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【中国輸入OEM】初心者が陥りやすい落とし穴。売上よりも〇〇率を意識せよ!!

【中国輸入OEM】初心者が陥りやすい落とし穴。売上よりも〇〇率を意識せよ!!

今回のテーマは、中国輸入OEMにて初心者の方が陥りやすい落とし穴ということで、2つの○○率というのを押さえて頂きたいと思います。

初心者の方は抜けやすいポイントになります。しっかりと意識していいかないと、利益がなかなか上がらず、効率が悪いことをしてしまっている場合があります。

ですので、中国輸入OEMで稼ぎ成功したいということであればぜひ参考にしてみてください。

動画での解説講義

初心者が陥りやすい現象

それは、自分がリサーチした商品が、市場での「販売数や売上金額が多い・ニッチな市場」という理由で販売したが、利益があまり取れていないという現象です。

そこで利益をしっかり取っていくためには、「利益率」を意識することが大切です。私がやっている中国輸入OEM/ODMのAmazon販売では、最低でも利益率30%以上取れる商品を推奨しています。

利益率は、以下をを除いた利益率が30%以上になるのが理想です。

  • 商品原価
  • 代行手数料
  • 中国国内送料
  • 輸入送料
  • 関税販売手数料
  • FBA在庫保管手数料
  • FBA配送代行手数料
コストを含めた概算の仕入計算方法

1元=25円~30円で計算すると良いと思います。

例:ペットベッド Amazon販売価格→2,580円

アリババ仕入価格は、28元だったのでこちらを計算すると、利益率23%になります。ここから広告費等の必要経費が引かれたものが利益となります。(広告は大体売上の10%程度に抑えるのが基本です)

理想のリサーチ商品
  • 自分の参入できるニッチな市場
  • 利益率が30%以上取れる
  • ライバルと差別化して勝てる商品

理想は以上の形となり、ライバルと差別化というのはただ価格を下げるのではなく、何か付加価値を付けていくのを意識していただければと思います。

しかし現実は、理想の商品を見つけられず、自暴自棄になる方が多いです。また、コスト計算を甘く見積もって販売してしまい、最終的に赤字になるケースもあります。

利益率の考え方や決め方で押さえべき2つのパターン

  1. 販売価格を決めて利益率計算をする
  2. 利益率を先に決め販売価格を決める

商品には相場価格というのがあります。市場分析、ライバル分析をして改善されたライバルよりも良いものを同じ価格、もしくはライバルよりも安い価格で販売するから売れるという考え方があるため、基本的には、1の「販売価格を決めて利益率計算をする」の考え方で計算をする方が良いです。

2の「利益率を先に決め販売価格を決める」というやり方は、相場価格がなく、市場にあまり出回っていない商品や、平均価格が安定していない商品で使われることが多いです。基本的にはライバルがいる市場でやっていくことの方が多いですが、このようなパターンもあるというのを覚えておきましょう。

利益率の計算方法や、FBA料金趣味レーターの解説を行っている動画がありますので、こちらも併せてご覧ください。

また、広告単価を下げることで利益率を上げる方法の解説動画はこちらになりますので、ぜひ参考にしてください。

「回転率」を意識する

2つ目の○○率になりますが、回転率は非常に重要になります。初心者の方は小資金から始められることが多いので、キャッシュフローを整えることが大事です。キャッシュフローを良くするためには在庫を多く持たないことです。それは、以下の通りです。

  • 通年通して毎日売れる商品
  • すぐに仕入ができるODM商品
  • 航空便を利用して納期を短縮する

このご時世でかなり安くなっており、輸送に2週間程度かかりますが十分早いので、船便も良いのではと思います。

回転率を上げるためにやってはいけない4つのこと

  • 季節商品の販売:その季節の半年前くらいから仕込が必要で大変
  • 時代により変化の激しい商品の販売:トレンドが終わったら次の新しい商品を販売しなければならず不安定
  • ライバルと全く同じ商品の販売:選んでもらえる確率が下がり、レビュー数で負けてしまう
  • 品質の悪い工場で安く仕入れ販売する:流行ものや変化の激しい市場はライバルも増えやすく、急激にトレンドが終わり、在庫がはけずに残る可能性あり

以上の4つのことはキャッシュフローが安定しませんので、やらないよう気を付けましょう。

まとめ

初心者の方は、「利益率」「回転率」を意識しましょう。

また利益率は、以下の3つのポイントを押さえておきます。

  • 30%以上の商品を狙う
  • 1元=25円~30円でコストを加味して計算する
  • ライバルの販売価格以上では利益計算をしない

回転率を上げるためにやってはいけない4つのことは、以下になります。

  • 季節商品の販売
  • 時代により変化の激しい商品の販売
  • ライバルと全く同じ商品の販売
  • 品質の悪い工場で安く仕入れ販売する

終わりに

今回は、利益率・回転率という点でお伝えさせていただきました。利益額や利益率までは見ている方はいますが、回転率が抜けていることがあります。

目先の売上と利益だけに飛びついてしまわず、1年、3年先まで安定して長期的に稼ぎ続けるように利益額を見て頂きたいと思います。

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