初心者はチャンス！Amazon Vine（バイン）の新価格を徹底解説｜レビューが集めやすくなった今こそ活用すべき理由

どうも寺田です。

今回は、Amazonでレビューを集める公式プログラム「Amazon Vine（バイン）」の仕様変更について解説していきます。

Amazonで商品を販売していくうえで、レビューの存在は非常に重要です。しかし、初心者や資金が限られている方にとって、初動のレビュー集めは大きな壁ですよね。

そんな中で今回、Amazon Vineの価格体系が変更され、少ないコストでレビューを集められる新プランが登場しました。

これはまさに、初心者や副業レベルでこれから始める方にとって、大きなチャンスです。

✅ そもそもAmazon Vine（バイン）とは？

「Amazon Vine」とは、**Amazonが公認する“レビュー集めのためのプログラム”**です。

仕組みとしてはとてもシンプルで、

商品をVineメンバー（選定されたレビュアー）に無償提供し、レビューを書いてもらう

というものです。

レビューの数と質は、商品ページの信頼性を大きく左右します。

特に、まだ販売実績のない新商品は「レビュー0件」だと購入をためらわれがちです。

だからこそ、最初のレビューをいかに早く集められるかが、その後の売れ行きを左右すると言っても過言ではありません。

従来のAmazon Vineは、1商品につき**22,000円（税込）**の登録料がかかっていました。

つまり、商品代＋22,000円というコストがかかるため、「初期投資が重い…」と感じていた方も多かったと思います。

レビュー30件をこの価格で集められるのは十分お得ではあるものの、

「まずは試したい」「とりあえず数件だけ欲しい」というライトユーザーにはやや不向きでした。

今回の改定では、以下のように3段階の料金体系に変更されました。

プラン名	登録料（税込）	レビュー件数上限	おすすめ対象
プラン①（無料）	0円	最大2件	完全初心者、試してみたい人
プラン②（ライト）	10,000円	最大10件	費用を抑えてレビューを増やしたい人
プラン③（従来プラン）	22,000円	最大30件	一気にレビューを増やしたい人

レビュー0→1に突破したい初心者に最適。

まずはこの無料プランを使ってレビューの“土台”を作ることをおすすめします。

費用対効果を考えるなら、10件ぎりぎりまで活用するのが◎。

ある程度商品ページが整っていて、最初の信頼感を増したい場合におすすめです。

レビューが一気に集まるため、初動のSEO加速・広告併用時に効果絶大です。

価格だけ見ると高く見えますが、1件あたり約730円と考えると非常に割安です。

バインでは、レビューをもらう代わりに、商品を無償で提供する必要があります。

つまり、売上にはなりませんが、原価分のコストはかかります。

とはいえ、「広告費」と捉えれば妥当なコストとも言えるでしょう。

Amazon Vineを使うには、「Amazonブランド登録（Brand Registry）」が必須です。

つまり、商標を取得済みである必要があります。

まだ商標を取得していない場合は、J-PlatPatで先にチェック＆申請しておきましょう。

レビューがあることで得られるメリットは数え切れませんが、特に重要なのが「初動ブースト」。

商品ページが立ち上がったばかりのタイミングでレビューがあると：

つまり、「売れる→さらに売れる」流れを早期に作ることができるんです。

Amazon Vineは、これまで中〜上級セラー向けのツールという印象が強かったですが、

今回の新料金プラン導入で、明確に“初心者向けのステップ”が整備された形となりました。