(成交順)で絞るのが一般的です。
続いて、検索結果の商品ページの見方について解説します。いわゆる検索結果で表示される部分で、詳細ページの前段階となります。
続いて、商品詳細ページについてです。
商品画像について注意すべき点
メイン画像と2枚目の画像では違うケースがあります。したがって、1枚目から7枚目の画像が同じ商品か?必ずチェックしてください。
商品の仕入れ価格について
アリババでは、ロット数に応じて仕入れ単価が変わります。この場合、1001件以上で18元、5001件以上で17元まで下がります。
店舗ランクでお店の信用度を確認する
続いて、店舗のランクについてお伝えします。お店には店舗ランクというものがあります。この店舗ランクをチェックすることで、お店の信用度がわかります。
店舗ランクについては、最低ダイヤ1個以上を推奨します。
また、セラー情報(店舗名)の部分をクリックしていただくと、成交数(取引数)がチェックできます。この下に掲載されている
采买重复率(リピート購入率)をチェックすると、この店舗で購入したお客さんがどれくらいの割合で再発注をかけているか?がわかります。
これが15%以上あると、優良なセラーである可能性は高いです。
その他、セラー情報については以下の通りです。
詳細情報について
詳細情報については以下の通りです。
まとめ
もちろん、アリババの見方がわかっただけでは、プライベートブランド販売を全て実践できるようになるわけではありませんが、アリババのリサーチを正確にできるひととできない人では半年後、1年後雲泥の差となります。こうしたポイントを押さえて取り組めるか?
適当に流してわかったつもりになっていないか?ってところが稼げる人と稼げない人の差だったりします。
稼げない人はできているつもり、わかっているつもり、稼げている人は、こうした動画をみて、自分がリサーチの段階でやっていることが間違っていないか、ずれはないか、を1つ1つ確認します。
今どれくらい稼げているか?というのは関係ありません。
今の姿勢というのは3ヶ月後、半年後に結果となって必ず返ってきます。
だからこそ、今は種まきだと思って、今回のアリババについての動画を真剣に学んでくださいね!
PS:輸入代行業者についての記事
アリババの商品を仕入れるためには、中国輸入代行業者を利用することが一般的です。輸入代行業者についての説明はこちらの記事にて解説をしています。
PPS:サンプル発注についての記事
アリババの商品の品質を調べるためにはサンプル発注を輸入代行業者を通じて依頼する必要があります。サンプル発注についてはこちらの動画にてお伝えしています。
コメントを残す