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中国輸入の仕入れコスト全解説!隠れたコストも実はある!?

中国輸入の仕入れコスト全解説!隠れたコストも実はある!?

こんにちは、寺田です。

今回は、中国輸入の仕入れコストについてお話します。
中国から商品を輸入する際にかかる仕入れのコストについて詳しく解説します。初心者の方にもわかりやすく、具体的なコスト要素について紹介します。
仕入れコストを正確に把握することは重要です。また、最後にはまとめとして、中国輸入の仕入れコストの計算方法や注意点をご紹介します。

動画での解説講義

中国輸入でかかる7つのコスト

中国輸入における仕入れのコストは、以下の7つの要素で構成されます。

  1. 商品の仕入れ代金
  2. 代行手数料
  3. 中国国内輸送
  4. 国際輸送
  5. オプション費用
  6. 決済手数料
  7. 関税消費税
1. 商品仕入代金

アリババで仕入れた際は商品ページに載っている商品代金のこと

2. 代行手数料

自分自身で仕入れが難しい場合、仕入れをする際には代行業者を通すことが一般的です。代行業者には手数料がかかりますが、
月額固定料金や仕入れ金額に応じた手数料などの形態があります。 変動制は5~10%になるケースが多い

3. 中国国内送料

商品が中国の工場から代行業者まで運ばれる際にかかる輸送費用です。中国国内の送料が必要となりますが、比較的安価な費用です。

4. 国際送料

中国から日本への送料や関税、消費税がこのコスト要素に含まれます。中国輸入のコストの中で1番高くつく物流コスト
発送方法によって削減可能なコスト
全体経費の20~40%を占めることもあり低くできるかが大事
発送方法によってコストが異なりますが、航空便と船便が一般的な選択肢となります。

5.オプション費用

中国からFBA(Fulfillment by Amazon)への直送をする場合、商品の検品やラベル貼り付け、説明書の不要化など、オプションの対応が必要です。
これらの費用は代行業者によって異なります。
例)
商品検品、商品ラベル貼りなど

6. 決済手数料

仕入れ代金や送料などを代行業者に支払う際の手数料です。支払い方法にはクレジットカードや銀行振込などがありますが、
クレジットカードを使用する場合には手数料が発生します。paypalの場合 手数料3~4%
銀行振込の場合振込手数料のみ

7. 関税・消費税

海外から商品を輸入する際には、関税と消費税が課税されます。
関税は商品によるが10%前後、消費税は10%のため20%はかかると考えておいた方が良いです。

まとめ

中国輸入の仕入れコストは、商品の仕入れ代金、代行手数料、中国国内輸送、国際輸送、オプション費用、決済手数料、関税消費税の7つの要素で構成されます。
これらのコストを正確に把握し、利益計算に反映させることが重要です。また、関税の税率や代行業者の料金表など、詳細な情報を確認する必要があります。

中国輸入を行う際には、仕入れコストを含めた計画的な事業展開が求められます。是非、この内容を参考にして、自身のビジネスに活かしてください。

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