こんにちは、寺田です。
今回の動画は、アマゾンのブランド登録4つのメリットとその申請方法について解説いたします。
アマゾンブランド登録ということで、プライベートブランドをアマゾンに登録して、ブランドを守ることができます。
ブランドを守っていくことによって自分の商品を守っていく、ライバルに邪魔されないようにすることができます。
なので、プライベートブランドの販売をしている方は間違いなくブランド登録はするべきです。
- そのやり方がよくわからない
- どんなメリットがあるのか
このような部分に対して疑問を持っている方が非常に多いです。
ですので、今回解説動画を作らせていただきました。
ぜひ最後までご覧いただいて、ブランド登録を済ませていただければと思います。
動画での解説講義
それでは、Amazonブランド登録4つのメリットと申請方法というテーマでお話ししていきます。
ですので、プライベートブランド販売をやっている方たち、これから始めようと思ってるあなた。
ぜひ、ブランド登録は必ずしてください、していただいた方が有利です。
そのためにも流れを解説していきます。
目次
- ブランド登録する4つのメリット
- ブランド登録の条件
- ブランド登録の申請方法
ブランド登録する4つのメリット
<メリット1>
Amazonストアの構築ができます。
アマゾンはですね、ブランドストアはお店感がありません。
販売している側も、楽天のようにお店という感覚がありません。
ブランド登録をすれば、このようにブランドのページを作ることができます。
それが、ブランド登録をすると自分のブランドのページを作ることができます。
このような
- 写真を載せる事ができたり
- 実際に販売している商品を載せる事ができたり
実際にブランドストアに登録することによって、ブランドイメージを伝える・作っていくことでできます。
アパレルの例
アパレルでいうとこのような感じです。
そのブランドのイメージをしっかり作っていく事ができます。
<メリット2>
スポンサーブランド広告の利用ができます。
アマゾンはですね、販売をするとスポンサープロダクトという広告を新たに利用する事ができます。
実際にスポンサーブランド広告は、商品の一番上にブランドのロゴがあって商品が並んでいるところを見た事がありませんか?
お客さんに一番目立つところに自分のブランドを表示させる事ができます。
<メリット3>
相乗りセラー排除の強化ができます。
例えば今まで相乗りされてときに、ブランド登録をしていないと自分たちで解決する必要があり、消耗戦になってきます。
非常に大変なことになるので
- ライバルに邪魔をされない
- パクられない
- パクらせない
こういった意味でも相乗りセラーの排除、ブランドを守っていく事が強化につながります。
攻めだけでなく守りの部分もしっかりやっていきましょう。
<メリット4>
JANコードが不要です。
商品ページを登録するにあたって、JANコードを登録する必要があります。
- 商品名:商品タイトル
- JANコード:バリエーションがない場合は記載、バリエーションがある場合は空欄にする
- 商品コードのタイプ:同上
- ブランド名:ご自身で考えたブランド名
- メーカー名:メーカー名もしくはブランド名
JANコードの免除申請もあるのですが、かなり大変です。
ブランド登録を完了しておくと、このJANコード自体の登録が不要になってきます。
大きなメリットというとそうでもないのですが、こういった入力を多少なり省けます。
JANコードって何?という方はこちらでJANコードの申請方法や、具体的な内容についてまとめています。
4つのメリット
- Amazonストアの構築
- スポンサーブランド広告の利用
- 相乗りセラー排除の強化
- JANコードが不要
このようにメリットしかありません。
ですので登録しないわけにはいきません。
いいものだなというのはなんとなくわかっていただけたと思うのですが、ブランド登録には条件があります。
ブランド登録の条件
1つだけ条件があります。
それは商標登録が完了している事。
商標登録、つまり特許庁に自分のブランドを商標登録をして、しっかり完了して完全に特許庁のホームページに掲載されている事。
これができて初めてブランド登録ができます。
商標登録ってどうしたらいいのかは、こちらで解説しています。
そして見ていただいて、そのまま申請していただくと正直今特許庁は商標登録が完了するまで1年以上かかってしまいます。
待っていられないので、これを早く商標登録する方法があります。
それがこちらの商標登録に添える形で早期審査というのがあります。
これをやると、3〜4ヶ月とか半年以内には下りることが一般的です。
普通にやるよりもかなり早めに登録完了までの期間が短くなります。
<手順1>ブランド登録の申請方法
申請の手順ですが、5つに分かれています。
- アカウント作成
- ブランド登録資格の記載
- 知的財産の記載
- ブランドの特徴の記載
- 確認コードの提出
まずアカウントの作成なのですが、Amazon brand registryの登録をしてください。
- Amazon brand registryのアカウントを登録
- 【今すぐ登録する】をクリック
これに登録しないとアカウント登録ができません。
そして日本を選択します。
【日本】を選択します。
そして、ログイン画面に切り替わります。
Amazonのセラーセントラルに登録している出品アカウントの情報を入力します。
ログイン後は必要事項の項目が出ますので、順番に記載してください。
法人の内容で書かれているようになっていますが、商標を出願した際の法人または個人事業主の情報を入力します。
こちらが商標に登録してある情報やブランド登録をする際の名前と違うと、一致しないということになりますので注意が必要です。
<手順2>ブランド登録資格の記載
こちらは、この内容に沿って記載していただければ問題ございません。
- 商品やパッケージにブランド名やロゴが常に表示されていますか?→はい
- 11以上のブランドを登録しようとしていますか?→いいえ
- 登録するブランド名→商標登録済のブランド名
- 【次へ】をクリック
<手順3>知的財産の記載
自分がこれから登録するブランドの情報を入力します。
商標の種類が、文字商標なのか図形商標なのかを選択します。
ブランドのロゴのデザインなどは図形商標となります。
図形商標を選ぶ場合は画像の添付が必要です。
<手順4>ブランドの特徴の記載
- 商品にはUPC,ISBN,EANまたは他のGTINがありますか?→はい
- 商品のカテゴリーを選択→出品する可能性のあるカテゴリーを全て選択
- オンラインで商品を販売している場合は、サイトをお聞かせください→他のサイトで販売している場合は記載
- 出品者様のブランドは、Amazon出品者または取引業者として登録していますか?→出品者、または両方
- 出品用メールアドレス→メールアドレスを記載
- 出品者のブランドは商品を自社で製造していますか?→いいえ
ここで気をつけるポイントは、どこで製造されているかですが
- 中国輸入のプライベートブランド販売であれば、製造国は中国になりますので中国を選択します。
- 中国輸入の商品を日本のAmazonで販売するのであれば、日本を選択します。
【申請を送信】ボタンをクリックしますと確認コードが届きます。
<手順5>確認コードの提出
コードを提出していただいて完了です。
- ブランド保有者に対して確認コードが届くのでAmazonに提出
- 問題がない場合数日でブランド登録が完了する
そこまで手順としては難しくないので、まずは商標を登録していただいてからブランド登録をやってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Amazonのブランド登録の4つのメリットと申請方法についてお話ししました。
今のブランド登録と、昔のブランド登録は項目も含めて違います。
最新版で解説していますので、ぜひ試してみてください。
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