今回は、売れるアパレルブランドの立ち上げ方の解説動画です。
実際にアパレルブランドを扱っている経験から、アパレルブランドの最初の立ち上げ方を5つ紹介していきます。
女性の方で自分自身も洋服が好き、自分のブランドを立ち上げたい。
そう考えている方に向けた動画になっていますので、参考にしてください。
動画での解説講義
アパレルブランド立ち上げに向けて
まず前提として、アパレルブランドの立ち上げを、非常に難しいものだと考えている方が多いです。
良くある悩みとしては、下記の画像のような感じですね。
知識がない分、漠然と難しいという気持ちになりますが、1つずつ理解をしていけば想像よりずっと簡単にオリジナルのアパレルブランドを立ち上げることができます。
具体的には下記の5つのステップに沿って、進めていきましょう。
- ブランド名を決める
- ターゲットと商品を決める
- 商品を見つける
- 売るプラットフォームを決める
- インスタを必ず使う
1.ブランド名を決める
アパレルブランドに関わらず、プライベートブランドではブランド名が重要です。
この際大切なことは下記の3つ。
- 商標を取られていない
- 一般用語や通称名称ではない
- 分かりやすく読みやすい
ブランド名については、下記の動画で詳しく説明しているので参考にしてください。
2.ターゲットと商品を決める
まず客層を決めていきましょう。
どのような人に売るのか、できる限り絞っていきましょう。
この時、可能な限り細かく設定していくことが大切。
下記の画像のように年齢だけではなく、どのような行動をして、どんな考え方をしているのか。
そこまで考えてターゲットを絞ることで、ニーズに合った商品を提供できるようになります。
最初に絞って販売することで、徐々にブランドが波及していくのでターゲットを絞ることは大切です。
肝心の商品ですが、先ほどの例を使って具体的な商品を上げています。
- 例1.カジュアルに着られるランニングウェア
- 例2,小柄な人向けのレディースアパレル
実際にCOHINAというターゲット層を絞ったブランドもあります。
ターゲット層を完全に絞ることで、月収1億を超えるほどのブランドに成長した好例です。
3.商品を見つける
自分が売りたいジャンルの商品を見つけていきましょう。
ターゲットを絞った後で、仕入れ先を見つけていきましょう。
大きく分けて国内と海外があります。
国内の場合下記のような仕入れ先があります。
国内編
国内最大手の仕入サイトで、アパレル以外の商品も豊富にそろっています。
商品数や、カテゴリーの種類なら、ここが一番でしょう。
こちらは、商品数が多いのと、大手モールや自社ECとの連携が可能という特徴があります。
値段は高めですが、アパレル系の商品が多く検索が容易です。
韓国ファッションが多く、レディースアパレルショップに人気が高いです。
韓国の卸市場「東大門市場」の商品が揃っており、韓国ファッション特化の仕入れ先となります。
海外編
非常に安い・大量仕入れが可能。
商品数含めて桁違いの仕入れが可能です。
規模を大きくしたい場合は、1688.comからの仕入れがおすすめです。
タオバオは少数から仕入れができますが、アリババと比べると値段がやや高めです。
その分、アリババにない商品があるので、小ロットで仕入れするのに向いています。
結果として、アリババ・タオバオの2つで殆どの商品を仕入れる事が可能です。
国内の仕入れ先もアリババ・タオバオから入荷しているので、直接2つのサイトから仕入れた方が値段を抑えることができます。
4.売るプラットフォームを決める
プラットフォームですが、モール型と自社EC型に別れています。
おすすめのサイトとしては下記の通り。
モール
- Amazon
- 楽天
- ヤフーショッピング
自社EC
- BASE
- Shopify
最初はAmazonなどのモール系サイトがおすすめです。
楽天だと店舗の開店費用がやや高額なので、Amazonが無難になります。
将来的には、自社ECの利用がおすすめです。
BASEでも、yopifyでも問題ありません。
自分が使いやすい方を選んでいきましょう。
5.インスタを使う
アパレル系に関しては、インスタは非常に相性が良いです。
自分の商品をアピールするときに、インスタを絡ませていくと商品のイメージ戦略につながります。
写真でアピールできるので、購買率を上げることができるでしょう。
素材写真をアピールする点も重要です。
特に自社ECの場合、インスタから購買客を引っ張ってこれるので、より効果的だと考えられます。
注意点
アパレルブランドを制作しても、すぐに売れる訳ではありません。
インスタを初めからメインに使う訳ではなく、まずはAmazonなどのモール型で安定した収入を目指していきましょう。
モール型はプラットフォームが集客をしてくれるので、集客が必要ありません。
ただ、自社ECに移った後はインスタもメインとして、活用していきましょう。
初心者の内は集客の手間が省けるため、モール型での販売がお勧めです。
まとめ
初心者でもアパレルブランドを立ち上げることは充分に可能です。
重要な点として、アパレルと言ってもジャンルが非常に広い。
そのため、具体的なターゲット層を明確に絞り込むことが大切です。
大手の場合、ピンポイント戦略は困難なため、個人ショップの有利な点を活かして販売していきましょう。
今回も動画のご視聴ありがとうございました。
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