今回は、「中国輸入OEMをはじめたいけど、Amazonのリサーチでつまづいている・・・」という方向けの内容です。
この記事を読むことで、リサーチ方法の1つであるAmazon売れ筋ランキングからのリサーチの方法がわかります。
この方法でまずは3日、リサーチを続けてみてください。自然と売れる商品がわかるようになりますよ。
動画での解説講義
Amazon売れ筋ランキングリサーチの位置付け
まずは下の画像をご覧ください。
今回解説する売れ筋ランキングからのリサーチは、1.ネタ探しに該当します。
ネタ探しの手法としては様々なものがあり、「セラースプライト」を活用した方法や、Amazonドミノリサーチ、その他下記のような方法があります。
楽天ランキングは特におすすめなリサーチ方法なのでぜひ試してみてください。
キュレーションサイトだとこのようなものがあります。
クラウドファンディング系ならこちらが代表的です。
(*上で述べた13の手順を通しで解説した動画はこちらです↓併せてご覧ください。)
5種類のAmazonランキング
先ほどたくさんのネタ探し方法をご紹介しましたが、Amazon売れ筋ランキングリサーチはこのうちの1つに該当します。
Amazon売れ筋ランキングには5つの種類があります。
まずは売れ筋ランキング。名前の通り、よく売れている商品のランキングです。
上の画像のような「ベストセラー1位」というマーク、みたことがありますよね?1位をとるとこのマークがつきます。このマークがあるだけで、売上が跳ね上がる、すごいマークなのです。
次に、新着ランキング。
「新着」の期間は明確には決まっておらず、大体2週間〜1ヶ月です。この期間にランクインすると、継続した売上を見込むことができます。
続いて、人気度ランキング、ほしい物ランキング、人気ギフトランキング。
この5つのランキングの上位100番目までみられます。
Amazon売れ筋ランキングへの辿り着き方
Amazonランキングはどうすれば見れるのかを、画像を使って解説します。
まずはAmazonのトップページから、ランキングをクリック。
するとこのような画面に切り替わり、ランキングの種類とカテゴリを選ぶことができます。
また、商品の詳細ページからもランキングを確認することができます。
ランキングと併せて大カテゴリ、小カテゴリも記載されているので、それぞれのカテゴリ別ランキングに移動することもできます。
下の画像の例で説明すると、「家電&カメラ」部門では32位、「ステレオケーブル」部門では1位の商品だということがわかります。
大カテゴリと小カテゴリ
大カテゴリと小カテゴリについて説明します。
下の画像の赤枠で囲まれたところが小カテゴリです。
次に大カテゴリについて説明します。
大カテゴリは、カテゴリによって手数料率が異なります。今回は手数料率ごとに紹介します。
初心者におすすめの大カテゴリ
たくさんのカテゴリがある中、初心者におすすめの大カテゴリを紹介します。
- ペット用品
- 文房具・オフィス用品
- ホーム&キッチン
- DIY・工具
- ベビー&マタニティ
- 服&ファッション小物
- シューズ&バッグ
- スポーツ&アウトドア
- カー&バイク用品
基本的には目で見て外観だけで検品できるものから始めてみましょう。
Amazonランキングリサーチの流れ
Amazonランキングリサーチの流れはこちら。
- ランキングを選択
- 大カテゴリを選択
- 小カテゴリを選択
- 気になった商品を検索
- 商品キーワードを検索窓から検索
- 市場分析
- ライバル分析/差別化検討
詳しい解説はこちらの動画↓をご覧ください。
Amazonランキングリサーチ実演
まずAmazonのトップページからランキングをクリックします。
すると、このようにランキングの種類が5つ、また様々なカテゴリが表示されています。
今回は「DIY・工具・ガーデン」のカテゴリをみていきます。
クリックするとそのカテゴリのランキングへ移動します。
まずはこの大カテゴリのトップ100の画面をざっと確認しておきましょう。なぜなら載っている商品全てがとても売れている商品だからです。どのようなものが売れるのかを見極める目を養うため、見る癖をつけましょう。
次に小カテゴリの商品をみてみましょう。
小カテゴリ内の商品だと、ランキング50位くらいになるとニッチすぎてあまり売れていない商品も混ざっています。注意しましょう。
今回例にあげた大カテゴリ「DIY・工具」のトップ100の商品はかなり参考になります。例えばこちらは大カテゴリ内で4位の商品です。
セラースプライトでデータを確認してみると、確かにとても売れていることがわかります。
商品データを確認したいときは、下の画面右側「登録情報」を参照しましょう。
このサンシェードのように売れている商品を見つけたら、キーワード検索をしてみましょう。
すると、「サンシェード」と一口に言っても色々な用途のものがあることがわかります。(車用や庭用など)
次に車用のサンシェードのデータをセラースプライトで確認してみます。
すると、こちらもかなり売れていることがわかります。利益率3割と仮定しても月間1,500,000円の利益が出ていますね。
この車用サンシェードが気になったら、このように画像を保存します。
そしてアリババで画像検索をします。
ヒットすれば、すぐに同じような商品をOEMできるとわかります。→たくさんヒットしました!
次に利益率3割とれる仕入れ先を見つけるため、仕入れ値がいくらまでならOKかを計算します。このサンシェードの例で言うと、40元未満の仕入れ先なら利益率3割を確保できます。ほとんどの企業が40元を下回っていますね。
これまで調べた情報から、この車用サンシェードは売上も見込めて仕入れも安くできそうな有望な商品だと言えます。
Amazonランキングを活用したネタ探しの方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?小カテゴリのランキングベスト10くらいまでの商品を重点的にチェックして、市場分析を行ってみてください。
その際に非常に役に立つGoogleの拡張機能はこちらです。無料で利用できますので、試してみてください。
まとめ
Amazonランキングを活用したリサーチ方法のポイント
- 売れ筋ランキングをメインに見ましょう。
- 初心者におすすめのカテゴリからみてみましょう。
- あくまでもネタ探しの手法の1つであるため、ランキング結果だけで「これを売ろう!」と決めないこと。検索結果をみて市場分析をしてから決めましょう。
セラースプライトやドミノリサーチに飽きてきた時に、ぜひ試してみてください。
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