今回は、セラースプライトを使ってAmazonで売れるキーワードを簡単に見つける方法を実演を交えてご紹介します。
「自社ブランドや中国輸入商品の売れ筋をAmazonでリサーチしても、よくわからない・・・」
このような悩みをお持ちの方が多いと思います。
この記事を最後まで読むことによって、Amazonで売れているキーワードや商品を見つけることができるようになります。さらに、セラースプライトでの着目点がわかり、フル活用できるようになります。
動画講義
Seller Sprite(セラースプライト)とは
中国輸入や自社ブランドをこれから始めようとしている方や、転売を経験して今後自社ブランドをやってみようという方はご存じないかも知れません。
しかし最近は認知度が上がってきて、Youtubeなどでも取り上げられることが多くなったセラースプライト。
まずはセラースプライトがどういったものかについて、解説していきます。
セラースプライトとは、Amazonのビッグデータを活用したキーワード・商品・ライバル分析ツールです。
リサーチ時間も短縮でき、初心者でも確実に売れる商品を見つけられる、革命的ツールです。データに基づいて売れる商品を教えてくれるので、在庫リスクの軽減、売上・利益UPが期待できます。
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売れるキーワードを見つける4種類のキーワード検索機能
キーワードマイニング
キーワードマイニングの役割は、3つあります。
関連キーワードや複合キーワードを調べられる
ご自身の商品ページを作る際のタイトル設定に生かすことができます。また、SP広告(スポンサープロダクト広告)でどういうキーワード設定にすれば良いかがわかります。
キーワード毎の検索ボリュームや販売実績が数値で見られる
市場の需要を数値として把握することができます。
ニッチな市場を見つけられる
ブルーオーシャン(ライバルが少ない市場)を発見できる鍵となります。ライバルが少なければ売上や利益が安定しやすいので狙っていきたいところです。
上の画像のように、キーワードを入力すると検索数や販売数が一覧で出てきます。また、下の画像の通り「動的マイニング」を使うと関連キーワードや複合キーワードを見つけるのに役立ちます。
さらに細かい解説についてはキーワードマイニング専用の解説動画をご用意していますのでご参照ください。
キーワードリサーチ
キーワードリサーチは、キーワードマイニングと併せてよく使う重要なツールです。カスタマイズしてキーワードの絞り込みを行うことができます。
絞り込み項目の例としては、「カテゴリ」「月間検索数」「検索結果数」「転換率」「レビュー数」「平均価格」「キーワード」などがあります。
ニッチで売れる商品を見つけるのに大変役立ちます。
下の画像のように、カテゴリその他様々な項目で数値などを入力し、自分の作りたい商品やキーワードをピンポイントで探すことができます。
実際の検索結果は下の画像のようになります。
特定のキーワードでの検索もできます。下の画像の赤枠部分に商品名(例:ヨガマット など)を入力してリサーチボタンを押します。
検索結果がこのように↓表示されます。
キーワードリサーチについてさらに詳しく知りたい方は、専用の動画をご用意しておりますのでそちらも併せてご参照ください。
キーワード逆引きリサーチ
キーワード逆引きリサーチを使うと、ライバル商品の検索キーワードや、関連キーワード、関連度がわかります。つまり、ユーザーが実際にどのような言い回しで検索しているのかがわかる方法です。
Amazonを見ただけではわからない情報を得られるので、ぜひマスターしてください。商品タイトルの設定やSP広告の設定、販売ページの強化やSEO対策に非常に役立ちます。
ライバル商品のASINコードを入力していただくと・・・
下の画像のように、ライバル商品がどのようなキーワードでアクセスがあるのかがわかるようになります。
キーワード逆引きリサーチも専用の解説動画がありますので、さらに深く学びたい方はご覧ください。
キーワード順位チェッカー
キーワード順位チェッカーは、リサーチというより自分の商品ページの改善に役に立つ手法です。
ある特定のキーワードの表示順位を確認することができます。
自分の商品やライバル商品の順位、さらに順位の上昇・下降などの傾向も把握しておきましょう。
下の画像のように、自分の商品のASINコードとユーザーに検索して欲しいキーワードを入れます。
例えば、「イヤホン」というワードでユーザーが検索した時の表示順位が知りたければ画像のようにイヤホンと入力します。
そうすると、このように検索結果が表示されます。
30キーワードまで一気に検索することができるので大変便利です。
〈実演〉キーワードリサーチ機能を使って実際に売れているキーワードを見つけてみた
実際のセラースプライトの画面を使って、売れるキーワード・商品を見つけていく方法を解説していきます。
今回ご説明するキーワード機能は4種類あります。下の画像のように、キーワードマイニング・キーワードリサーチ・キーワード逆引きリサーチ・キーワード順位チェッカーの4つです。
キーワードマイニング
キーワードを入力すると、関連キーワードや複合キーワードを見つけることができます。
例えば「ヨガマット」で検索してみます。
すると、このように最新月の結果が表示されます。各項目の意味について解説していきます。
月間検索数は市場規模がわかるデータで、このヨガマットの場合は260,000と非常に大きな市場であることがわかります。
月間販売数は、月にどのくらい売れているのかと、クリックしたうち何%が売れているかがわかります。
クリック集中度を見ると、そのキーワードの上位3商品にどれだけ人気が集中しているのかがわかります。これがあまりにも高すぎると新商品の入る余地がないかも知れない、という予測が立ちます。上の例くらいの数値であれば、ある程度色々な商品が分散してクリックされているので問題ないと判断します。
商品数は検索結果の数です。
PPC入札額とは、アマゾンのPPC広告の入札額の参考数値です。
キーワードの項目をみていくと、ヨガマットを買いたいユーザーが2単語めにどんな言葉で検索しているかがわかります。(画面の例ですと、「15mm」「極厚」など)
この検索結果に出ている情報を読み解くと、様々なことがわかります。
例えば「ヨガマット人気」というワードだと、「ヨガマット」というワードと比べて検索ボリュームは少ないです。ただし、クリックした商品を購入する確率は高いことがわかりますね。このような要領で、自分の商品タイトルにはこの言葉を入れた方が良さそうだ、などと予測していきます。
検索ボリュームが少ないキーワードを狙うこともしやすいですね。ニッチなキーワードですと購入する確率が上がると予測できるのでオススメです。
*各データについては商品により千差万別であるため、一概にこのぐらいあればOKという基準値はありません。
動的マイニングで検索をしてみると、下の画像のような結果が出てきます。
この画面では、類似したキーワード(「マット 筋トレ」など)でどのようなキーワードが検索されているのかをみることができます。
キーワードリサーチ
続いてキーワードリサーチについて解説します。
キーワードリサーチでは、検索したい年月を選択することができます。これは、季節需要のある商品を取り扱う場合に役に立ちます。例えば冬物の場合は、前回の12月や1月に合わせると参考になるデータを抽出できるという具合です。
そのほかにも項目がたくさんあり、「どれを使ったら良いの?」と悩んでしまう方もおられると思います。そこで寺田流のやり方をご紹介していきたいと思いますので、参考にしていただけたら幸いです。
まず、画面左側のカテゴリーは絞っていただくと件数が絞られてみやすく、良い商品を見つけやすくなります。
次に月間検索数。1ヶ月に該当のキーワードがどれだけ検索されたかを表す数値です。ニッチな商品を見つけるのであれば、最大値を100,000程度に設定するのが良いでしょう。
そして検索結果数です。これはアマゾンで該当のキーワードで検索した時にヒットした商品の数です。この数が多いほど競合が激しいという意味になります。ニッチなところを狙う場合は最大値を5000程度にすると良いです。
主に上記3つで絞っていき、場合によっては販売価格も指定してさらに絞っています。
検索した結果が下に表示されています。
商品名をクリックすると、商品の詳細をみることができます。レビューや評価点数も併せて確認しておくと良いでしょう。また、ライバル商品のタイトルも確認しておきましょう。
Googleのトレンドもチェックすることができます。これは季節変動をチェックするのに役立ちます。
キーワード逆引きリサーチ
続いてキーワード逆引きリサーチについて解説していきます。先ほどの商品画面からASINコードをコピーしてみましょう。
そしてキーワード逆引きリサーチで検索してみます。
検索結果は下の画像の通りです。
先ほどの商品がどのようなキーワードで検索されているのかがわかります。さらにここから「スライムキット」というキーワードのボリュームを調べたいときは、右端の検索マークをクリックしてみましょう。
そうするとすぐに下の画像のように、キーワードマイニングの画面に移行できます。月間検索数や商品数、販売数をあらためてチェックしてみましょう。
実演ではありますが、本当に売れそうな商品を見つけることができました!!
キーワード順位チェッカー
最後にキーワード順位チェッカーの実演をしていきます。
先ほど見つけた「スライムキット」のある商品のASINコードを入力してみます。
検索した結果がこちらの画像です。↓(画像では読み込み中となっており、申し訳ありません)
何ページ目の何番目に表示されているかがわかります。
まとめ
セラースプライトを活用すると、非常に効率的に売れる商品に関する情報を集めることができます。その方法について大切なポイントをもう一度おさらいしましょう!
・キーワードリサーチでカテゴリ・月間検索数・検索結果数を絞り込み、売れている商品やキーワードをチェック
・ニッチキーワードを探す場合には、月間検索数を100,000以下に設定
・ビッグキーワードに関連する複合キーワードを探すには、キーワードマイニングを利用する
・必ずAmazonの検索結果をみてライバルをピックアップする → 機能面・デザイン面・レビューなどを分析
感覚ではなくデータに基づいて判断するセラースプライトを活用した商品リサーチ方法。
「効率的かつ効果的にリサーチを進めたい」「中国輸入OEMで結果を出したい」という方は、ぜひマスターしてください!
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