今回は中国輸入のOEM,国内OEMどちらが良いのかといったテーマの動画になります。
メリット・デメリットという部分ですと国内OEMが良いとの話を聞きます。
プライベートブランド販売をするにあたり、国内でも中国以外の海外でも問題はありません。
オリジナルブランドを創るという点で共通しているからです。
今回は国内OEMにはどういった商品が向いているのかを、解説していきたいと思います。
動画の解説講義
国内OEMの特徴
国内OEMの特徴としては、国内工場で生産をするので品質が高いという点があります。
担当者が日本人であるのでやりとりがスムーズに進むというのも特徴です。
ここで、取引先が日本で製造先が中国だとあまり意味が無いので、そこに関しては注意が必要です。
ロットが1000個など大きいことが多く、1個当たりの単価が高いといった特徴があります。
原因としては中国との人件費の差が理由です。
ただ、基本的には法人のみの取引に限定している企業が多いです。
個人事業主に対応してくれる企業もありますが、副業程度の規模であれば間違いなく相手にしてくれないことが殆どになります。
中国輸入OEMの特徴
中国OEMの特徴として、生産先が中国で担当者が中国人な点です。
そして、重要な点として工場・品質の見極めがあります。
中国の工場は非常に多く、グローバル向けの品質を生産する工場や中国国内向けの品質で生産する工場。
低品質でも問題ないアフリカ系に向けての工場等々があります。
工場の選択を誤ると低品質の商品を仕入れてしまうので注意が必要になります。
商品数がかなり多いため、選び放題といっても過言ではありません。
価格競争力があり、小ロットからでも対応して貰える企業が多いです。
ここまでの条件をまとめると低コストで商売の練習ができるということなので、それだけ利益が取りやすいということになります。
おすすめの方法は?
おすすめの方針としては基本中国のOEMで対応し、法律で規制のある商品に関しては国内OEMで対応するといった使い方が良いのではないでしょうか。
中国輸入で対応できる商品ジャンルとしては下記の動画内、画像切り抜きを参照してください。
国内OEMで対応した方が良いジャンルとしてまずは食品です。
国内で仕入れれば輸入の届け出などが必要ないですが、輸入だと乳牛系など難易度が高いものがあります。
また国内生産の方がクオリティに安心感があるので、問題なく売買できるメリットがあります。
化粧品に関しても輸入はほぼ不可能に近いです。
輸入するためには厳しい認可の許可が必要になるといった理由があります。
医薬部外品も薬事法などに基づく許可が必要になったり、調理器具やキャンプ用品といった食品衛生法関連もハードルが高いです。
不可能ではないですが、輸入の届け出をだして許可を貰うよりは、国内で仕入れをした方が届け出が不要になるので売買の難易度が下がります。
日本で仕入れをすることで高クオリティの商品を確実に仕入れられるといったメリットもあります。
初心者はどのように進めるべきか?
初心者が商品を売買するにあたって4つのステップがあります。
1つ目は中国輸入のODMを活用していきます。
まずはニッチな商品をアリババ上で自分のタグや、パッケージだけ変えて販売するといった形になり、目標の月商は20万~100万円となります。
2つ目はODM/OEMどちらの形でもよいのでニッチな商品かミドルクラスの商品を複数販売して、月商50万~300万円を目指して行きます。
3つ目はその資金と商品をもとに楽天やヤフーショッピングといったサイトに多販路展開していきます。
4つ目は取り扱っているジャンルで、同一ターゲット層に対する商品の国内OEMを検討していきます。
国内OEMは売買に慣れてきた最後のステップでも良いとは思います。
国内で作るものに関して専門的な知識を有している場合は国内OEMから始めるのも良いですが、初心者は基本的にはこの4ステップでの方法を推奨しています。
エンディング
今回では国内OEMと中国OEMどちらが良いのかというテーマで動画を進めていきました。
国内OEMの方がメリットのある商品は間違いなくあり、食品や化粧品関連は国内に特化しているといっても過言ではありません。
今回も動画のご視聴ありがとうございました。
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