今回お伝えさせていただく内容は、プライベートブランド販売で必ず必要になるお勧めのツールについてです。
今回の動画を学んでいただくことで、あなたの作業環境を効率化させることができますし、あなたがこれから中国輸入を実践していくのであれば、必要になってくるツールも多くあります。ですので、今回の動画で作業を効率化させるためのツールを一通りチェックし、必要なものはインストールして利用されることをお勧めします。
お勧めのブラウザ:GoogleChrome
GoogleChromeは処理速度も早く、拡張機能も充実しています。また、Googleアカウントと紐づいて利用できることから、利用していく上で便利です。
リサーチ系のお勧めツール
クローム拡張機能3つのお勧めツール
1:ショッピングリサーチャー
ショッピングリサーチャーとは、GoogleChromeの拡張機能で簡単にFBAシュミレーターやモノレートへ飛ぶことがができるツールです。
もともとはせどりのリサーチ用につくられたツールですので、余計な機能が多く入っています。これをまずは取り除く作業をインストール後におこなってください。
必要な機能は以下の通りです。
- FBA料金シュミレーター
- モノレート
- 商品レビューへのリンク
中国輸入OEM/ODMをあなたが実践するのであれば、上記の機能だけ入れておけばOKです。
2:AMZ Seller Browser
AMZ seller Browser(Google Chromeの拡張機能)は、商品ページのランキングとASINを即座にチェックすることができるツールです。このツールを利用することで、商品ページが一覧で表示されたときに、即座に現在のアマゾンランキングがわかるため、素早い分析が可能になります。AMZ seller Browserは下記の画像のように表示されます。
AMZ Seller Browserをインストールすれば、Amazonランキングの相場が見やすくなるため、即座に市場の大きさを読み取ることができるようになります。
AMZ superman seller tool
AMZ superman seller Tool:(Google Chromeの拡張機能)は、商品ページの詳細ページの上部でカテゴリーとランキングを確認できるようにするツールです。
このAMZ Superman seller toolは他のツール(ショッピングリサーチャーまたは、AMZ seller Browser)と干渉してしまう可能性があるため、干渉する場合は、AMZ superman Seller toolはアンインストールしておいて頂ければ幸いです。
FBA料金シュミレーター
FBA料金シュミレーターは、Amazonの手数料を計算するために、Amazonが提供している料金シュミレーターです。
FBA料金シュミレーターは、FBA発送の場合の手数料、自己発送の場合の手数料を算出し、粗利を出してくれますので、リサーチの際の利益計算の際に活用するツールになります。
基本的には、この「商品原価」の所に、関税、商品原価、送料を含めた仕入れ値の数値を入れれば、粗利の計算が可能です。
モノレート
モノレートは、ASINを入力すれば、アマゾンランキングの変動や価格の変動を確認することができるツールです。このモノレートを利用することによって、過去の価格とランキングの変動がわかるので、コンスタントに売れているものなのか?それとも季節性によるものなのか?ということが分析できます。
ただし、モノレートの問題点があります。それは、バリエーション商品はモノレートに反映されないという問題です。したがって、モノレートに反映されていない商品は定期的にAmazonランキングをチェックしておおよそ平均のAmazonランキングを推測する必要があります。
Google翻訳
中国輸入ビジネスをするのであれば、アリババ、淘宝網で仕入先のリサーチをしないということはありえません。したがって、「仕入先のリサーチ」の段階では必ず、Google翻訳が必要になります。
Google翻訳を利用して日本語のキーワードを中国語「簡体」に変え、それをアリババまたは淘宝網の検索窓に入力します。この検索窓で出てくる文字をクリックすれば、「翻訳候補」を選択できます。
なお、「簡体」は中国大陸の文字表記であり、「繁体」は台湾の文字表記です。
Googleトレンド
通年通して売れる商品なのか、季節による変動があるのか?ということを調べるために、Googleトレンドを活用します。Googleトレンドを使えば、その商品の売れる時期を調べることができます。
Googleトレンドにあなたのリサーチした商品名を入力すれば、その検索需要がいつ大きくなるのか?わかります。
例えば、アウトドア用品などであれば、春頃から増え始め、秋頃まで需要があり、冬に需要が無くなります。こうした情報を理解するために、Googleトレンドを活用することができるのですが、
その具体的な方法についてはこちらの動画で解説をしています。
カタログ作成系お勧めツール
Amazonでの販売を実践するためには、カタログ(商品ページ)を作成する必要があります。この
LOGASTER
ブランドのロゴを簡単に無料で作成するサイトです。プライベートブランド商品として商品を販売する場合は、自分自身のロゴを作成する必要があります。ロゴの作成について文字さえ入力すればロゴを作成してもらえるのがこのロゴ作成サイトLOGASTERです。
ただし、
作成したロゴはjpgまたはpngという拡張子で書き出されますので、ロゴとして紙タグなどに印字するときには、ai形式、または、psd形式にしなければなりません。したがって、jpgまたはpngをai形式、psd形式に変換するサイト
Convertio
を活用します。このCovertioは画像形式を変換するサイトです。複雑なロゴの変換はできないケースがありますが、シンプルなロゴであれば変換可能ですので、活用されてください。
アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
例えば、「長財布」というキーワードを入力すると、「長財布」の次に検索されているキーワードが、50音順で並んでCSVファイルとしてダウンロードすることができます。
このキーワードサジェスト一括ダウンロードツールを利用することで、その商品で設定すべきキーワードを類推することが可能になります。
フォトコンバイン
フォトコンバインは、2つ以上の画像をひとまとめにする画像編集サイトです。
下記のように結合タイプを選択し、書き出せば、画像を結合することができます。
たとえば、下記のような2つの画像を
このように、結合することができます。
TODO管理ツール:Todoist
続いて、タスクを管理するためのツールを紹介します。おすすめは、Todoistです。もちろん、現在あなたが手帳を使って管理しているのであれば、手帳でも良いですし、そのほかのタスク管理ツールを普段使っているのであればそれで構いません。
ですが、まだToDo管理ツールを利用されていないのであれば、このツールを利用されることをお勧めします。
スクリーンショットツール:Rapture(windowsのみ)
スクリーンショットとは、自分のパソコンの画面の一部を画像として保存することができる機能のことを言います。このスクリーンショットツールを利用することによって、ライバルの商品ページの画像を保存しておくなど、参考にしたいページの情報を取っておくことが可能になります。
たとえば、Amazonの検索結果に対する商品のページの並びは、刻々と変わります。したがって、下記のようなAmazonの検索ワードに対する表示の状態を保存しておきたいときにこのRaptureを利用してください。
なお、このRaptureはwindows専用のツールです。Macの場合は標準で、「Command+Shift+4」でスクリーンショットが可能です。
Terapad
windows,Macに標準装備されているメモ帳でも問題ないのですが、表記が色分けされて見やすいので、テキストエディタとしてTeraPadを利用しています。
ガジェット系
デュアルモニター
デュアルモニターを利用することで、右側にエクセルのファイルを開き、左側にAmazonのページを開いて作業をするというような形式で、効率よく作業をすることができるようになります。
しかしながら、ディスクトップ型ですと、カフェなどでデュアルモニターで作業をすることが難しいため、持ち運びができるポータブルデュアルディスプレイを購入されることをお勧めしています。僕のお勧めは、
ASUS15.6型WXGAモバイルディスプレイをお勧めしています。
これを利用すれば、
このようにダイニングやカフェでデュアルモニターで作業をすることが可能です。
ゲーミングマウス
ゲーミングマウスはもともとゲーマー向けに開発されたマウスですが、ショートカットキーを入力できるので、マウスである程度の画面操作が可能になります。
お勧めは、
クラウドストレージサービス
最後にクラウドストレージサービスを紹介します。クラウドストレージとは、クラウド上(ネット上)のハードディスクのようなもので、データをクラウド上で保存しておくことが可能になります。
僕が実際に利用しているものは、
- Dropbox
- GoogleDrive
Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートはクラウド上で編集可能な表計算ソフトです。エクセルのファイルをインポートすることもできるので、普段デスクトップパソコンを利用していて、出張や外出先で作業する際はこのスプレッドシートを利用するという方法も可能です。
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