今回はモノレートについて説明していきます。
モノレートとはどういうものなのかと言うと、Amazonのその商品ページの、ランキング変動、そして出品者数の増減を、その商品ページが登録されてから最新の日付までの変動履歴を見るものです。
要は、そのモノレートを使うことによって、過去、その商品が一体どれくらい売れたのか、そしてライバルがどれくらい存在しているのか分析することができるわけです。
その分析ができれば、売り上げ予測、販売予測ができますので、リサーチの段階で仕入れ予測がある程度可能になります。この使い方、そして見方を必ず覚えてください。
では実際にモノレートを使っていきましょう。
Amazonのモノレートで売れ行きを分析する方法について
ものレートで商品を検索してみよう。
モノレートと検索していただければ、このようなサイトが出てきます。
モノレートはこのようなカテゴリから探すこともできるのですが、例えばAmazonの商品、
今回の場合、ドライブレコーダーで検索します。このドライブレコーダーを選択してものレートにかけます。
商品名で検索していただいてもいいですし、この商品画像の下のASINコード、この商品の型番、商品のAmazon上の商品コードがありますので、こちらをコピーしていただいて、これをモノレートで検索をかけますと、このような商品の画面に変わります。
Amazonランキングを分析しよう
この商品が登録されたのが2015年の9月22日なので、この登録した日からこれまでの、現在の履歴が分かります。
要は、最安値の、ずっと4500円とか、5480円になったりした時もあったと、そういった形です。このグラフで記載されている最安値は、特にそこまで気にしなくていいです。また、ものレートでは出品者数の増減が見れます。
これを見れば、ライバルがどれだけいるのか、過去にいたのか、がわかります。
基本的には、Amazonで中国輸入で販売していく場合はカタログ販売です。したがって、基本的にこの出品者数は1人になるので、あまり気にしなくて良いです。(ただし、国内転売においては1つの重要な指標になります。)
重要なのは、Amazonランキングです。
このランキングの見方なんですが、モノレートは、ランキングが高いのが、この0です。ランキングが悪くなってくると、グラフが上に上がります。(ランキングの順位が下がります。)
1つ注意して欲しいのは、この山になっている部分が、24000位というあって、この24000位とかっていうのは、要は、この在庫が切れているわけです。
出品者数がいないっていう状況です、山の状態っていうのは、出品者数がいない状態なので、ランキングが単純に悪くなっていきます。復活したら、こういう風にランキングが高くとなっているというのが見えてきます。
このランキングがものすごく高いというのが分かるかと思います。普通は山になったり谷になったりという形をとっています。この商品は、非常によく売れていることがわかります。
例えば、2月の17、8とかではこの143位ということがAmazonランキングで表示されています。
平均的に、どれくらいなのかっていえば、平均のランキング、これまでの期間の平均ランキングが718位という形で、この平均ランキングを、ひとつ参考に見ていただければと思います。
下のページにいくと、具体的に、日付がこのような形で、ランキング、そして出品者数、そして最安値が幾らで出ていたのかっていうのが見れます。そして、時間ごとに、このような形でランキングを見ることができます。
このようにモノレートを見れるようになると、その商品が、現時点で売れているのか、それとも過去に、過去からずっと売れているのか。
現時点のランキングだけを見ても、その日だけがよく売れていたとも言えるわけです。
ですので、その商品の過去、登録された日から売れているのを見ていくことによって、その商品が継続的に売れているものという判断もできるということです。
つまり、ランキングが高ければ、売れている個数がやっぱり圧倒的に多いんだなということが見えてくるわけです。
実際に、この商品のランキングでは、一体、じゃあ何個ぐらい売れているのかというと、ランキングはこのカテゴリにもよりますが、という時点では521位ですので、大体、1日にほんとに40個とか50個とか、それぐらいのペースで売れています。
ですので、この商品っていうのは、過去から、40個、50個というのが、毎日、継続的に売れているということです。
ものレートのグラフによってわかること
それでは、実際にモノレートで、どのタイミングになったら売れているのか判断できるかというのを、ちょっとお話しようと思います。
例えば、別の商品で見ていくと、このような形で検索をかけると、別の商品だと、このようにランキングの変動が、すごく折れ線グラフになっていて、すごく分かり易い例です。
ランキング13000位が、次の日とかになると2010位まで上がっています。
この折れ線が下に1個下りた時が、売れたという見方ができます。
要は、売れる=その商品のランキングが上がるということです。
だから、このグラフでいくと、谷になっている部分というのが、ひとつ、売れている個数の判断ができるということになってきます。
1つ注意して欲しいことが、この1回下りたら、1個売れたとは限らないんです。実際は、1回以上、売れています。
この1回下りた時点で、ランキングが要は上がっているわけなので、最低でも1個以上は売れているという見方をしていくんです。
だから、この谷の数が多ければ多いほど、それだけ、たくさんの数が売れているというのが分かると思います。
つまり、ひとつ谷になっているというところが、売れているポイントというかたちで見ていただければ、過去のランキングによって、ランキング変動がみれますのでその時点で売れているというのが判断することができます。
以上が、モノレートの使い方、そして見方になります。
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