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AmazonSEOお宝キーワードを見つける5つのコツとリサーチ実演

AmazonSEOお宝キーワードを見つける5つのコツとリサーチ実演

今回のテーマは「AmazonSEOお宝キーワードを見つける5つのコツとリサーチ実演」についての解説です。

AmazonSEOのする上で、実際に特定のキーワードで自分の商品ページを上げることで、売り上げアップが期待できます。

その中でライバルが目をつけていない「ライバルが少ないキーワード」を探しますが、これを“お宝キーワード“と言います。

このお宝キーワードを見つけてAmazonSEOを上げていけば、自分の商品が継続的な販売が可能になりますので、今回はこの辺りについて解説をしていきます。

動画での解説講義

お宝キーワードとは:売れるキーワードなのにライバルが少ないキーワード

最初にもお伝えしましたが、お宝キーワードとは「売れるキーワードなのにライバルが少ないキーワード」のことです。

ライバルがまだ目を付けていないけど検索需要があり、売れるキーワードとなります。

お宝キーワードを狙う4つのメリット

  1. SEO対策しやすい
  2. ライバルが少ない
  3. 広告の入札単価が低い
  4. 商品が長生きしやすい

お宝キーワードを狙うメリットとしては「SEO対策がしやすい」というものがあり、理由として「そもそもライバルが少ない」ので“SEO対策されていない状態”となります。

また、誰もそのキーワードで広告を入札しないので、「広告の入札単価が低いまま」となっています。

そして「商品が長生きしやすい」ということですが、ここで紹介しているノウハウは「自分の出したオリジナル商品を最低半年、出来れば1年以上売り続ける」というものです。

出した商品がすぐに売れなくなってしまう、繰り返し新しい商品を売っていくというのはとても大変です。

Amazon販売を4年以上やっていますが、3年は同じ商品をずっと売リ続けているという状態であり、この方が絶対にラクです。

それだけ売り続けられるというのは商品自体も良かったですが、ライバルが少なく、お宝キーワードを狙って戦っているから、しっかりと継続した販売が出来るという所があります。

お宝キーワードを探す前にやるべきこと

そもそも、お宝キーワードを探す前にやるべきことがあり、以下の3つになります。

  1. 商品市場の選定
  2. 市場分析
  3. レビュー分析

1つ目に「商品市場の選定」、2つ目に「市場分析」とありますが、扱う商品のジャンルや市場を間違えると、ライバルが多い“レッドオーシャン“の所に入ることになるので大変です。

キーワードが良くても、商品自体に魅力がなければ“売れない”ので、そもそも利益が見込めるのかを「市場分析」する必要があります。

また、ライバル分析をすることによって、ライバルよりも優れた商品、お客さんがいいなと思って買ってくれる状態を作ることが可能です。

ですので、市場を選びつつ、ライバルと戦っていける商品を選び、お宝キーワードでSEOを上げれば売れるというロジックになります。

商品の市場としては、上記のように「①②③④」と4区分できますが、横軸が「市場規模」でマス(大衆向け)、ニッチ(特定の人向け)となります。

そして、縦軸で「販売価格」が高いか低いかという所で、「①②③④」と分けております。

大手メーカーは市場規模が大きく、販売価格も高いので①の領域に当てはまり、ここにはパナソニックやソニー、任天堂などになります。

③の領域では市場規模は大きいですが、販売単価が安い「家電系」などがあり、中国人セラーなど強豪セラーがかなり多くて激しいです。(レッドオーシャンな領域)

②の領域はニッチかつ販売単価も高いので、よりライバルが少なくなりますが、仕入れ単価も高くなるので、そこそこ仕入れ資金が必要になってきます。

おすすめは④で、ニッチで販売単価も「2000円~3000円」と安く、初心者が進めていきやすい領域です。

よくあるのが、資金が少ないのに②の領域でやっているなどがあり、やるのは良いですが、まずは④の段階を踏んでから②に移行するようにして下さい。

④のニッチな商品ですが、具体的には「釣りをする人しか使わない道具名」「ゴルフをする人しか使わない道具名」などがニッチに含まれます。

そして、④の中で市場分析をしていきますが、リサーチの具体的なやり方は動画「中国輸入×Amazon販売リサーチから販売までの流れ 13の手順」の方をご覧下さい。

また、レビュー分析についても動画「中国輸入Amazon販売レビュー分析」の方で配信をしておりますので、こちらも見て頂ければと思います。

お宝キーワードを見つける2つのコツ

ここでは「お宝キーワードを見つける2つのコツ」というものをお伝えしていきます。

コツ①:ライバルのタイトルを分析する

コツ1つ目は「ライバルのタイトルを分析する」ですが、ライバルも出品前にキーワードを分析をしています。

<考え方>
ライバルもタイトルを分析している
⇒商品タイトルに重要なSEOキーワードを入れている
(AmazonSEOの重要要素)
⇒タイトルキーワードを洗い出せば
お宝キーワードがある可能性が高い

ライバルは当然「売れているライバル」を分析するので、売る力があるセラーさんであり、そんなセラーさんが適当にタイトルを付けるわけがありません。

タイトルに入れているキーワードは凄く重要ですし、SEOも関連してくる所なので、当然ライバルもキーワード選定はしているはずです。

この前提から「商品に重要なSEOキーワードを入れている」ということで、AmazonSEOの重要要素であり、特に最初の方(左側)のキーワードはとても大事になります。

それを入れているイコール「タイトルキーワードを洗い出せば、お宝キーワードである可能性が高い」ということなので、しっかりと分析をしていきましょう。

コツ②:Seller Spriteのキーワードマイニングと逆引きリサーチを使う

ライバルのセラーさんを分析するツールとして「Seller Sprite(セラースプライト)」がありますが、こちらを利用していきます。

「Seller Sprite」を利用する

キーワードマイニングで出来る事
・思いつくことが出来ないキーワードを洗い出すことが出来る
・月間検索数や販売数が分かる

キーワード逆引きリサーチで出来る事
・ライバルと関連性の高いキーワードを洗い出すことが出来る

キーワードマイニングで出来る事ですが、「思いつくことが出来ないキーワードを洗い出す」ことが可能で、さらに「月間検索数」「販売数」のボリュームも分かります。

また、キーワード逆引きリサーチで出来る事は、「ライバルと関連性の高いキーワードを洗い出すこと」が出来ます。

ライバルを分析するために「キーワードの検索ボリューム」「検索需要」があるかどうかをこの「Seller Sprite」で分かるようになります。

実演部分

言葉ではお伝えしづらい部分がありますので、実演をしてご説明をしていきます。

では、実際にSeller Sprite(セラースプライト)を使いながら解説しますが、こちらは「動物を撃退する害虫・害獣対策」の商品となります。

主には”猫よけ”として使用される商品ですが、タイトルなどに色んなキーワードが羅列されています。

このように検索結果を見ると、似たようなライバルが多いですが、ここで色んなキーワードが含まれているので、キーワードをピックアップしていきます。

「動物撃退器」という言い方をしたり、「害獣撃退 超音波」「猫退治」「猫よけ」などこうして見ますと、”言い回しが多い商品”であることが分かります。

1つの言い方でしか言えないものではなく、色んな言い方が出来る商品ですので、この商品を実際に「逆引きリサーチ」に掛けてみました。

「逆引きリサーチ」の方で見てみると、葉っぱが5段階で表示されており、関連性の高いキーワードが多いという印象です。

キーワードには「ねこよけ」「猫避け」「猫草」「ねこよけ 超音波」などがありますが、「鳩よけ」というキーワードでも表示されています。

「鳩よけ」でのライバルはこのようになっていますが、「鳩よけ」で使える商品なのであれば、これはある意味”盲点“かと思います。

ライバルが非常に少ないので「猫よけ」がメインの商品だとは思いますが、「鳩よけ」で使えるのであれば、一気にライバルが減るので1つの”お宝キーワード“になりそうです。

メインでは「猫よけ」を狙いながらも、「鳩よけ」で訪れてきたお客さんにもアプローチが出来ますし、同じ商品が並んでいないので、十分勝負できる”穴場商品”と言えます。

他にも「カラスよけ」などもありますが、逆引きリサーチに出てくるキーワードは関連性があるキーワードなので、これを「キーワードマイニング」でも見ていきます。

例えば「猫よけ」というキーワードでは1位から3位で「猫避け」「ねこよけ」「猫よけ」と順に表示されますが、大体同じようなキーワードが出てきます。

3位の「猫よけ」が1番検索ボリュームと販売数が多いので、「猫よけ」というキーワードは外せないという所です。

これにプラスアルファで4位の「ねこよけ 超音波」や2位の「ねこよけ」などは入れたほうが良いです。

あとは「鳥よけ」、特に「鳩よけ」は穴場なキーワードだと思いますし、他にも「猫よけ 超音波」などがあります。

このようにSeller Sprite(セラースプライト)の「逆引きリサーチ」から「キーワードマイニング」を使うことで、どのキーワードが関連性があり、検索ボリュームがあるのかが分かるようになります。

Seller Spriteは非常に使いやすい便利なツールですので、ぜひ使用をご検討されてみて下さい。

さらに詳しいSeller Spriteの使い方については以下の動画「セラープスライト リサーチ実践」を用意しておりますので、こちらをご覧頂ければと思います。

キーワードリサーチをする上での2つの注意点

ここで「キーワードリサーチをする上での2つの注意点」をお伝えしたいと思います。

注意点①:検索ボリューム自体は少ないケースが多い

検索ボリューム自体が少ない場合
⇒検索ボリュームの多いメインキーワードは外さないようにする
⇒複合キーワードを狙う
例)使い捨て手袋
「使い捨て手袋 100枚」
「使い捨て手袋 Sサイズ」

1つ目ですが、お宝キーワードに関して、検索ボリューム自体は少ないケースが多いです。(みんなが検索してくるというケースは少ない)

検索ボリュームが多いキーワードを外さないようにする必要があり、ニッチすぎるキーワードだけでSEOを上げるのではなく、メインキーワードにお宝キーワードを添える感じです。

ですので、複合キーワードを狙うことになりますが、例えば「使い捨て手袋」であれば、複合キーワードだと「使い捨て手袋 100枚」「使い捨て手袋 Sサイズ」となります。

「使い捨て手袋 100枚」「使い捨て手袋 Sサイズ」の複合キーワードを入れるとニッチになりますので、こういったキーワードが“お宝キーワード“になりうるキーワードです。

注意点②:リサーチしたキーワードとその商品のニーズが合致するとは限らない

リサーチしたキーワードと商品のニーズが合致しない場合
⇒スポンサープロダクト広告をかけて
1週間程度を目安に広告レポートで結果を確認する

2つ目ですが、リサーチしたキーワードの場合、その商品とニーズが合致するとは限らないという所があります。

自分が「これだ!」と思ったキーワードとお客さんが求めているキーワードは合致しないことがあります。

検索をした際に「自分はこのキーワードで上げるべき」「お宝キーワードだ」と思っても、検索結果に表示される商品が全く違う商品がいっぱい出て、関係ない場合があるので注意しましょう。

この場合は「スポンサーブランド広告」をかけて、1週間程度を目安にレポートを見て実際の商品需要、どんなキーワードでアクセスが来るのかを確認することができます。

そこからお宝キーワードを拾い出してくることも可能なので、自分が思っているキーワードと検索需要をチェックして、乖離(かいり)や漏れをチェックしてみると良いと思います。

まとめ

  • ライバルのタイトルを分析する(重要なSEOキーワードが隠れている可能性がある)
  • Seller Spriteのキーワードマイニングと逆引きリサーチを使う(月間検索数や販売数などの数値・関連性を洗い出せる)

今回は「AmazonSEOお宝キーワードを見つける5つのコツとリサーチ実演」をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

実際に商品をリリースまでしないとピンと来ないかもしれませんが、商品リサーチをして「この商品をやっていこうかな?」と思った時、何のキーワードでSEOを上げるべきかの参考になるはずです。

また、「お宝キーワードはあるのか?」という部分でこの動画を復習して頂き、ぜひ今回の内容を取り入れて頂ければと思います。

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