今回の動画ではAmazonFBA納品プランについて新納品プランの使い方と新プランのメリットをお伝えいたします。
今は昔のAmazon納品方法と新しい納品方法と2種類あります。
この新しい納品方法が情報としてあまり出ていないようなので今回は手順をまとめております。
ぜひ参考にしてみてください。
Amazon新納品プランとは?
2021年5月ごろにリリースされた新しい納品方法です。
- 「分かりにくい」
- 「使いづらい」
- 「難しい」
などの声が多く、最初からスムーズにできた人は少ないのではないのかなと思います。
Amazonも何らかの意図があって新納品プランのリリースをしています。
現在は以前の納品プランも使用できるので無理に新しい納品プランを使う必要はありませんが、
今後新納品プランに統一される可能性もあるため、早めに使用方法を理解しておくとよろしいかと思います。
新納品プランの作成方法
手順1 納品する商品を選択
セラーセントラルの「在庫管理」画面から納品する子ASINを全て選択します。
手順2 「在庫商品を納品/補充する」をクリック
手順3 「Amazonへ納品に進む」をクリック
手順4-1 「以前の納品手続きは引き続きご利用いただけます。」をクリック ※新プラン使用の場合は必要なし。
この画面で「以前の納品手続きは引き続きご利用いただけます。」(赤枠)の文字をクリックすると旧納品プランで手続きが可能です。
以前の納品方法についてはこちらの動画で解説しています。
手順4-2 「必要な梱包準備とラベルの貼付の詳細」(緑枠)を設定
「必要な梱包準備とラベルの貼付の詳細」をクリックします。
手順4-3 「梱包カテゴリー」から該当のカテゴリーを選択
クリックすると「FBA商品を準備する」画面に変わるので、「梱包カテゴリー」から該当のカテゴリーを選択します。
ここで注意点ですが、梱包についての項目になりますので、
機械系や壊れやすい商品を出品している人は
- アパレル
- 梱包不要
などの項目は選択しないようにしてください。
手順4-4 「梱包の詳細」画面で「出品者」を選択する
「保存」を押すと「梱包の詳細」画面で梱包の準備とラベルの貼付を誰がするのか?という質問が出てくるのでどちらとも「出品者」を選択します。
注意点として、Amazonにラベルの貼付を委託すると手数料が発生します。
手順4-5 納品数量を記入する
「保存」を押すとようやく納品数量を記入することができます。
これを全てのSKUに対して行ってください。
完了したら画面に従って次のステップへ進みます。
手順5 商品ラベルの発行
手順5-1 「内容を表示」をクリック
手順5-2 「SKUラベルを全て印刷」をクリックし商品ラベルを印刷
手順6 輸送箱情報入力
手順6-1 輸送箱が1つの時「すべて1つの輸送箱に収まります」(青枠)にチェックを入れて「確定」
手順6-2 箱の寸法・重さを入力し、次の画面で「出荷日」を選択
手順6-3 ※パートナーキャリアを使う場合
国内からであればFBAは使用できますが、海外からFBAの場合はパートナーキャリアを使用できないため、ご注意ください。
「個口配送」を選択すると配送業者と料金が表示されるので、送りやすい配送業者を選択します。
ほとんどの場合は「ヤマト運輸」が安いので利用される方が多いです。
海外からの配送の場合は「その他」を選びます。
手順6-4 輸送箱が複数の場合は「複数の輸送箱が必要になります」をチェックし「確定」
手順6-5 輸送箱の個数を半角で入力し「Excelファイルを作成」をクリック
手順6-6 エクセルがダウンロードされるので必要項目を入力する
ピンク枠内には入力せずに赤枠内のみ記入します。
(実際のエクセルには赤枠はありません)
例えば、このように入力します。
手順6-7 Excelファイルをアップロードする
エクセルの記入が完了したら保存し、「ファイルのアップロードと検証」をクリックしExcelファイルをアップロードします。
アップロードが完了したら「確定して続ける」をクリックしてください。
手順6-8 出荷日と配送方法を選択し、料金を確認
手順7 輸送箱ラベルと配送ラベルを印刷する
「印刷ボタン」を押すとすぐに印刷できます。
手順8 全て出荷済みとしてチェックをクリックする
これで納品手続きが完了します。
新しい納品方法のメリット
- 商品数が多い納品は楽になる
- 画面が見やすい
新しい納品方法のデメリット
- 慣れてない人はやりにくい
- FBAパートナーキャリアの際は納品プラン作成24時間後には送料の請求が発生する
このようなメリットデメリットがあります。
まとめ
新納品プランは納品プラン作成の工程が大きく変わるわけでもなく、やってみると意外に簡単なものです。
ただ、新プラン作成方法に変えたメリットは少なく、時間が大幅に省略できるわけでもありません。
今後は新納品プランでの作成が主流になるので慣れていきましょう!!
コメントを残す