こんにちは、寺田です。シリーズでお送りしているザプライベートブランドですが今回は二回目です。
僕がザプライベートブランドとして提唱しているビジネスですが、これは自分のブランドを作って、自分のブランドの商品として販売をしていくというものです。
前回はリサーチについてでしたが、リサーチを経て決まった商品を実際に販売するためには、販売する商品ページが必要になっていきます。今回は商品ページを作るための考え方や、作り方を説明していきます。
余談ですが、僕の事務所に観葉植物を購入したのですが、観葉植物は見た目がよく、カフェなどにあるととてもお洒落になります。職場にも緑があった方がいいということで買いました。
このような感じのものです。
カフェなどでこのようなものをよく見ると思います。
大きさが170cmくらいあり、非常に大型でそれなりの値段もします。
Amazonで購入して実際に届いてインテリアとして飾っていたのですが、観葉植物はあんまり日光に当てなくても、そんなに水を与えなくても、肥料を与えなくてもずっと育つということが一ついいところです。
ということで意気揚々と買いましたが、三か月経つとなんと、このような感じになっていました。
やばいです、いったいこの上はどうなった!!?という感じです。
咲いていた残骸がありますが、見るにも無残な姿で見事に木しかないという形になってしまいました。
何故このようなことになったのかと言いますと、観葉植物でも木の幹に小さいコバエが発生したりします。
そのコバエを退治しようと虫コナーズなどを買ったりしましたが、それでもハエは倒すことは出来ず、いろいろネットで検索をしていたら「これが一番効果的!」という記事を見つけました。
そこでAmazonで購入したのが硫化剤というものです。コバエは幹のところに卵を植え付けたりするので元を叩かないと殲滅することができないが、硫化剤をまくと見事にハエを倒すことができ発生しなくなったと記事に書いてあったので、一番強力な硫化剤を購入しました。そしてまいたらこうなりました。
非常に硫化剤が強すぎて段々根元が腐ってしまったと思われます。枝が完全に腐って見るも無残な姿になってしまったわけです。くれぐれも観葉植物を扱う際には硫化剤には非常に注意して頂きたいと思います。
まきすぎたことが原因と思われますが、小まめに木の幹を掃除する、目を配って対応するということが非常に大切です。本来なかなか枯れない観葉植物を枯らしてしまったという事件が起きてしまったので次はこうならないように反省の意を込めて造花にしようかと思っています。
こういう衝撃的な写真が手に入ってしまったのでネタとしてお送りしました。という余談でした。
プライベートブランドでの販売とは!?
本題ですがプライベートブランドとは、小売店・卸売業者が企画して販売するもの、これをプライベートブランドと言います。セブンイレブン、イオンなどメーカーの商品を陳列するのはもちろん、自社で作った物も自社ブランドとして販売しています。
特にセブンイレブンはほとんど自社商品が多いです。
自社で作ることでコストを削減したりしています。
このようにメーカーではなく、小売店が企画した物をプライベートブランドと言います。
逆に反対の言葉でナショナルブランドというものがあります。
ナショナルブランドとはメーカー側がブランドを作り、そこでもちろん商品も作りそのまま流通させる、そういった商品、販売のことをナショナルブランドと言います。
高級ブティックやヴィトンやグッチなどがナショナルブランドというものに入ってきます。ここで一つ言葉の定義がありますが、僕たちは小売店、小売業者ですのでプライベートブランドになります。
プライベートブランド販売のメリット
では、プライベートブランドはどういったメリットがあるのかということです。
僕も提唱しているからにはプライベートブランドが素晴らしいです。
プライベートブランドは今回の場合でいくと中国でその商品を作り、日本のWEB、EC媒体、EC市場で販売するということです。
まずAmazonを中心に販売してみてそこから販路を広げていくという形になります。
まずAmazonで「相乗りされない」というメリットがあります。
転売ではなく自分のブランドの商品なので当然扱えるのは自分のみです。
変な価格競争に巻き込まれる必要はありませんし、巻き込まれないということです。自分の作った商品を相乗りされることはとても嫌なことで、転売にはそういったことが非常に多いですが、それがありません。
メリット:ブランドを育てることができる
自分のブランドを実際に育てていくことができます。育てていくということは、ファンを作っていくということになります。ファンをしっかりそのブランドに作っていくことによって認知度も上がり、さらにファンがプライベートブランドを広めてくれるので、ブランドバリュー、つまり、自分のブランドの価値がどんどん上がっていきます。そのようなファンビジネスができることもブランド販売の一つの強みです。
そしてそうしたブランドを育てていくことができれば「リピーター戦略が打てる」ということです。リピーター戦略というのはファンの人が新しい商品が出たら買いたいと思う、もう一度そこでサービスや商品を買うということがリピートです。通常新規顧客を獲得しようと思ったら労力もかかり、広告費用など非常に出費が多くなりますが、一度リピーターができてしまえば新しい商品をその人たちに流すだけで成り立ちます。ファンなので勝手に売れるし買ってくれるわけです。そうした戦略が打てるということも強みです。今後、来年、三年後、五年後という形でビジネスをやっていくのであれば当然リピーター戦略はとっていかないといけないです。それが転売だと難しいです。
そして「戦略が立てやすい」です。
そのブランドを今後どのように伸ばしていくのか。
当然転売ではないので、ファンを拡大するための戦略を練ることができる。例えばデパートや百貨店にそういったブースを設けさせてもらって販売したりなど、様々な戦略がとれることが強みだと思います。
脱・転売にチャレンジしよう
僕が一つ提唱していることは「脱・転売」です。
非常にネットビジネスの業界は移り変わりが激しいです。
僕自身2011年頃から「せどり」を始めて、当時はゲーム・CD・DVD「せどり」をやっていました。
ですが今はオールジャンルでなければ「せどり」はなかなか厳しいです。
その為ライバルも増えましたし、インフラも整い環境も凄く良くなってきていますし、様々な教材が出て、その分教えてくれる人も多いです。
そうした中で「脱・転売」をやっていかないといけないと非常に思います。
「脱・転売」をしていかないと結局お店に依存してしまう。お店が安くすることができたからその商品を購入してネットで販売している、戦略的に商品を仕入れたのかとそうではない。
もちろん夏前だからその夏に売れる商品を仕込むということがあっても結局転売です。そしてこれが来年再来年そして長い目でみたときに続くのか、その転売をあなたはやり続けますか?ということです。どうですか?
既に転売されているのであれば凄く「確かに、確かに」と思うところがあると思います。そしてまだ始めていない方であれば、やはり転売というのはなるほど、という部分だと思います。
ただ転売が悪いわけではないです。物販の流れを知るという意味では非常に効率がいいですし、そんなに大きなお金がなくても始められる。それを味を占めたからといってやり続ける人がごまんといます。
あらゆる手法の転売がたくさん出てくるのでこっちの方が稼げるのではないか、楽なのではないか。
ということで様々な転売をやる。しかし結局自分の商品ではないので、自分でコントロールができないということが非常にデメリットだと思います。
僕が提唱していることは「転売は転売」として経験をし、そこからレベル、スキルアップ、方向性を変えてさらに成長していく次のステージとしてプライベートブランドというお話をしています。
これは実際に自分の商品を作って自分のブランドとして販売する。いわゆる普通の小売店がやっていることと全く一緒です。僕たちはネットを介して直接、ダイレクトにお客様へ、仲介を挟むわけではないので非常に利益率も高いですし、自分の商品を作ることは全然難しくはないです。
全く一からこの世になかった物を生み出すことは難しいですが、そういうことではないので思っている以上に簡単です。簡単なのであれば物販の方にしっかり進んでいくべきです。ということでプライベートブランドのお話をしていますし、「脱・転売」を一つ提唱しているということです。
このザプライベードブランドではあなたはただの転売屋や物販屋ではなく「ブランドプロデューサー」です。
ブランドを一つ手掛ける。自分のブランドをしっかり立ち上げてそして販売していく認知していくリピーターを増やしていくそして成長していく。ということがネットビジネスでもできます。
そしてそれが身近にできるということが凄く魅力的ですし、利益率が他の転売は大体10%~20%ですが、30%~50%以上で販売することができます。利益率も良く相乗りもされない。しっかりとした自分のブランドをどんどん成長させることができます。
そのような立場の方は「ブランドプロデューサー」という肩書を語って頂いて良いと思いますし、これからブランドを立ち上げて販売していくという気持ちをプロデューサーという形で再認識して始めて頂くのが良いと思います。
そして「リサーチ」「プロモーション」「ローンチ」の順にザプライベードブランドは進んでいきます。
前回リサーチの話はしましたので、今回は「プロモーション」の話をします。
いかにして自分のプライベートブランド商品を販売するのか?
どのようにして商品を仕掛けていくのかですが、「売れる商品ページを創る」ということです。
今回あえて「創る」を使いましたが、ただただフォーマットに合わせて作業、ページ作成ができるので早々変なページにはなりません。
ですが売れるページを創る、クリエイティブな部分をしっかりやることで自分のブランド商品は急速に売れていきます。ですから販売ページを創るということは非常に重要なことです。
「売れる商品ページ=売れる広告」だと思っています。
Amazonも含めて楽天、ヤフーなど様々なEC市場、媒体があります。特に楽天を見ればわかりますが商品のページに入ると縦長のLP(ランディングページ)で顧客に遡及して購入促進を促しています。目の前に現物がない商品を良いなと思わせて購入してもらう為には目に留まる、そして購入に繋がる「広告」が大事ということです。
売れる広告を創っていくということです。
単純に写真を載せれば良い、文章を書けば良いということではないです。現在Amazonでは縦長のLPを作ることはできないですが、おそらく今後作ることが可能になると思います。
日々進化はしていますがAmazonの場合は遡及するカスタマイズが限られていますので、カスタマイズができる中で最大限自分の商品を魅力的に見せて顧客に遡及する売れる広告を創っていきましょうということです。
広告の目的についてですが要は「人に行動させること」です。
行動を促すことが広告ですが、世の中に良いサービス、良い商品を紹介して認知させて広告することでその商品が売れていきます。例えばTVCMには15秒の中でその商品を魅力的に且つ簡潔に遡及することができ、顧客に認知、行動して頂く広告を創る為の戦略が必要になってきます。
では売れる広告を創っていく為に販売ページにおいてどのようにしていけばいいのかということですが、現状Amazonでは適当な商品ページでもある程度は売れてしまいます。
Amazonのテンプレートに従えば、ある程度無難に商品ページを作成することができ、よほどのことがない限りは大なり小なり売れてしまいます。本来売れるはずがない商品がAmazonの仕組み、集客力によって売れていることが強みでもあり、弱みでもあります。
Amazonもライバルがいる中で自分の商品がより競合よりも売れるページにする為にはどうすればいいのかということです。ライバルのいない商品はほぼないです。既に競合他社がいる中で参入してシェアを奪う為には商品ページを拘ることが必要です。拘った商品ページが圧倒的に少ない中、ライバルに勝つことができる必勝法が拘った商品ページを創ることです。
商品ページをしっかり創る、売れる広告をみせることで自分の方が売れるように変わっていきます。売れるページを創るためには消費者目線が非常に大切になってきます。
では商品ページの話をする前にまず「広告の大原則」について話します。これを理解した上でどのようにページを創るのかということになりますが、三つのNotがあります。
目の前に商品がない状態でWEB情報のみで判断し購入することには障壁がありますが、その障壁が三つのNotになってきます。
「Not Read(読まない)」「Not Believe(信じない)」「Not Act(行動しない)」
商品ページでもそうですが普通は読まない、信じない、行動しないということです。人はそういうものです。
環境の変化を恐れる、自分の今まで知らなかったものを知ってしまった時に果たしてそれが大丈夫なのか、自分は間違っていないのかという感情が絶対に働きます。
人は損をしたくない生き物です。だからこそ三つのNotがでてきます。
「Not Read(読まない)」
レターでもそうですが、読んでくれません。まず、読まない。例えば商品説明文にしっかり事細かに書いてあったとしても読んでくれないです。全員が読まないわけではありませんが大多数の方が読まないです。あなたはどうですか?読むのは購入を迷っている段階だと思います。興味がわかないと読むということもしないのです。
「Not Believe(信じない)」
本当にそんなことあるわけがない。今まで経験したことがないのでなかなか信じがたいのです。
「Not Act(行動しない)」
強い購買を掻き立てる、何としてもその商品が欲しいと思って貰わないとなかなか購買に至らないです。
以上をAmazonの購入ページに置き換えてみてください。三つのNotが大前提にあり、読ませる為にはどうすれば良いのか、信じさせる為にはどうすれば良いのか、行動を促すためにどうすれば良いのかを考えて広告は創られるものなのです。遡及ポイントが必要になってきます。
Amazonだと自分の商品ページを創ることができます。Amazonの検索キーワード欄で検索した時に1ページに24商品が表示され、顧客が商品選択をします。ですから自分の商品ページをいかに魅力的にみせ、その時に一発目にまずクリックしてもらわないとといけません。
自分の商品ページをクリックしてもらうことがまず重要になってきます。そしてクリックしてもらった後いかに成約を上げるかに繋がってきます。ですから商品を画像含めて魅力的に創りこまないと、ものすごく売れるページに変えるということは難しいです。
それでは各項目について話していきます。
まずAmazonにおいてもしっかり創りこまれている販売ページ、また販売セラーがいます。絶対数としてはかなり少ないですが、います。そういう方のページはどういう創りなのかしっかり「ベンチマーク」をしておくといことです。
もちろん自分が競合する商品でなかったとしても見つけたら保存しておくということが非常に大切になってきます。そしてその商品ページがなぜ売れているのか、「検索結果数」「ライバル数」「販売価格」「仕入価格」「レビュー数」「販売個数」「ランキング」「ページのクオリティ」「弱点」などを分析する必要があります。
当然ながら競合他社がいるので、適当に分析せず出して大コケすることもあります。
だからこそリアルビジネスでも同じですが、ライバルがどのように販売にしているのか、どのように遡及しているのか、何故これだけ売れているのか、戦略を分析する必要があります。
前提として分析をしておいて、販売ページを創っていきます。
商品ページの作り方
まず「商品登録」を押し新規登録をします。
次にカテゴリーを選びます。出品の申請が必要なカテゴリーもあります。その商品に合うカテゴリーを選んで選択を押します。そうすると、カテゴリーによって多少書き方、項目が変わってきますが大体は一緒です。表示されているところに当てはめる言葉を入れていきます。
まず「商品名」「メーカー名」「ブランド名」「JANコード」が必須項目になります。
この中で一番重要なのは「商品名」になります。
Amazonの場合、検索キーワードで一番重要視されている、要は一番よく引っかかるキーワードのところはどこなのかというと「商品タイトル」です。商品タイトルにしっかり重要なキーワードを入れないといけないのですが、様々な制約があるのでそれを知って頂きたいと思います。
まずAmazonにもAmazon独自のエーナインという検索エンジンをあります。その検索エンジンにとって自分商品が良い商品と認められれば上位表示されます。つまりAmazonにも商品ページを創る上でのルールがあり、そのルールに沿った商品をしっかり創っていけばAmazonの検索システムに評価されて上位表示に繋がるということです。
タイトルを含めて適当なものは、好まれないので上位表示されにくくなってきます。
タイトルの注意点としては「ブランド名+商品名+キーワード」を入れます。
例えば「寺田」というブランドを創ったとします、それが日本語表記なのか英語表記なのか。英語表記にした場合、必ず英語表記の後に()で日本語表記をしなければいけません。カタカナでも平仮名でも良いです。
→TERADA(てらだ)このように読み方を書いてあげなければいけないというルールがあります。
そしてその後に商品名を入れます。まず半角で区切りを絶対に入れてください。
そしてその商品を表現する商品名を入れてください。「MP3プレーヤー」や「iPad タッチペン」など。
その後14のキーワードを入れることができます。例えばアパレルで商品名が刺繍シャツでレディース物だった場合、その後にレディースを入れておかないとレディースの物なのかメンズの物なのかわからなくなります。
「刺繍シャツ レディース」このように重要なキーワードを入れてください。
そして次ですが、「全角で50文字以内」です。
全角表示で50文字以内がAmazonのルールです。実は50文字以上入れることもできます。実際に50文字以上で入力してもそのまま表示されてしまいますが、50文字以内に収めるようにしてください。
次に「左から強いキーワード順にする」ということです。
ブランド名+商品名+キーワードの流れは変わりませんが、50文字ある一行の中で最初のキーワードと最後のキーワードでは強さが違います。検索した時の引っかかり具合が変わってきます。ですから左から強いキーワードを並べて置くことが重要です。
最後に「キーワードを盛り込みすぎない」ということです。
商品タイトルが一番検索のキーワードを引っ掛けていく上では重要です。だからといって、ハッシュタグで区切って大量にキーワードを入れすぎる人がとても多いです。
まず50文字以内の中でキーワードを設定するということ、そしてその中でも関係のないキーワードを入れるとAmazonの検索エンジンに嫌われるので入れないということが重要になってきます
例えばMP3プレーヤーをキーワードで浅田真央を入れる。もちろん浅田真央で検索するとMP3プレーヤーは出てきますが、関連性が全くないです。関連性のないワードを入れてクリックされても結果的に購入には繋がりません。
そうなると購入率が下がるのでAmazonから嫌われてしまいます。ですから余計なキーワードを入れず関連性のあるキーワードのみを入れてください。その中で自信のあるキーワードをタイトルに入れるということです。
「メーカー名」「ブランド名」はご自身が創ったものを入れてください。
JANコードについて
最後に「JANコード」です。
近年はJANコード取得や申請とグーグルで検索するとJSI事業者コード出てきますが、前までは本の冊子の最後についている申し込みページを送るという形でした。
今はWEB上で申請することができます。
そこで申請をすれば約一週間後にJANコードが届くのでそれを入れてください。
以上必須四項目についてですが、Amazonの商品タイトルは検索エンジンで検索した時に表示されるなかで一番重要になります。大量の適当なキーワードだと嫌われますのでしっかり50文字以内に収めて且つシンプルなタイトルにしておくことが大切です。
次は「画像設定」です。
タイトルも重要ですが、画像も同じくらい重要です。
売れる広告、売れるページを創る上では、画像が決め手になります。
Amazonの場合はメイン画像があり、他2枚目から9枚目まで画像としては設定できます。まずメイン画像が検索した時にタイトルの横に表示される画像になります。
メイン画像は必ず「白抜き」背景が真っ白でなければなりません。
そしてその商品の表示されている割合が画像の中で85%を占めておかなければならないです。メイン画像を白抜きにしておかないとAmazonに指摘された時に画像の修正依頼がきたり削除されたりします。
メイン画像を背景ありにし、ルールに反して出品している人もいますが、見つかると結局削除されたりするのでAmazonの検索システムに好まれるような販売ページを創らないといけないです。
そして2枚目から9枚目ですが、画像はもちろん背景ありで大丈夫です。遡及していくようなこういった手の込んだ画像を創ると非常に良いページ、広告になります。
楽天やヤフーにあるバナー広告のように創ると良いです。
商品の魅力や使い方など、ただの写真だけではなく遡及している画像を創る
こういった形で商品画像を創りこんでいくということです。
まとめると「メイン画像は白抜きのみ」
「サブ画像2枚目から7枚目をフルに活用」
Amazonはメイン画像含めて9枚まで画像設定ができますが、8枚目9枚目は何故か表示されませんので2枚目から7枚目をしっかり使って遡及していくということです。
今はスマホで購入する人の割合がかなり多いです。スマホだと商品ページをクリックしその後に見るのは画像です、ですから画像でいかに購買意欲を掻き立てるのか、ほしいと思わせることができるのか、ということが非常に重要になり成約率に繋がってきます。
2枚、3枚ぐらいしかないよりも、フルに7枚使い遡及できる方が、情報があればあるほど信頼性も高まりますし、売れることに繋がるということです。
「1000ピクセル以上」
1000ピクセルを超えると画像にマークを合わせるとズーム機能が働きます。そうすると細かいところがズームで見ることができるようになります。
次に写真ではなくバナーを載せていくことが大事なのですが、「イメージ、用途、特性、ベネフィット、社会的証明、比較、証拠」こういったものをしっかり盛り込んでいくということが大切です。
「イメージ」
例えばバッグですが、モデルが背負っている感じや実際に使っている風景など、自分が使っている時のイメージがわいてくるようなイメージ画像
「用途」
その商品を使ってどのようなことができるのか、使い方の詳細など、相手がなかなか想像つかないようなことを提案することができれば、納得と興味に繋がります。
「特性」
ライバルの商品に比べて自分の商品はどのように良いのかという部分でその商品の特徴や機能を表示する画像
「ベネフィット」
この商品をあなたが購入することによって得ることができるメリット。高級な商品であればあるほどベネフィットが強くないといけないです。消費者がブランド品を購入するベネフィットはブランド商品を身に着けている自分と第三者の目線です。人からどうみられているのかを意識し良い靴、バッグを身に付ける、そしてそれを身に着けている自分がよく見られるという快感があるので、画像の中でベネフィットをしっかり表現することで購買意欲を促進することができます。
「社会的証明」
一人だと不安だが周りの人がやっていたら安心ということです。みんながやっているから俺もやろう、自分一人が取り残されることが凄く怖いから自分もやろうという効果をバンドワゴン効果と言います。一万人の人が購入しています、ランキングで一位を取りましたなど、自分だけでなく周りの人もその商品を購入しているという証明を表現することで安心を得ることができます。
「比較」
ライバル商品、従来商品との比較。その商品が何も知らない人からすると本当に良い商品なのかがわからないので、何が良いのか、どのように優れているのかを比較してあげます。
「証拠」
エビデンスというものです。実績、○○に認められています、などの証拠を提示すればその商品に非常に説得力があり、魅力的になります。
大多数の方は画像をみますので画像の中で上記をすべて完結させることができれば、購入を悩んでいる方は間違いなく成約に結びつきます。ここをいかに創りこめるかがとても重要になります。だからこそカメラマン、WEBデザイナーを使うということに繋がります。自分でやるには限界がありますので、プロ技を借りるということです。
必ず押さえておいてほしいことは、どこかの画像の転用することはやめてください。
自分のプライベートブランドとして販売していくのであればより画像に拘って頂きたいと思います。
ここを拘って頂ければ凄く売れる商品に変わります。
それをカメラマン、WEBデザイナーを使うということです。外注の会社はクラウドワークスなどで検索すればたくさんでてきますのでご自身が合う方を選んで頂ければと思います。プロにお任せした方が良いものができるということです。
次は「商品の仕様」です。
5行まで入れることができます。素材やサイズ、特性や機能を入れてください。
まず5行しっかりフルに使います。Amazonの場合、商品提示で埋められる項目と対象外の埋められない項目がありますが、項目を埋めてあげればあげるだけ良い商品ページとして認識されます。
必ず5行をしっかり使うことが非常に重要になります。
そして商品仕様は入力したキーワードも検索の対象になります。
繋がっている文は意味がないですが、キーワードを半角のスペースで区切っておくと仕様に書いてあることも引っかかる対象になります。
次は「検索キーワード」です。
こちらも5行まで設定できます。2016年夏前までは検索キーワードは1行につき全角で16文字しか入れることができなかったのですが、それ以降変わり「1行につき半角で1000文字、全角で500文字まで入力可」になりました。
5行で2500文字まで可能です。またカラーバリエーションがある商品はそのカラーごとキーワードが設定できるのでほぼ無限に設定可能です。ただ「関連性のあるキーワードだけにする」ということです。
しかし500文字も何を入れたらいいのか思いつかないと思います。そして商品タイトルに入れているキーワードに関しては入れる必要がありません。ですからAmazonサジェストがあります。AmazonサジェストとはAmazonの検索窓に例えばコスプレなど入力した後にスペースを押すと、他の顧客が検索しているワードで出てくることを言います。
よく検索されている2単語目のキーワードがでてきますのでそれをキーワードのところで入力してください。ただ一つ一つやることが面倒ですのでAmazonのサジェスト一括でキーワードをダウンロードすることができるサイトがあります。
グーグルサジェストはグーグル自体でキーワードを引っ張ることができます。
グーグルキーワードプランナーというのはサジェストででてきたキーワードに対して一度グーグルでどれだけ多くの人がそのキーワードを検索しているのかが分かるものです。
そのキーワードが圧倒的に検索ボリュームとして多ければ、よく検索されているキーワードということなのでそういった言葉を優先的にキーワードのところに当てはめていくということです。優先順位をつけられることがキーワードプランナーの良いところだと思います。
「商品紹介コンテンツ」とは商品の説明文にこのような画像が入って説明が盛り込まれているもののことです。
画像を入れてその下に商品の説明をします。前までは選ばれた、法人などしかできなかったのですが今は一般的に可能になりました。
これを導入している販売ページがまだまだ少ないです。画像紹介コンテンツをつけることで購買率がさらに上がります。画像を見ていいなと思った人はもっと知りたくなり、商品の説明文を見ます、そしてそこでさらに様々な画像の中で説明ができなかったことを文章として説明することで相手の理解を得ることができれば見込み客に対してしっかりアプローチができるので売上が上がります。
画像紹介コンテンツがあるのとないのでは売上がかなり変わってきますのでマストで創って頂きたいと思います。画像紹介コンテンツは一番トップに画像を持ってくることができます。テンプレートがあり、最大9枚まで設定することができます。ここの見せ方もWEBデザイナーの方と相談して決めるということです。
トップに画像があることによってインパクトがありますし、他のページがやっていないと尚インパクトがあるので購買力が上がります。そしてブランド販売だとトップに自分のブランドを挿入することでブランドの認知含めて商品説明が組めます。
画像紹介コンテンツは在庫の「商品紹介コンテンツ管理」というところから作成することができます。
さらにこの商品を知りたくなったという人に対して凄くアプローチができます、しかし見込み客がみるものということはしっかり創りこむ必要があります。
そしてトップ画像をしっかり創りこんであげることが重要です。
商品紹介コンテンツでもいかに「イメージ、用途、特性、ベネフィット、社会的証明、比較、証拠」を出すことができるのかということが売れるページに変わる秘訣だと思います。
上記をしっかり創りこんでいるページは大カテゴリーで2桁や3桁、3桁でも100何位など位置ですし、1日50個以上売れています。そこまで創れば売れるページに変わりますし、そこまでやっていないセラがいる人が本当に多い、手抜きが多いのでそこをしっかりすることでライバルに勝ることができます。
最後にお客・Amazonに好かれる商品ページを作ることが大事です。自分よがりではなく少しでもザプライベードブランドを販売していくのであれば月収1000万も夢ではない世界です、それが他社に相乗りされることなく、自分が販売し続けることができればとてもおいしいです。売上も利益も凄く安定していきます。
1商品をしっかり創ればこの先明るい未来が見えてきますので今回の話を参考に取り入れて頂けたらと思います。
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