今回の動画ではブランドストーリーの内容や設定方法などについて解説いたします。
このブランドストーリーを設定することで成約率を劇的に上げることができます。
売上を上げたい方はぜひ使わない手はございませんのでぜひ参考にしてください。
ブランドストーリーとは?
2021年12月ごろにリリースされた商品ページの仕様で、
ブランドイメージやブランドの生い立ち・商品の詳細を記載できるスペースのことです。
商品紹介コンテンツの上部に表示され、表示スペースとしては、
かなり大きく必ず目に留まる仕様になっています。
このようにスライドしていくことで文章でどのようなブランドなのかを伝えることができます。
今まではこのように商品ページにフォーカスをしており、ブランドというよりも商品が一番推したいものでした。
しかし、商品ページの中にストーリーを織り交ぜることによってお客さんにファンになってもらえるように、
楽天のショップに似た形の売り方ができるようになっています。
Amazonもまだ公式にアナウンスをしていない新機能で勝手に実装されているという状態です。
アメリカなどではすでに先立って公式リリースされており、評判の良いものになっています。
ブランドストーリーの特徴3選
1.表示面積が大きい
表示される面積が大きいため目に留まりやすく、写真も文字もお客さんに読まれやすくなります。
特にスマホ版からだと下にスクロールした際は画面いっぱいの大きさになります。
また、商品紹介コンテンツよりも先に出てくるため、ブランドイメージを伝えやすいです。
イメージとしてはこのような感じになります。
2.ブランドのアピールができる
OEM・ODM商品であれば
- どんなブランドか?
- ブランドコンセプトは何か?
- どういう経緯で作られたブランドか?
を訴求できるのでブランドの構築に役立ちます。
今まではただブランドタグをつけていたところですが、ブランディングをしていくことが大切になってきます。
ブランディングをしっかり作り上げることでそのブランドのファンが増えます。
ブランドのファンが増え、認知度が上がるとナショナルブランド(NIKE、ユニクロなど)に近づきます。
ナショナルブランドはそのブランドに対する信頼であったり安心感が一つの強みとしてあります。
このブランドだから購入したという経験がある方も多いのではないかと思います。
Amazon販売でも中国人セラーのよくわからない商品と比較しても
ちゃんとした商品なんだろうなと安心感を持たせることができます。
そのため、自分のブランドのコンセプトであったりブランド立ち上げの経緯、
ブランドに対する想いというものを見せることができれば、商品に深みを持たせることができます。
3.他商品にもアクセスできる
ブランドストーリーにはモジュールといって、いろんなものを組み合わせてブランドストーリーを作ることができます。
そこには自分の出している商品に飛ぶリンクを設定することができます。
自分が出している類似商品や関連商品をブランドストーリーから開くことができるので、
自分のストアを回遊することができます。
つまり顧客単価をアップすることができるというわけです。
また、ストアフロントヘのアクセスボタンもあるので、併せ買いも増えて売上アップが見込めます。
このように複数の商品を並べることができるため、興味のある画像をタップすることでその商品のページを開くことができます。
ブランドストーリーの設定方法
セラーセントラルの在庫管理画面から
該当商品の「詳細の編集」>「商品紹介コンテンツの編集」
を開きます。
その他のコンテンツタイプの「ブランドストーリー」を選択します。
ロゴ入りブランドヒーロー画像>「背景画像を追加する」を選択します。
背景画像の追加ですが、
背景画像サイズ
パソコン版:1464×625ピクセル
スマホ版:463×625ピクセル
このサイズに合わせてください。
任意のモジュールを選択し、画像やテキストを挿入します。
最大19~20のモジュールを追加することができます。
オススメのモジュールとしては
- ブランドカード4つのASIN
- ブランドカードメディア資産
この2つがオススメになります。
オススメモジュールの特徴としては、
ブランドカード4つのASINの場合は
4つの商品を同時にアピールすることができそれぞれタップすることで商品ページを開くことができます。
1つの画像を「ストアフロント」に設定することで、ストアフロントを作り込んでいる人は、ストアフロントを設定し見てもらえるようにすると自分のストアでの回遊率も高まります。
ブランドカードメディア資産の場合は
背景画像を設定できるため、あらかじめ画像に文字を入れておくことで、訴求ポイントを強調することができます。
まとめ
Amazonにブランドストーリーという機能が実装され、お客さんへブランドの価値共有をすることで成約率アップにつながります。
お客さんに見てもらうことが多い位置にあるため、自分のブランド・商品を訴求しやすくODM・OEM商品を販売している人であれば、絶対に取り入れて欲しい機能となります。
ブランドのコンセプトや構成は後から考えて決めることもできるため、ぜひ取り入れてみてください!!
コメントを残す