今回のテーマは、効率的に稼げる市場を見つけるリサーチ術3選ということで、初心者の99%の方が気づいていない中国輸入リサーチ方法をご紹介させていただきます。
どうリサーチをしていけばいいのか、たくさんやり方がある中でうまく商品が見つからないなという方はぜひ最後までご覧ください。
動画での解説講義
ネタ探しで使えるプラットフォーム
今回のテーマのネタ探しで使えるプラットフォームですが、リサーチをやっていくにあたって、色々なところからで先行リサーチできます。例えば、以下のようなものがあります。
- Amazon 、楽天、Yahooショッピングなどの EC サイト
- Seller Sprite
- Makuake(クラウドファンディング)
リサーチの基本的な流れにつきましては、次の2つの動画で解説していますので合わせて参考にしてください。
<楽天ランキングからリサーチする方法>
<Amazon の売れ筋ランキングからリサーチする方法>
また、セラースプライトを使ったリサーチ方法の動画もぜひご覧下さい。
市場リサーチ術その1 Amazonランキング小カテゴリーから市場リサーチ
既に Amazon でランキング形式(トップ100)と出ているところを使ってリサーチしていく方法になります。
まず、Amazon ランキングを開きます。大カテゴリを選択します。そして、その中で小カテゴリーがありますのでこれを選択すると、その小カテゴリーのトップ100位が出てきます。
このそれぞれの小カテゴリーで、気になった商品が複数個貯まるまでピックアップを繰り返します。(30商品程度)
そして、ピックアップした商品をキーワード検索窓から検索していきます。
そうすると、 Amazon の商品検索結果はこのように出てきます。
それで、ここでライバルがどれくらい売れてるのか、ランキングどれくらいなのか、価格帯がどれくらいなのかなど、ライバル分析をして差別化を検討していきます。
この差別化方法について動画で解説をしておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
ポイント
商品ピックアップを一気に複数個まとめて行うことで、作業時間と労力が削減できます。また、一つの商品に固執しづらくなるため、リスクやダメージも少なくなり、理性的な判断ができます。
市場リサーチ術その2 販売したい条件からリサーチ
これは特に初心者の方には、輸入の三定義と言われる軽い・壊れにくい・小さいものはやっていた方がいいです。小さい商品の方が一つのダンボールの中にたくさん物が入りますので、それだけ国際送料を抑えることができます。
まず、SellerSpriteの商品リサーチで小型や小型軽量などにチェックします。
次に、見た目で小さい商品をECサイトのランキングやSellerSpriteからピックアップ→その中で壊れにくい商品をピックアップします。
※壊れやすい商品とは、電子機器類などの不具合が見た目で判断しにくい商品のことで、それらは除外しておきます。(わからない場合はBadレビューを参考に)
そして、商品情報を参考に軽い商品をピックアップします。
そして、市場分析(自分の販売戦略に合ってるかどうか、自分がデザイン性で差別化しやすいか等)を行っていきます。
アリババリサーチ:利益はどれくらい見込める市場なのか、そして市場をさらに深堀りをしてライバル分析と差別化検討をしていきます。
アリババリサーチ方法と利益計算方法はこちらの動画を参考にしてみてください。
流れとしては、下の条件1>条件2>条件3…と条件を絞って商品を選定します。
- 優先順位の1番高い条件の商品を50個ピックアップ
- 1の中から優先順位の2番目に高い条件をピックアップ
- 2の中から優先順位の3番目に高い条件をピックアップ
そして残った商品から利益が取れるか、他社と差別化ができているか、などを分析して深掘りしていきます。この方法は、自分が参入したい市場の条件が決まっている場合はお勧めです。
市場リサーチ術その3 Amazonで市場選定の上手いセラーから市場リサーチ
こちらは、まず自分が売りたい条件の商品(デザイン性商品・価格帯が2000円以上など)を1商品探します。
そして、見つけた商品の商品キーワードを Amazon の検索窓から検索し、市場のプライベートブランド販売しているセラーが販売する別商品見て気になった商品があればキーワードを見ていくというという流れになります。
ではライバルセラーの他の取り扱い商品を見る方法について解説していきます。
まず、ライバル商品があるとして、そこのショップ名をクリックします。そうすると「ショップ名のストアフロント」をクリックしていただくとライバルが取り扱ってる商品一覧で見ることができます。
この中から気になった商品があったらピックアップします。例えば上から三つ目の商品が気になったということであれば、ライバルにはこんな商品あるんだという一つの気づきになり、また売れているから取り扱っているという可能性が十分あります。
そして、これをピックアップして、アマゾンの検索窓に入れて検索します。
そうすると同じような商品を販売してるライバルが出てきます。そこで販売単価の相場、ランキングの相場などを見ていき、良さそうな市場があれば、市場分析をしていきます。
アリババでで利益計算をして利益が取れそうであれば、さらに深掘りしてライバル分析・差別化検討をしてきます。
ポイント
商品選定の上手なセラーを複数ピックアップして、動きをマークしておきます。動きをチェックすることにより、参入しやすい市場が見つかりやすいです。
特に、自分が参入したい市場の条件が決まっておらず、売れている市場を効率的に探したい場合にお勧めです。
まとめ
市場リサーチ術(3つ)
-
Amazonランキング小カテゴリーから市場リサーチ
-
販売したい条件からリサーチ
-
Amazonで市場選定の上手いセラーから市場リサーチ
この商品を見つける3つの方法でいずれも必ず行っていただきたいのは、その商品が何か出てきたら必ず Amazon の検索をかけることです。そして、たくさん商品が並ぶ中で、販売単価、仕様、ライバルどれくらい売れてるのか商品ページの作り込みはどれくらいなのかなどを見ていくことが大事です。
その後、利益が見込めるものに対して深掘り、差別化をしていくことで、市場を外すという失敗がなくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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